Googleは、同社が「競争とオープン性」を推進していると主張しているが、一部関係者はそれに反論している。 Googleは5月8日、「競争とオープン性の6原則」を発表し、政治家やシンクタンク、ジャーナリスト、学術関係者、広告代理店、業界団体にこの原則を説明していることを明らかにした。規模拡大に伴って、政府機関や他社が同社の事業方針や慣行に目を光らせるようになっていることを受けてのものだ。 Googleの「競争とオープン性の6原則」は以下の通り。 他社の競争力強化を支援する ユーザーの乗り換えを容易にする オープンはクローズドよりもいい 競争はたったワンクリック差 広告主はクリックに対し、それに見合った価値を支払う 動的な市場で、広告主には多くの選択肢がある だがGoogleのこうした主張に反対する向きもある。消費者団体Consumer Watchdogは同日、この主張に反論する声明文を発行