「朝は何かと忙しくて弁当を作る時間もない…、かといって毎日外でランチを楽しむ余裕もない…」なんて思いながら昼休みに職場や学校で出来合いの弁当ばかり食べている人も少なくないはず。そんな人たちにおすすめしたいユニークな商品が今年5月に登場し、発売3か月で約1万個を売り上げるヒット商品となっている。琳聡堂の「HOTデシュラン」(6980円)だ。 【画像】これなら子どもやお年寄りも使える!簡単な操作手順をチェック! これは、電気さえあれば、いつでも炊きたてのご飯を食べることができる“炊飯機能付きの弁当箱”。使い方は簡単で、例えば、付属の「おかずケース」に夕飯の残り物や冷凍食品などを入れて出勤し、本体に無洗米と水を入れたあと、「おかずケース」をセットして炊飯スイッチを入れるだけで、30分後には炊きたてのご飯と温かいおかずを同時に食べることができる便利グッズだ。 「ご飯を炊くときの“蒸気”でおか
千葉県流山市議会は、9月定例会から、議案の採決に高機能携帯電話(スマートフォン)を使う。 議員が手元のタッチパネルに賛否を入力すると、議場のモニターに議員ごとの賛否が表示される。 議会の採決方法では、参議院のように、議席の押しボタンで投票するシステムを導入する地方議会が増えている。同市議会によると、「押しボタン式」は、リースで年間150万〜200万円かかるのに対し、NTTドコモが開発したスマートフォンのシステムは初年度が約130万円、2年目以降は50万円程度で済む。 使用するスマートフォンはドコモの「HT―03A」。28人の議員全員に貸与され、議員はパスワードを入力したうえで、採決では画面上の「賛成」か「反対」にタッチする。採決の結果は瞬時に議場のモニターに表示されるほか、市議会のホームページにも連動して各議員の賛否が「○」「×」で表示される。議場外からは採決に参加できないようセキュリティ
中高年を中心に登山者の遭難事故が止まらない。上空や地上から大がかりな捜索・救助が行われると、経費も高額になる。費用はどれだけかかるのか、誰が負担するのか?【野島康祐、丹野恒一】 ◇警察・消防、すべて税金 民間は1分1万円 ◇捜索隊、日当3万円 冬は10万円 埼玉県秩父市で7月、同県防災ヘリが墜落し5人が死亡した惨事は、遭難した女性の救助に向かう途中の事故だった。中央アルプス最高峰の木曽駒ケ岳(2956メートル)では今月2日、年配の男性が持病で動けなくなり、民間ヘリで搬送された。八ケ岳連峰の赤岳(2899メートル)では先月、60歳前後の女性が足首をひねり、救助ヘリが出動する遭難事故が2件起きた。 警察庁によると、09年の全国の山岳遭難は1676件、遭難者は2085人(うち死者・行方不明者317人)。ともに統計を取り始めた1961年以降で最多で、40歳以上が77%を占めた。 警察ヘリは警察法、
経済産業省は16日、ネットワーク上のソフトやデータを共同利用する「クラウドコンピューティング」について、20年までに累計で40兆円超の市場創出が期待できるとする研究会の報告書を発表した。情報処理の効率化で二酸化炭素(CO2)排出量も1990年比で約7%削減できると試算、クラウドの普及を促した。 クラウドの活用が広がれば、企業は巨大な情報処理システムを持つ必要がなくなり、初期投資や管理費を削減できる。米国ではグーグルやマイクロソフトなどがサービスを提供しており、日本でも普及段階にある。報告書はクラウドの普及で、医療や介護分野で15兆円、住宅や家電で10兆円の市場が生まれるとしている。また生産性が高まり、潜在成長率を0.3%押し上げる効果もあると指摘した。 研究会は、情報技術(IT)企業の関係者や大学教授らで構成。09年7月から議論を重ねてきた。
[ニューヨーク 6日 ロイター] ロイターと調査会社イプソスが有給休暇を使い切る労働者の割合を国別で調査した結果、フランスが89%でトップ、日本が33%で最下位であることが分かった。 調査は24カ国の約1万2500人を対象に実施。フランスに続き、アルゼンチンが80%、ハンガリーが78%、英国が77%と高かった一方、日本のほか、南アフリカとオーストラリアが47%、韓国が53%と低かった。 イプソスのジョン・ライト上級副社長によると、所得の高低に関わらず世界の労働者の約3分の2が有給休暇を使い切っている。また、年齢別では50歳以下の若い人の方が有給を使い切る人が多く、「経営幹部クラスでは60%が使い切っていなかった」という。 同氏は「有給を使い切らない理由はさまざまだろうが、仕事に対する義務感の強さが主な理由だろう」と話している。 国別の有給休暇を使い切る労働者の割合は以下の通り。 フランス
「今、外食業界では何が流行っているんですか?」 仕事柄、こうした質問を受けることは多いのですが、最近、返答に窮することが増えてきました。「これがブームになっています」と語ることのできる事象があまり思いつかないのです。 しばらく前までの外食産業では、確かにいろいろな流行り廃りがありました。「ジンギスカン」「もつ鍋」「豚しゃぶ」「立ち飲み」などの業態は、一時期はそれこそ雨後の筍のように、次から次へと似たような店舗が現れました。 その後、時代はヘルシー志向であるとなれば、野菜料理をウリにしたり、「蒸す」という調理法に着目したりする店舗が急増しました。あるいは、比較的最近では、生産者や市場からの直送をうたい、鮮度にこだわったホルモンや海産物を提供する居酒屋も林立していました。 外食業界はネタが尽きたのか? けれども、こうした「大ヒット業態」が今、見当たらないのです。 もちろん、多くの顧客が集まる飲
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン ――前回は、仕事に対して必要以上の報酬を与えると、それがかえってビジネスパーソンのやる気を削ぐ可能性がある、という話を聞いた。特に創造性が要求される複雑な仕事において、お金は動機付けにならないと。 ピンク 自律性(autonomy)がないと創造性は出てこない。この自律性、自主性を“自由”とはき違えてはならない。あくまでも、きちんと結果を出していれば、「何時に会社に来る」とか「何時まで居ないといけない」とかいう規則は意味がないということだ。 これをROWE(Results Only Work Environment)、すなわち「結果志向の職場環境」と呼ぶ。これを生み出したのは米ベストバイという米国の家電量販店最大手だ。この会社には出社時刻の決ま
(【第5回】から読む) 前回お話ししたように、日本の景気は2009年3月が谷でした。そうなると、もう1年以上景気が良い状態が続いていることになります。しかし、とても景気が良いとは思えないと言う人がたくさんいらっしゃると思います。今回はこの問題を考えてみたいと思います。 なぜ景気回復の実感が得られないのか これは実感なき景気拡大といわれることです。前回、2002年から2007年まで戦後最長の景気拡大だったと言いましたが、この時も同じような議論がありました。これにはいろいろな理由があります。 1つは、経済指標と実感が違うということがあります。景気が良い時は、谷から山に向かう時だと定義されています。これが何カ月か続くのが景気拡大期間です。景気は、レベルで見るか、あるいは方向で見るのかによって違いがあるのです。 2009年3月に戦後最大の落ち込みを示した後、現在は少し回復したぐらいです。レベルは非
ご案内の通り、先の参院選は民主党の惨敗という結果に終わった。 敗因については、いくつかの見方がある。 最も有力な説は、菅総理(←「簡素売り」と変換してきたオレのワープロは天才だと思うぞ)が唐突に消費税率の見直しを言い出したことが有権者の反発を招いたとするものだ。たしかに、選挙前に増税の話を持ち出したのは、バクチにしてもスジが悪すぎたかもしれない。 別の見方をする人々もいる。彼らによれば、選挙民が菅総理を見限った真の原因は、増税そのものにはない。敗因は、総理が一度言い出した増税の持論を世論の動向にひるんであわててひっこめたその定見の無さにこそ求められるべきであって、つまり、鳩山前総理同様、菅政権(→「管制圏」だと[笑])が「ブレまくって」いることが一番の問題なのだ、というのが彼らの見方だ。なるほど。これまた有力な分析だと思う。 このほか、「政権や官房内から私見や異論や不規則発言が続々と出てく
世の中で「事業仕分け」が話題である。行政のムダを、公開の場で議論し、国民の目線で事業を評価する。ムダな事業は廃止され、必要な事業は強化される。これにより、肥大化した行政をスリム化し、本当に必要な事業に公的なサービスを集約させ、真に国民のために必要なことに政府が専念できるようにしていくことを目指している。 これまでの2回(「サービス産業は日本経済を支える覚悟を持て!」「顧客満足と業務効率化、二兎追うものは二兎を得る!」)で、サービス産業に多くのムダが存在しており、このムダを排除して得た余力で顧客が求めるサービスに専念することができれば、顧客満足と業務の効率化の二兎を同時に得られることを指摘してきた。そのような意味で、サービス産業にも事業仕分けが必要であり、それをうまくこなすことで、市場の高い競争力を得る。 今回は、ムダな作業と顧客の価値を生む作業を上手に仕分け、ムダな作業を排除することで働き
私が待ち望んでいたメモアプリはこれだ!!!今まで数々の仕事系アプリをレビューしてきましたが、その中でも最高峰といっていいでしょう。SoundPaper。 SoundPaperの3ポイント紹介 ・音声録音、テキスト、手書きメモの3つでメモをひとつの画面でできるという凄さ ・議事録とかインタビューとかに最適だろコレ ・作成したメモはメールに載せてささっと共有 音声録音×テキスト×手書きメモ。この組み合わせは、仕事用メモ帳のひとつの形なのではないかと思います。 これに加えて画像やら日程やら追加で情報を記録したい場合はEvernoteと組み合わせて使うのが吉。SoundPaperはこのシンプルさを保ち続けてほしいです。 追記:さらに、メモった時刻が保存される機能もついています。メモをした時刻が1分44秒だとすると、そのメモをタップすると1分44秒から録音した音声が流れ始めます。 というわけで、早速
※この画像はスクリーンショットです">三木谷氏が「2年間で英語ができなきゃクビ」と爆弾宣言したインタビュー。いわく「いきなり明日からすぐじゃ無理だから2年間」とか ※この画像はスクリーンショットです 大半の日本人にとって英語は永遠の悩み&課題だが、先ごろ、ユニクロを展開する「ファーストリテイリング」およびインターネット・サービス大手の「楽天」が、相次いで社内公用語を英語にすることを発表。なかでも楽天の三木谷社長は「2年後に英語ができない執行役員はみんなクビです」と発言し、これがネット上でも大きな論議を呼んでおり、著名なブログでのエントリーが乱立している。その意見を抜粋しよう。 まず、多数派を占めるのは、感情的、理論的なものを含め反対だという意見。 「英語ができるだけで仕事はまったくできない人間が跋扈(ばっこ)するようになるのだ」(『Web屋のネタ帳』) 「その発想自体は決して間違っ
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 目を赤く腫らしながら彼女は言った 私は会社や組織のあり方について、こうしてコラムで“語って”いるが、実にお恥ずかしい失敗もたくさん経験している。今日はその中の1つからご紹介していこう。 私は最初に就職した会社を辞めてすぐに、友人の会社を幹部として手伝うことになった。立ち上げて間もない時期で、社長である友人以外は、私ともう一人の男性、事務の女性の4人。営業や折衝で外を飛び回っている男性陣は、書類作りなどの様々な事務仕事を彼女に頼っていた。 入社して1カ月もしないある日の朝、私は彼女にあらかじめ根回ししておいた企画書の下書き原稿を渡して、夕方5時までに仕上げてくれるように頼んだ。しかし今回は量も多かったので、間に合うかどうか心配だった。何しろ彼女
iPad(アイパッド)やKindle(キンドル)など、新しいデバイスの登場で電子書籍が注目を集めている。そんな中で、まったくの手作りの電子書籍が画期的な売り上げを記録した。 今年5月に行われた「第10回文学フリマ」がその会場。文学愛好者が集まって同人誌を売り買いする即売会だ。会場の各ブースの机の上には、それぞれの文学サークルが作った紙の同人誌が山と積まれていたが、一カ所、コンピューターが置かれただけの殺風景なブースがあった。一際目立つそのブースで販売されていたのが、電子書籍化された同人誌だった。 たった5時間の即売会で売れたのは1400部以上。同人誌即売会としては画期的な数だ。 仕掛け人は米光一成立命館大学映像学部教授とエンジニアの松永肇一氏。米光氏が中心となって活動する「電子書籍部」が制作と販売を担った。松永氏は技術的なバックボーンを支えた。 電子書籍をあえて「電書」と呼ぶ米光教授と松永
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