エクセルの基本、小技等々、エクセルを十分活用するためにマクロ・VBAを含めたテクニックを随時紹介していきます。エクセル・マクロ・VBAで困った時の情報源になれば幸いです。 エクセルで平均を求めるというと、通常、AVERAGE関数が思い浮かびますが、AVERAGE関数は数値データの平均を求める関数のため、引数に含まれる文字列、論理値、空白セルは無視されても、「0」という値が入力されているセルは平均の対象に含まれてしまいます。未入力のデータが「0」として存在している場合など、「0」のデータは無視して平均を求めたい場合は、AVERAGE関数ではなく、数値データの合計を求めるSUM関数、数値データが入力されているセルの個数を求めるCOUNT関数、条件に一致するセルの個数を求めるCOUNTIF関数を使って平均を求めます。 (1)計算結果を表示したいセルを選択します。 (2)選択したセルに、数式 =S