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ブックマーク / p-shirokuma.hatenadiary.com (6)

  • 優劣を比較しないと安心出来ない心情(と、執着の在処) - シロクマの屑籠

    「豆腐屋は鍛冶屋よりも偉い。」 「中華料理はフランス料理よりもよく出来ている」 「味噌は醤油よりも優れた調味料である。」 こんな事を大声で主張する人というのは、それほど世の中にはいないと思う。 ジャンルの異なる者同士の優劣比較を繰り返さなければ安心できない人というのは*1、不誠実な煽動家にあらずんば、かわいそうな人なのかな、と僕は思いたくなる。異なるジャンル、異なるクラスタにはそれぞれの特徴や長所短所はあるだろうけれど、それらを一緒くたにして全体の優劣を論じることは極めて困難というか、しばしば不毛に近い。 こういう不毛な比較は、例として飲店や料理カテゴリの比較を挙げる場合にはかなり多くの人が納得してくれるのだが、「ラノベと携帯小説」とか「千葉県某所のテーマパークファンとコミケオタク」とかいった、文化ニッチや文化クラスタを並べると、とたんに感情的になる人が現れてくる。興味深い現象だ。 …

    優劣を比較しないと安心出来ない心情(と、執着の在処) - シロクマの屑籠
  • 「何を話せばいいのか分からない。」と思った時こそ「急がば回れ」 - シロクマの屑籠

    「何を話したらいいのか分からない」という台詞は、コミュニケーションに困難を憶える人が口にする常套文句のひとつだ。クラスメートとの話題や異性との交際だけでなく、時にはこの台詞が親子関係や夫婦関係でも聞かれることがあるのが当世事情のようだけど、逆に、何を話せば“正解”なのか分かっている状況のほうが少ないことは言及されることが少ない。そして、正解を求め過ぎること自体が大きな落とし穴であるという指摘も滅多に無い。 よく考えてみれば、夫婦間のコミュニケーションであれ、友人間のコミュニケーションであれ、「これさえ話せば正解」というような話題やセンテンスを特定できることは、実際はそれほど多くない。「台所のどこに胡椒をしまったのか」「今日の天気予報はどうだったのか」「フランスの現大統領は誰なのか」といった問いかけに応えるだけで良い場合なら、何を答えるのが適当なのか先方に指定してもらっているので悩む必要は無

    「何を話せばいいのか分からない。」と思った時こそ「急がば回れ」 - シロクマの屑籠
    inmymemory
    inmymemory 2008/01/14
    「人は誰しも自分を理解してくれる人を求めている」という黄金律に則れば、正解に近いものが見出せるかもしれない。それにしても、なんと人の心は深くて暗い闇があるものだろう。皆、自分自身の闇を彷徨い路頭に迷う
  • 「ごめんなさい」が言えない大人達 - シロクマの屑籠

    「あなたは、身近な人に「ごめんなさい」が言える大人になりましたか?」 確かに、素直に自分の非を認めることの難しい世の中かもしれない。非を認めれば謝った以上のことまで突きまわされたり、責任の程度問題を度外視した見返りを突きつけられる世知辛さがあるかもしれない。でも、そういうのは公の空間でのやりとりや他人同士の商取引的関係のなかでは致し方ないかもしれないけれども、親子関係や兄弟や友人関係においてはどうだろうか。そんなことは無いと思いたいのだが。 パブリックなニュアンスの強い関係や、商取引的なニュアンスの強い関係において、「ごめんなさい」を口にすることがそれなりの困難さと覚悟を要するというのは分かる。けれど、もっと身近な関係や互助的ニュアンスの強い関係のなかでも「ごめんなさい」と言えない大人がどうやら沢山潜んでいるようにみえるのだ。まるで知識だけは一人前の子どものように、誤りを指摘されても言い訳

    「ごめんなさい」が言えない大人達 - シロクマの屑籠
    inmymemory
    inmymemory 2007/11/16
    悪質クレーマーやモンスターペアレンツが蔓延って作られた処世術かも。僕の場合、モラハラ(パワハラ)にあって以降謝るのが苦痛になった。謝るべきと分かっていてもできない煩悶
  • はてなカラス列伝 - シロクマの屑籠

    はてなカラス作法心得 - シロクマの屑籠 はてな娑婆世界のなかには、めざとく老練な恐るべきカラス達が住んでいるといわれています。彼らの足が三なのかどうかは定かではありませんが、少なくとも、彼らが幅広い索敵能力と陰険な攻撃能力、巧みな防御能力を持っているのは間違い在りません(勿論お喋りなカラス達です!)。はてなカラスとして快楽を貪りいたいと思っている人は、先輩カラス達の巧みな振る舞いを研究すると、きっと色々なことがみえてくるしわかってくるに違い在りません。では以下に、私が見聞した何羽かの大カラス達をご紹介します。 ステータスの見方 ・索敵:獲物や揉め事を発見する視野の広さ ・攻撃:皮肉ったり揶揄したりする際の文章力 ・防御:ブックマークを迎撃された時の耐久力や、迎撃を回避する能力 ・統率:ほかの兵隊カラス達を統率する能力 I11のはてなブックマーク(ラージアイ・イレブンのブックマーク)

    inmymemory
    inmymemory 2006/10/28
    こうして今日も誰かが…合掌
  • はてな六道輪廻 - シロクマの屑籠

    執着にまみれた、はてな娑婆世界へようこそ! はてな界隈に住まう者の精神世界は、儚く移ろいやすい泡のようなもので、一所に留まることがありません。あなたや私が住んでいるこの狭い界隈は、アフェリエイトや名声、自意識、優越感への執着や怨念に充ち満ちており、そうした有象無象によって刻一刻と姿を異にしていきます。 今日は、はてな亡者達が抜け出ることなく輪廻を繰り返す、このはてな娑婆世界の人々の有様について、「六道輪廻」のパロディ風に描写を試みてみます。はてな市民は誰しも、「天・人・修羅・畜生・餓鬼・地獄」という六つの狭間を飽きることなく行ったり来たりし続けるのでしょう。 【はてな天道】 最も高い位置にあるとされ、苦しみの無い世界と言われている天界。だが、この境地に達する者はそう多くは無い。また、天道に安らうとて、蓮華の葉の下は汚泥の世界である事を忘れてはならない。この天道に暮らしていたのに、油断したエ

    はてな六道輪廻 - シロクマの屑籠
  • はてな地獄巡り(八大地獄) - シロクマの屑籠

    はてな六道輪廻 - シロクマの屑籠 さて、はてな娑婆世界の六道を説明したもののついでに、はてな地獄に堕ちた者達の運命についても思いを馳せてみましょう。驕り高ぶり・自己中心的振る舞い・ブタのように肥え太った自意識・へどろのようなルサンチマン等々に由来する悪しき因果を溜め込んだ人の足元に、突如として地獄は口を開きます。かくいう私も、こんな罰当たりな事を書いてみたり、各種執着に憑かれたりしていますから、いずれは地獄にご案内なんでしょう。がくがくぶるぶる。皆さんは、以下のようなはてな八大地獄に堕ちないようにご自身を律してくださいね! では、以下にはてな仙人から聞いた地獄の話を書きのこしておきますね!(脱兎) 1.はてブ地獄 ここに堕ちた者は、自分の心を汚しながら意地悪はてなブックマークを数限りなくつけ続ける事になるそうな。はてブ地獄に堕ちる者は自意識過剰で虚栄心の強い者ばかりなので、ブックマークを

    はてな地獄巡り(八大地獄) - シロクマの屑籠
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