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2008年5月7日のブックマーク (5件)

  • 書籍『数学ガール/フェルマーの最終定理』(結城浩)

    書は「数学ガール」シリーズ第2弾です。 三人の高校生と一人の中学生が、学校の枠を越えた数学に挑戦します。 今回のテーマは整数論。 整数の《ほんとうの姿》を探しに行こう! 数学クイズが好きな一般の方から、理系の大学生、社会人まで楽しめます。 Amazon Kindle 書誌情報 『数学ガール/フェルマーの最終定理』 結城浩 著 出版社: ソフトバンククリエイティブ ISBN-10: 4797345268 ISBN-13: 978-4797345261 1800円(税抜) Amazon 書の目次 あなたへ プロローグ 第1章 無限の宇宙を手に乗せて 第2章 ピタゴラスの定理 第3章 互いに素 第4章 背理法 第5章 砕ける素数 第6章 アーベル群の涙 第7章 ヘアスタイルを法として 第8章 無限降下法 第9章 最も美しい数式 第10章 フェルマーの最終定理 エピローグ あとがき 参考文献と

    書籍『数学ガール/フェルマーの最終定理』(結城浩)
  • 人なら読むべき「夜と霧」

    受けとったものがあまりに重すぎて、へしょがれた。今でもへにょっている。 「東大、京大、北大、広大の教師が新入生にオススメする100冊」のNo.10がこれ。 ■ どんなか これはホロコーストの記録。強制収容所に囚われ、奇蹟的に生還した著者の手記。限界状況における人間の姿が、淡々と生なましく描かれる。高校のときに手にした記憶がまざまざとよみがえる(「あの写真」があまりにも恐ろしく、読むことができなかったのだ)。 目を覆いたくなるのは、その姿の痛々しさや残酷さだけではない。そんなことを合理的に効率的に推し進めていったのが、同じ人間だという事実―― このことが、どうしても信じられなかったのだ。 でも大丈夫、今回読んだ新訳版では、「あの写真」はないから。だからといって、悲惨さはいささかも損なわれていない。丸刈り・個性の剥奪、強制労働、飢え、飢え、飢え、「世界はもうない」という感覚、ガス室、鉄条網へ

    人なら読むべき「夜と霧」
  • 【温故知新】当ブログにおける隠れた名著10冊 : マインドマップ的読書感想文

    【概要】◆今日は過去の記事から埋もれてしまった名著をご紹介してみようかと。 たまに行うカテゴリ別のランキング記事で、「このブログ開始時から何時いつまで」と区切って集計すると、当たり前のようにブログのアクセスが増えた昨年の春以降にご紹介したばかりが登場するハメになります。 もちろん、最近ご紹介しているが、現在の読者層にマッチしているというのはあるのですが、それにしても2年以上前にご紹介した名著がほとんど登場しないというのは、ちょっと寂しいわけでして。 ◆一応、2006年からは年間ランキングも登場していることですし、今回は、2005年にご紹介したまま忘れ去られている名著を10冊、記事発表順に掲載いたします。 なお、最近の記事の絡みでご紹介しているは、除いてありますのでご了承下さい。 今見ても、なかなか面白いが揃いましたよ(笑)。 いつも応援ありがとうございます!

    inmymemory
    inmymemory 2008/05/07
    セルフヘルプ本は今更感があるが、「最新脳科学が教える 高校生の勉強法」だけは同意。他は2008年の今ではどうでもいい内容。「幸運を呼ぶサイエンス」を読んだほうがまし
  • 「爆発音がした」まとめ 上

    2009.05.08 長すぎて1つの記事では全てを表示できないようなので、2分割しました。 「爆発音がした」まとめ 下 - http://anond.hatelabo.jp/20090508095607 小説「後ろで大きな爆発音がした。俺は驚いて振り返った。」 ケータイ小説「ドカーン!俺は振り返った。」 ライトノベル「背後から強烈な爆発音がしたので、俺はまためんどうなことになったなぁ、とかそういや昼飯もっていないなぁとか色々な思いを巡らせつつも振り返ることにしたのである。」 作家石田衣良「ふー、びっくりした」 「サイレントマジョリティーを考慮に入れて振り返るかどうか決めさせていただきます」 宇能鴻一郎「あたしの後ろで、大きな音がしたんです。あたし、もう、ビックリしちゃって、振り向いた。」 「あたし,ムッチリとした女子高生なんですけど,後ろですっごく大きくて背筋がぞっとしちゃうような爆発音

    「爆発音がした」まとめ 上
  • 約束された場所で - tapestry

    オウム事件が発生したとき、オウム真理教の信者だった(あるいは現信者の)人たちに作家・村上春樹がインタビューした記録をまとめた、『約束された場所で―underground 2 (文春文庫)』を読んだ。実行犯ではなく、当時の事件のことを知らないままオウムでの活動をおこなっていた人たちのインタビューだったが、事件や実行犯をめぐる話よりも、その人たちがなぜオウム真理教という宗教団体を選んで入信したのか、それまでのいきさつや入信、出家し、事件後に至るまでの気持ちの変化をたどった描写が興味深いものだった。これを読むまで、オウム信者のことを、オウム事件という歴史に残る凶悪な犯罪を起こした教団の一員だと、ひとくくりでしか見ていなかったし、オウム信者になるような人は、世の中でもごぐごく珍しい、ごく一握りの変わった人たちだと思っていた。しかし、読後はそのようなイメージはなくなり、彼らは世の中にどこにでもいる