タグ

2009年6月10日のブックマーク (9件)

  • 村上春樹の最新作『1Q84』を読んでみた:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    販売前から増刷を重ねたという、村上春樹氏の最新作『1Q84』がついに発売されました(発売日時点で4刷68万部とのこと)。たまたま発売日に手に入れることができたので、週末を使って読んでみた次第です。 ■ 村上春樹氏の新作『1Q84』、発売前の段階でベストセラー (AFPBB News) 核心部分でのネタバレはしないつもりですが、印象からおおまかなストーリー(ハッピーエンドかバッドエンドか、など)が分かってしまうかもしれませんので、完全に新鮮な気持ちで読みたいという方はこの先を読み進めないで下さい。 ***** 普通ならばここで、あらすじは……と始めたところでしょう。しかしこのについては、ストーリーを云々するのは適切ではないような気持ちになっています。もちろん『1Q84』は小説であり、主人公たちがいて(青豆と天吾の2人)、彼らが織りなすストーリーが存在します。舞台は東京であり、中つ国のような

    村上春樹の最新作『1Q84』を読んでみた:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
  • 小説小道

    inmymemory
    inmymemory 2009/06/10
    ユニークな考察
  • 1Q84 - Wikipedia

    書き下ろし作品である。装丁は新潮社装幀室。装画は(C)NASA/Roger Ressmeyer[4]/CORBIS[5]。 2012年4月から6月にかけて、BOOK1、BOOK2、BOOK3がそれぞれ前編と後編とに分け、全6冊として新潮文庫より出版された。 タイトルの『1Q84』は1984年に浅田彰が発表したカセットブック(ドクトル梅津バンド 演奏、浅田彰著 ISBN 4-89342-024-0)と同名である[6][注 1]。各巻毎の表記は以下の通り。なお、"Q"の読みがローマ字で表記される"kyū"ではなく英単語"kewpie"(キューピー)と同じ"kew"([kjuː])となっている。 1Q84 <ichi-kew-hachi-yon> a novel BOOK 1<4月-6月> 1Q84 <ichi-kew-hachi-yon> a novel BOOK 2<7月-9月> 1Q84

  • asahi.com(朝日新聞社):1Q84 BOOK 1・2 [著]村上春樹 - 書評 - BOOK

    1Q84 BOOK 1・2 [著]村上春樹[掲載]2009年6月7日[評者]鴻巣友季子(翻訳家)■「根源悪」を追究 何かが変わった なにか吹っ切れた感じがする。あのとき感じた「意志」は実践されたのだ――7年ぶりの新作長編を読みだしてすぐにそう思った。前作の中編『アフターダーク』には、深い森から踏みだす決意のような、飛び立つ直前の構えにも似た気配が漂っていた。『1Q84』には、新しい村上春樹がいる。読者は「何かが変わった」と感じるだろう。その一方、やはり村上ワールドは不変とも思うだろう。 オウム真理教の問題に向きあい、90年代に2冊のノンフィクションを書いた作者が、事件から14年を経てカルト教団を素材に小説を発表した。舞台はイラン・イラク戦争が続くバブル以前の1984年。予備校講師をしながら小説家を目指す「天吾」と、スポーツジムに勤めながら非道な男たちの殺しを請け負う女性「青豆」2人の視点で

    inmymemory
    inmymemory 2009/06/10
    評:鴻巣友季子
  • 1Q84/1Q84 : 書評 : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    存在内部の空白を埋める愛 手にとればもう読むのをやめられない。あなたは現実世界の「いまとここ」を忘れ、待ちに待った村上春樹の新たな物語世界に没入している。「春樹的」と形容するほかない魅力的な比喩(ひゆ)の数々。用いられる個々の表現の的確さとその響き、言葉と言葉、文と文のつながりを含め、どんな細部もゆるがせにしない、徹底的に考え抜かれ彫琢(ちょうたく)された音楽的な文章。頁(ページ)を繰りながら魂の扉がとんとんと叩(たた)かれているのを感じるはずだ。扉を開く。すると心の内側なのか外側なのかわからないそこには、あなたのものであり、かつ誰のものでもある光景が開かれている。このきわめて親密でありながらどこか遠い普遍的な風景に出会うこと、あるいはそれを思い出すこと。村上春樹を読むとはそういうことだ。 作は各巻が24章から成り、奇数章では、指先に特殊な才能を持つ、青豆という風変わりな名の女性の物語が

    inmymemory
    inmymemory 2009/06/10
    評・福岡伸一
  • 村上春樹の最新作「1Q84」を追う、『バルトーク:管弦楽のための協奏曲/ヤナーチェク : シンフォニエッタ』 | BARKS

    村上春樹の最新作「1Q84」を追う、『バルトーク:管弦楽のための協奏曲/ヤナーチェク : シンフォニエッタ』 日文学史上最高の発行部数を記録し、社会現象となっている村上春樹の最新作「1Q84」。全国で売り切れ品薄となっている状況は皆さんご存知の通りだが、その人気を追う様に、あるCDが市場から蒸発、生産が追い付かずただ今品切れ中となっているのをご存知だろうか。 そのCDとは、ジョージ・セル指揮による『バルトーク:管弦楽のための協奏曲/ヤナーチェク : シンフォニエッタ』である。既に「1Q84」を読まれた方であれば、至極納得のところであろう。 「1Q84」では、ヤナーチェクの作品「シンフォニエッタ」が物語のモチーフとなっている。作品冒頭では同曲を聴く状況描写があり、その後も繰り返し「シンフォニエッタ」は登場、主人公がジョージ・セル指揮クリーヴランド管弦楽団の演奏による作品を購入するシーンまで

    村上春樹の最新作「1Q84」を追う、『バルトーク:管弦楽のための協奏曲/ヤナーチェク : シンフォニエッタ』 | BARKS
    inmymemory
    inmymemory 2009/06/10
    cf. 日本ヤナーチェク友の会 http://www.janacek-jp.org/  Leoš Janáček, Sinfonietta http://www.youtube.com/watch?v=jVN5STjc4ng
  • Haruki Murakami @ Barcelona | Pica★Pica Barcelona  ピカピカ☆バルセロナ

    村上さん講演会情報の続きです。 昨日は、空港まで昔から何かとお世話になっている 建築家の伊東さんのお見送りにいったりと、 なんだかバタバタして更新が遅れました。 (考えてみると、ものすごい1週間でした) 村上さんの講演会は、 彼が一人でレクチャーするというのではなく、 こちらの有名映画監督イサベル・クシェットさん (日ではコイシェですね)がモデレーターとして参加し、 彼女が司会進行をして、村上さんが質問に答えるという形式でした。 上の写真は、会場になった公立図書館が作成した 村上さん講演会のお知らせカード イサベルさんは、昨年末に日で菊地凛子さん主演の 映画を撮影したばかりで、こちらでは一気に「日通」 ということで有名になっています。 まあ、たしかにプロダクションの名前も「ミス・ワサビ」だし、 ひょっとすると、バルセロナの映画人のなかでは 日のサブカルチャーや現代事情に一番詳しいと

    Haruki Murakami @ Barcelona | Pica★Pica Barcelona  ピカピカ☆バルセロナ
  • EL VALOR DE LA PARAULA | Pica★Pica Barcelona  ピカピカ☆バルセロナ

    写真は、よく行くLa Centralという書店のディスプレイ。 3/21にいくつかの書店を回ったところ、どこも村上作品が平積み。 の表紙は「海辺のカフカ」で、白地のほうがカタラン語バージョン。 発行部数はスペイン語(カスティリャーノ)より少ないはずですが、 こちらのほうがデザインがいいような? 3/22付けの全国紙LA VANGUARDIAには、読者からのこんな手紙が・・・。 「公立図書館のディレクター様。 僕は村上春樹さんの講演が見られませんでした」 というタイトル。 彼もがんばって並んだのに、結局入れなかったそうで、 どうしてもっと広い会場で開催しなかったのか? という(軽い抗議)内容です。 それに対して下段は、公立図書館全体のディレクターからの返事。 「それは作家の方(村上さん)の意向です」 もっと広い場所のほうがいいというのは、主催者側も図書館側も思っていたことですが、 村上さん

    EL VALOR DE LA PARAULA | Pica★Pica Barcelona  ピカピカ☆バルセロナ
    inmymemory
    inmymemory 2009/06/10
    村上春樹講演会@バルセロナ
  • 朝日新聞出版 最新刊行物

    inmymemory
    inmymemory 2009/06/10
    特集に「村上春樹『1Q84』を先読み、深読み、斜め読み」 古田日出男、清水良典、沼野充義etc. 。遠い昔、篠山紀信撮影の表紙目当てで毎週買っていたことを思い出した