あなたのサイトは「ユーザーに求める行動」を何種類持っているでしょうか? ひとつのサイト内に「見積もり」「資料請求」「お問い合わせ」「会員登録」などといった数種類のコンバージョンポイントが存在する例は少なくありません。 ユーザーに多様な行動の可能性を提示するという点では、一見優れているように見えるこの施策。 実は、ユーザーに特定の行動を促す「CTA(=Call To Action)」の設計次第では、かえってユーザーを逃す結果になる可能性があるということをご存知でしょうか? 本日は、複数のアクションを促すウェブサイトのCTAで気をつけたいことについてお伝えしていきたいと思います。 必ずしも選択肢は多いほど良い、というわけではない 私達人間にとって、選択肢が多いこととは一見、幸福に直結することのように思えます。ですが、実際は必ずしもそうとも限りません。 米国の2人の社会心理学者Sheena S.