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日本人の双極性障害(そううつ病)に関連する遺伝子を発見したと、藤田保健衛生大学(愛知県豊明市)などが発表した。 コレステロールや青魚などに含まれる不飽和脂肪酸などの代謝にも影響を与える遺伝子で、脂質代謝異常との関連性を初めて確認したという。因果関係の解明などが進めば、食生活の改善などによる予防や治療効果も期待できるとしている。 研究成果は24日、国際学術誌「モレキュラー・サイカイアトリー」電子版に掲載された。 同大によると、そううつ病は100人に1~2人の割合で発症するが、詳しい原因はわかっていない。共同研究には全国32の大学や施設などが参加。患者2964人と、それ以外の6万1887人のゲノム(全遺伝情報)を比較、病気のかかりやすさに影響する遺伝子の塩基配列の違いを約90万か所にわたって分析した。 その結果、患者の血中の脂質濃度に関わる遺伝子の場所に、わずかに高い確率で決まった塩基
水俣病の原因として知られるメチル水銀中毒のメカニズムを、ラットを使った実験で解明したと、新潟大学の研究グループが1月25日に発表した。新しい治療法の開発につながる可能性があるという。 メチル水銀中毒は、50~60年代に発生した水俣病、新潟水俣病の原因として知られている。小脳や後頭葉などに障害を引き起こし、体がふらついたり、視野が狭まったりなどの後遺症をもらたすが、なぜ小脳などの部位に障害が起こるのか、詳しい仕組みは分かっていなかった。 研究チームは、水俣病の重症患者の脳内にむくみや出血が見られることに注目。ラットにメチル水銀を投与したところ、小脳や後頭葉で「VEGF」と呼ばれるタンパク質が異常に増加していることを確認した。VEGFが血管の壁を破壊し、血管内の物質が脳組織に漏れ出すことで、障害が生じることを突き止めたという。 メチル水銀中毒を患ったラットに、VEGFの作用を抑える「抗VEGF
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