東海道・山陽新幹線の次期車両「N700S」。そのデザインを2017年6月28日(水)、JR東海が発表しました。 この記事の画像をもっと見る(25枚) JR東海はおよそ1年前の2016年6月24日に「N700S」の外観イメージを発表していますが、そのときはあくまで“イメージ”で、標識灯(いわゆるヘッドライトの部分)などは未定になっていました。 N700Sのヘッドライトは、新幹線で初めてLEDライトを採用することも明らかになっています。JR東海によると省エネルギー化、照度向上、長寿命化を実現しているほか、先頭形状を生かして前照灯のサイズを拡大(+20%)することで照射範囲を広げ、視認性向上を図っているそうです。 N700Sは、東海道・山陽新幹線において、2007(平成19)年に登場したN700系以来となるフルモデルチェンジ車両。JR東海によると「N700S」という名は、東海道・山陽新幹線