【C大阪】来季新監督にポポヴィッチ氏 C大阪が来季監督として、今季限りでF東京監督を退任するセルビア人のランコ・ポポヴィッチ氏(46)を迎えることで合意したことが28日、分かった。天皇杯で8強入りしているF東京の今季公式戦が終了次第、C大阪から正式発表される見通しだ。 C大阪はすでに、計8シーズン率いたブラジル出身のレヴィー・クルピ監督(60)が今季限りで退任すると発表。クラブはクルピ監督と来季の契約を結ばないと決めてから、後任候補として元日本代表MFで磐田アドバイザーの名波浩氏(41)に接触も、交渉は決裂した。新指揮官探しを仕切り直し、ポポヴィッチ氏にオファーを出していた。 オーストリアなどでの選手時代、身長183センチのセンターバックとして活躍した同氏は、02年から指導者となった。Jリーグでは06~07年、同じセルビア人のペトロヴィッチ氏(56)=現浦和監督=が率いる広島でコーチを務め