新型コロナウイルス対策のロックダウン緩和後に営業を再開したインド・アラハバードの酒店(2020年5月4日撮影、資料写真)。(c)SANJAY KANOJIA / AFP 【5月31日 AFP】インド北部ウッタルプラデシュ(Uttar Pradesh)州で、少なくとも25人が有毒な酒を飲んで死亡した。警察が30日、明らかにした。 警察の担当者、アジャブ・シン(Ajab Singh)氏は、「これまでに25人が死亡した。数人が入院して治療を受けている」とAFPに語った。この酒を販売したとして、10人を逮捕したという。 現地メディアによると、問題の酒は、2人の兄弟が経営する酒店で20日に販売されたものだという。 ウッタルプラデシュ州では新型コロナウイルス対策としてロックダウン(都市封鎖)が実施され、酒店は休業を余儀なくされていた。しかし、新規感染者数が緩やかに減少し始めたことで、11日から一部地域