徳本です。 近年、テクノロジーの進展により、多くの農業系ビジネスが生まれてきています。 一方で、中国生鮮ECの相次ぐ経営破綻という記事が先月末に出ていましたし(*1)、国内でも産直系プラットフォームのサービス終了が話題になったのも記憶に新しいところです(*2)。 もともと季節や鮮度、嗜好性や文化色の強い食品というジャンルは、オンラインというマーケットプレイスには合わないと言われてきました。ゆえに、こうしたビジネスは大きなチャレンジであること、そして事業モデル全体としての歴史が短く、まだまだ黎明期であることは理解しています。 そのうえで、現在日本国内で展開されている農産物の産直系ECやP2P/D2Cマーケットプレイス等のWEBプラットフォームビジネス(以下、産直EC)は全て上手くいかず、遅かれ早かれビジネスが頓挫する、というのが僕の見立てです。 スポンサー広告 なぜなら、根本的な課題設定を見
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