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2008年7月19日のブックマーク (7件)

  • 毎日出版文化賞 - Wikipedia

    毎日出版文化賞(まいにちしゅっぱんぶんかしょう)は、毎日新聞社が主催(特別協力大日印刷株式会社)する、優秀な出版物を対象とした文学・文化賞である。1947年に創設。毎年11月に受賞者が発表され、授賞式が東京で行われる。 部門[編集] 賞は以下の4部門。 文学・芸術部門:小説、随筆、詩歌、文芸学、芸術学を対象とする。小説は特に純文学に主眼を置くが、稀に大衆文学が選ばれる場合もある。 人文・社会部門:人文科学と社会科学を対象とする。 自然科学部門:自然科学を対象とする。 企画部門:全集、辞典、事典を対象とする。 以上の正規の部門とは別に、「特別賞」が併設されている。 この他、毎日書評賞を併合する形で第67回からは書評集を対象とする書評部門が設けられていたが、第70回をもって終了した。 受賞作一覧[編集] 第1回から第10回[編集] 第1回(1947年) 文学・芸術部門 谷崎潤一郎 『細雪』

  • 読売文学賞 - Wikipedia

    読売文学賞(よみうりぶんがくしょう)は、読売新聞社が制定した文学賞で、1949年に第二次世界大戦後の文芸復興の一助として発足した。小説、戯曲・シナリオ、随筆・紀行(第19回より創設)、評論・伝記、詩歌俳句、研究・翻訳の6部門に分類し、過去1年間に発表された作品を対象とする。 受賞作品は選考委員の合議によって決定される。受賞者には正賞として硯、副賞として200万円が授与される。年度受賞者は翌年の2月1日に発表するため、受賞年度の表記で混乱が生じることがある。 受賞作一覧[編集] *年数は受賞年度を示す。受賞発表はその翌年である。 小説賞[編集] 第1回から第10回[編集] 第1回(1949年) - 井伏鱒二 『日休診』他 第2回(1950年) - 宇野浩二 『思ひ川』 第3回(1951年) - 大岡昇平 『野火』 第4回(1952年) - 阿川弘之 『春の城』 第5回(1953年) - 該

  • 谷崎潤一郎賞 - Wikipedia

    谷崎潤一郎賞(たにざきじゅんいちろうしょう)は、中央公論社が1965年の創業80周年を機に、小説家谷崎潤一郎にちなんで設けた文学賞である。中央公論新人賞(1956年開始)を発展解消させる形で開始された(なお、中央公論新人賞は1975年に復活し20年間続いた)。 時代を代表する優れた小説・戯曲を対象とし、発表は年1回、受賞作発表と選評の掲載は『中央公論』誌上で行われる。受賞は選考委員の合議によって決定される。受賞者には正賞として時計、副賞として100万円が授与される(なお、当初の正賞は賞牌で、副賞は第15回まで50万円であった)。 受賞作一覧[1][編集] 第1回から第10回[編集] 第1回(1965年) 受賞作:小島信夫『抱擁家族』 候補作:安部公房『榎武揚』、井上靖『楊貴妃伝』、梅崎春生『幻化』、遠藤周作『留学』、永井龍男『一個その他』、森茉莉「甘い蜜の部屋」、吉行淳之介『不意の出来事

    inmymemory
    inmymemory 2008/07/19
    中堅の作家の作品に、その作家の代表作ともいえる作品で受賞させることが多い文学賞であるとされ、「受賞作を中心に読書すれば、戦後日本文学のかなりの部分を押さえることが可能である」とも言われる。
  • 大佛次郎賞 - Wikipedia

    大佛次郎賞(おさらぎじろうしょう)は、朝日新聞社主催の文学賞である。『鞍馬天狗』、『赤穂浪士』、『パリ燃ゆ』、『天皇の世紀』などの小説・ノンフィクション・歴史書で知られる大佛次郎の幅広い業績を記念し、没年の1973年に「作品集」を出版していた朝日新聞社が創設。 概要[編集] 日語の散文作品として質が高い作品、人間精神への鋭い洞察を含む作品、歴史・現代文明の批評としての意義が高い作品に与えられる。公募推薦も踏まえた予備審査を経て、選考委員の協議により受賞作が決定される。受賞者には賞牌と賞金200万円が授与される。 2001年から評論を対象にした「大佛次郎論壇賞」が新設されている。 基的に受賞作品は原則上、毎年2作品(1作品のみ受賞年もある)とされていたが、(審査委員が全て変わった)第17回目のみ3作品が受賞作となった(翌年は1作品のみ)。 対象期間は第1回から第22回までは昨年6月上旬か

    inmymemory
    inmymemory 2008/07/19
    日本語の散文作品として質が高い作品、人間精神への鋭い洞察を含む作品、歴史・現代文明の批評としての意義が高い作品
  • 野間文芸賞 - Wikipedia

    野間文芸賞(のまぶんげいしょう)は講談社初代社長、野間清治の遺志により設立された財団法人野間文化財団が主催する文学賞。純文学の小説家・評論家に授与される。野間三賞のうちの一つ。 賞の概要[編集] 1941年、財団法人野間奉公会が野間文芸賞と野間文芸奨励賞の野間賞を創設。戦後両賞とも一時中断。 1953年、野間文芸賞再開。 当初はその業績に応じて作家個人に贈られていたが、現在では基的に中堅以上の作家の小説・評論作品に対して贈呈されている。 受賞は選考委員の合議によって決定される。 受賞者には正賞として賞牌、副賞として300万円(第42回から、それ以前は200万円)が授与される。 受賞作一覧[編集] 第1回から第10回[編集] 第1回(1941年)文芸賞 真山青果 業績に対して:学術賞 湯川秀樹:美術賞:安田靫彦 第2回(1942年) 受賞者なし(島崎藤村と徳田秋声に賞金を折半) 第3回(1

  • 芥川龍之介賞 - Wikipedia

    芥川龍之介賞(あくたがわりゅうのすけしょう)、通称芥川賞(あくたがわしょう)は、芸術性を踏まえた一篇の短編あるいは中編作品に与えられる文学賞である。文藝春秋社内の日文学振興会によって選考が行われ、賞が授与される。掌編小説には授与されたことがない。 概要[編集] 大正時代を代表する小説家の一人・芥川龍之介の業績を記念して、友人であった菊池寛が1935年に直木三十五賞(直木賞)とともに創設し以降年2回発表される。第二次世界大戦中の1945年から一時中断したが1949年に復活した。新人作家による発表済みの短編・中編作品が対象となり、選考委員の合議によって受賞作が決定される。受賞者には、正賞として懐中時計、副賞として100万円が授与され、受賞作は『文藝春秋』に掲載される[1]。 現在の選考委員は、小川洋子・奥泉光・川上弘美・島田雅彦・平野啓一郎・堀江敏幸・松浦寿輝・山田詠美・吉田修一の9名(20

  • 泉鏡花文学賞 - Wikipedia

    泉鏡花文学賞(いずみきょうかぶんがくしょう)は、泉鏡花生誕100年を記念して1973年に制定された、金沢市によって主催される文学賞である。以降年一回発表され、受賞は選考委員の合議によって決定される。受賞者には正賞として八稜鏡、副賞として100万円(2017年現在)が授与される[1]。併設されている賞として泉鏡花記念金沢市民文学賞があり、金沢市に地縁のある者のみが選考対象となる。 対象は小説や戯曲などの単行で「ロマンの薫り高い作品」となっているが、第30回の野坂昭如のように作家個人の業績も選考に含まれることがある。第16回の吉ばななのようにデビューしたばかりの新人が受賞することもあれば、第39回の瀬戸内寂聴のようにベテランが受賞することもある[注 1]。 受賞作一覧[編集] 第1回から第10回[編集] 回(年) 賞 受賞者 受賞作 刊行