Raspberry PiでI2Cを使えるようにする方法を解説しています。 I2C(Inter-Integrated Circuit)は、周辺デバイスとのシリアル通信の方式です。 I2Cは同じ基板内のような近距離で直結したデバイスとシリアル通信するための規格であり、離れた装置間の通信には向いていません。 Raspberry PiでI2Cを使えるようにすることで、I2C対応のモジュールを制御することができるようになります。 I2Cの設定 Raspberry PiでI2Cを使える設定をします。 エディタで以下のファイルを開き、モジュールを追加します。 $ sudo nano /etc/modules 開いたファイルに、以下の行を追加します。これで、I2Cモジュールの追加が完了しました。 i2c-bcm2708 i2c-dev モジュールを有効にするためにRaspberry Piを再起動するため、
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