紀伊国屋に行ったら「ナイトメアハンター＝ディープ*1」が売っていた。なので購入*2。 「ナイトメアハンター＝ディープ」は20年ほど前に出たTRPG「ナイトメアハンター」の第２版だ。「ナイトメアハンター」の時はどうしようもないルールだったが、今回のはしっかりしているみたいだね。まぁ、今時あの頃みたいなルールブック出しても２ちゃんあたりで叩かれるのがオチだけど。遊べるシステムになっている事はいい事だよ、うん。 パラパラっと見たところ、付属シナリオには「ロール＆ロール」で鈴木銀一郎氏が語っていた「葵上*3」というシナリオが載っていた。だけどこのシナリオ、「源氏物語」や能の「葵上」を知らなくていいのかな？まぁ、知らなくても楽しめるだろうが、知っている方がいいに違いない。 まだ全然読んでいないのでシステムに関してはコメントできない。が、ルールブックの構成は気になった。というのも、いきなりキャラメの説

昨日、「シャドウラン 4th」でレッド・サムライ分遣隊と３回戦った。そして判明した事。 「ダメージは精神に集中させた方がいい」 「シャドウラン 4th」ではいいアーマーを着ている敵を撃つと、ダメージが身体ダメージと精神ダメージにばらけていく*1。確かに両方のダメージを与えていけば敵の行動に沢山のペナルティを科す事ができるのだが、それよりも動けなくした方が絶対にいい。で、硬いアーマーに対しては身体ダメージと精神ダメージのどっちになるか分からないなら、確実に精神ダメージになる様にした方がいいだろうって事だ。という事で、 アレス・アルファ*2にゲル弾を詰め、グレネード・ランチャー部分には閃光手榴弾を詰めろ！ ゲル弾も閃光手榴弾も確実に精神ダメージになる。しかもゲル弾は転倒効果付きで、閃光手榴弾は範囲攻撃ができる。これで敵を無力化しやすくなるぜ！ 接近戦だとサップやスタンバトンを使い、素手戦闘にな

日本でTRPGが初めて紹介されたのは1982年。今年は2007年。つまり今年はTRPG上陸25周年。で、25周年を祝おうと言う事で「TRPG日本上陸25周年記念祝賀会*1」という泊まりがけのイベントが開催された。 このイベントは、日中は秋葉原のイエサブorロール＆ロール・ステーションでセッションをし、夜は宿泊施設で思う存分遊べという物。で、俺は6/2の日中だけ参加した。 *1:http://with.x0.com/trpg25/ 秋葉原の駅前に集合してから、スタッフの誘導で会場に行ったのだが……なんかグダグダになってるなぁ。というのも、受付を行うイエサブがオープンするのが11:00am。イベントの開場がやはり11:00amとなっていたためスタッフの事前準備ができていなかったからだ。受付表を持っているスタッフが会場に入っていないとかね。さらに、名札*1が用意できていない、配るはずのパンフレッ

「シャドウラン」。近未来のサイバー世界に魔法が加わった独特な世界観。で、「シャドウラン」において、魔法の復活は2011年12月24日である*1。この日に、日本の富士山付近で龍が飛んでいるのが観測される。 で、ふと思い出す。2011年てTVがアナログ放送から地上デジタル放送に全面的に切り替わる年だよね。確か2011年7月24日にアナログ放送は停波される予定。以後、地デジに全面切り替え。って事はだよ、 魔法の復活の要因は地デジなのでは！？ ほら、地デジに切り替わって丁度４ヶ月後じゃん。４ヶ月って何かの影響が出始めるには丁度いい期間だと思わない？現在も地デジは使われているけど、それはアナログ波の干渉があるため影響が出ていないのだと考えれば。で、日本で魔法が復活した事の影響で世界中で魔法が復活したのだと考えると……*2。 あ、これをネタにシナリオ何本か作れそう。いや、むしろ2070年代に「魔法復活

俺はTRPG狂だが、基本的にリプレイは読まない。しかし、「ソードワールド」のリプレイは買っている。リプレイ自体が珍しかった頃に出たスチャラカ冒険隊のリプレイを買って以来、なんとなく惰性で買っているのだ。で、以前買った「新ソード・ワールドRPGリプレイ集Waltz〈1〉旅立ち・お祭り・子供たち*1」を読み始めた。とりあえず２話まで読む。 ナジカのプレイヤーは正座説教だな。 リプレイ自体は、まぁいい。ガキっぽいパーティなのが鼻につきはするが、SNEのリプレイにシビアさやエッジなんて求めてないし。こういう方向性もありだろう。問題なのはプレイヤー約１名。ナジカをやっているプレイヤーだ。 このナジカというのは「元孤児院の保母。ドジっ子属性の女エルフ」という設定だ。まぁ、その設定自体はいいよ。「ウォーハンマー」だったら浮きまくるキャラだが、「ソードワールド」はそういう方向性で展開してるんだし。ただ、や

「ロール＆ロール」の29号の「クトゥルフ神話TRPG」記事を読む。今回は「クトゥルフ」のシナリオなので、面白いシナリオだったら今度やってみようかと思ってね。 さて、このシナリオに 「残酷な表現があるのでプレイヤーに告知しておく方がいい」 というような事が書いてあった。 残酷表現ダメな奴が「クトゥルフ」の卓に入るか？ 残酷な物がダメならTRPGそのものができないと思う。「ゴブリンのヒットポイントをゼロにする」って事は「ゴブリンを武器で殴って無惨な死体に変える」って事だし。それだって残酷だよね？残酷な描写がなくても遊べるTRPGってのは「ウィッチクエスト*1」と「ゆうやけこやけ*2」くらいじゃないかな。 いやまぁ、大した事ではないのでわざわざツッコむような事でもないんだが、ちょっとライターは過敏になりすぎなんじゃないかなぁと思ったわけですよ。 さて、それではそんな事を思いつつも読み進めましょう

酒を飲むTRPG男２人。当然話はダメな方向に走っていく。 「『指輪物語』の黒幕って絶対ガンダルフだよね」 「D&Dのスペキュラルムって『ウォーハンマー』のプラーグみたいな所なんじゃね？*1」 なんて具合に。そして、葵氏が 『シャドウラン』で『どろろ』やってみたいなぁ」 とか言い始めやがった。で、話が膨らむ。こんな感じに。 主人公はストリートサムライ。 メガコーポに奪われた身体を取り戻していく。 身体のパーツを取り戻し、いらなくなったサイバーパーツは排除。 第１話で失うのは「反射神経増強」*2。 第２話で失うのは「スマートリンク」*3。 要するに主人公がどんどん弱くなっていく。サイバーパーツに依存しないストリートサムライだから当然だ。（笑） さらに、主人公と行動を共にするヒロインも設定。 どろろの立ち位置なので７〜10歳の少女。 最終回で「あにきー」と叫ぶ必要があるので死んではならない。 死

ふと思った。「ソードワールドRPGワールドガイド」の新装版が発売された。表紙は違えども、中身は全く同じ*1。そして、ロドーリルのジューネ女王については 「ジューネ女王は自分たちこそ神に選ばれた種族だと信じているので、他国の物は奴隷としか考えていない」 とある。これは新装版でも確認済み。 さて、「ソードワールド」には「後出し優先」のルールがある。要するに「設定が矛盾したら最新の物を採用」って事だ。でもって、ジューネ女王に関して書かれた物は「ソードワールドRPGワールドガイド新装版」が最新のはずだ。って事は、 萌えっ子ジューネ*2はオミットされ、鉄の悪女再来！ おぉ、素晴らしい！ まぁ、「魔法戦士リウイ」のロドーリル編が刊行されれば萌えっ子に上書きされてしまうのだが、その間はジューネは悪女のままだ。 どうか「リウイ」のロドーリル編が出ませんように。 *1:「人口が少ない」とかの問題も修正されて

という事で、ファンドリアを舞台にしたセッション。なんか妙な人気があってプレイヤーが最大人数の６人集まる。使ったシナリオは「ソード・ワールドRPGツアー３　ファンドリア」の付属シナリオ「鉄壁の智将」。追加経験点3,000点のシナリオだ。そして、以下の様なパーティ構成になる。 ペストリエル プレイヤーは備前氏*1。外見20代前半女性。ダークエルフ。ダークプリースト（ファラリス）技能レベル２、シャーマン技能レベル１。金髪巨乳の異色ダークエルフ*2。で、ミュータントなんじゃないかって話になる。多分X-MENの一員で、ミュータントパワーは「デカ乳」。（笑） スクラロース プレイヤーは龍童氏。15歳女性。人間。ファイター技能レベル３、プリースト（ラーダ）技能レベル１、レンジャー技能レベル１。 カールビー プレイヤーは葵氏。26歳男性。ハーフエルフ。シーフ技能レベル３、レンジャー技能レベル２、セージ技能

新作TRPG「ゆうやけこやけ*1」のルールブック。本日読了。 これは「田舎町で、人間に化けられる動物達が困っている人達を助ける」というTRPG。要するに「ほのぼのメルヘンTRPG」だ。ちなみに「困っている人」ってのは、「迷子」とか「落とし物をした人」ってレベル。 俺がGM*2やるって言ったら「罠」だと思いますか？ いや〜、やる事は「ウィッチクエスト*3」と大差ないからねぇ。「墜落世界*4」や「サヴェッジ・サイエンス*5」でPC撃墜数を更新したり「バイオレンス*6」でダメな事する俺には似合わないこと似合わないこと。でも、一応言っておくぞ。 「俺はこういうゲームのGMもできないわけじゃない」 信じられないかもしれないが、できる。もっと信じられないかもしれないが、俺はこういう「ほのぼの系」はどちらかというと好きだ。ただまぁ、滅多にやらないけどね。何故か？ TRPGをやる奴は男の率が非常に高い。で

朝、TVを点けていたら 「囲碁と経営」 みたいな事をやっていた。ベンチャーだかの社長が囲碁好きで、囲碁には経営のノウハウが詰まっているとか。 マニア論の典型だな！ 経営を何かで例えるなんていくらでもできるだろうよ。料理にだって例えられるし、収納にだって例えられるし。例える対象は囲碁である必要はない。 その理論だったら、俺も 「アナログ・ゲームには経営のノウハウが詰まっている」 と言ってボドゲとかTRPG奨めるけどねぇ*1。（笑） いやでも実際に、交渉の必要なゲームはダイレクトに交渉力鍛えられるし、良作のボドゲは資産管理能力養えるし、TRPGは話術を向上できる。俺は長年アナログ・ゲームやってきたおかげで仕事に役立ってる。 アナログ・ゲーム、侮り難し。いや、マジで。 *1:まぁ、囲碁もボドゲの一つだが

何でも荒川静香氏が金メダルを取ったおかげで、荒川静香氏効果が起きているらしい。彼女のつけているピアスや、食べに行ったアイスクリーム屋が売れに売れているとか。 って事はだよ、金メダリストが 「TRPG大好きなんですよ！」 って言ったなら、TRPGもメジャーになるのだろうか？メジャーになって欲しい物だ。何故かって？ ルールブックやサプリが安くなるからだ！ 大量に流通すれば単価が安くても採算が取れる。単価を安くすると沢山売れる。なので安くなる。世の常だ。 金メダリストよ、TRPGをメジャーにして俺達の財布に優しい商品にしてくれ。

先月*1から交流が開始されたTRPGサークル‘Murphys-R*2’。今日も同じ建物で例会が開催されているので挨拶に行く。で、「サヴェッジ・サイエンス」オンリー・コンベンション*3のチラシを配ってくる。チラシだけで結構ウケてた。そんなに面白かったかな？ *1:http://d.hatena.ne.jp/Taipei/20060115 *2:http://blog.livedoor.jp/g_withyou/ *3:http://www.funk.ne.jp/~pma/crazy_gamers/savage/ 今日はジャック氏がレフリーで「トラベラー」をやる。スペースオペラTRPGと言えば聞こえは悪くないが、要はいい年したオッサン達が宇宙で根無し草生活を送るTRPGだ。 今回は根無し草の中ではマシな方の貿易会社を行った。まぁ、宇宙船の莫大な借金でローン生活なんだけどね。 さて、このゲームは

やっぱりTRPGをこよなく愛する者として、こっちにも目標を立てておきましょうかねぇ。こっちは決まっている。 「いつも心にトラウマを」 をモットーにアレゲーで酷いシナリオ組もうかなぁと。（笑）ちなみに、本当に酷いシナリオってのは 「頑張ればクリアできると勘違いしてプレイヤーが足掻く、だが全滅前提」 って物。改めて書いてみるとヒデェなぁ。ま、とりあえずそんな方向で。あ、アレじゃないシステムなら普通のシナリオ作るぞ*1。 そろそろ自分に二つ名でもつけてみようかなぁ等とも思ったり。超無意味だけど。 “あなたの心を優しくえぐる”たいぺい ってのは……俺のGMの卓には誰も来なそうなので却下。他には……まあいいや。今年も二つ名はなしって方向で。でも、「墜落世界」とか「サヴェッジ・サイエンス」とかのGMやる時ならありかな？ *1:信じてもらえなそうだけど〜

TRPGといえば「ロール＆ロール」14号に載っている秋口ぎぐる氏の小説「ひと夏の経験値」、読みましたよ。 「男子高校生４人組の友永達也、タナケン、正則、阪本。彼等は４人でTRPGをするのは人数的に不満なので、トリスメギストスというTRPGサークルに所属している。学生の多いサークルなので、７月の終わりから８月にかけて計４回例会を開く事になった。そして夏の例会第１回目に、サークル紅一点の雪乃が従姉妹の菜々子を呼んだのだが、その菜々子が可愛くて」ってのが第１話。 あぁ、なんかこう、ライトノベルだなぁ。まぁ、秋口ぎぐる氏は元々ライトノベル書きだったので、ライトノベルになるのはしょうがない。それがこの人の持ち味なんだろうしね。個人的にはライトではなくヘビーだったりディープだったりって小説が好きなんだけどね。 そうそう、この小説の中でTRPG論をぶつけ合う*1シーンがあるのだが、タナケンが正しい。阪本

俺が売ったゲーム類が棚に並んでいる。ん？結構売れてんじゃん。結局、いくつかは売値が確認できないまま売れってたようだ。まぁ、欲しい人の手に渡っていくってのは良い事なのでね。 「ビーストバインド・エヴァンジェル」が発売される。新約ビーストバインドのサプリね。とりあえず、２日前に懐が暖まったので買ってみる。で、リプレイが載ってるのだが、井上純弌氏のPCが……。名前は「レヴィヤたん」、性別「萌えキャラ」、一人称「小官」、服装「ぶかぶかの軍服」……彼の妄想の塊ですなぁ。色々吐きたい言葉はあるのだが、一応このBlogは公共の場なので控えよう。うん。だが、これだけは言っておこう。 「俺の卓でやったら叩き出す！」 「キャラメの時は、各プレイヤーの前に鏡置く必要あるよなぁ」等と思ってみたりした。現実を見つめて他人に不快感を与えないようにしようぜ〜。ちなみにこのPCは「プラモ買ったであります」とか言ってる。ケ

アレゲー仲間*1が「日曜日に女性オンリーのコンベンション」に行くらしい。もっとも、この人は女性なので問題はないのだが。俺達ヒト科の雄は女性オンリーコンに入れない。という事でニューディール代表と以前話していたバカ話「ホストコン」なる物を思い出す。 ホストコン。それはGMが男のみ、コンベ参加者は女性のみと言う物。GMは皆ちゃんとスーツで決めて、「ご氏名ありがとうございます」と席に着く。 しかし、重大な問題が。 TRPGやってるヤローって皆外見がアレだよね。 あぁ、そこ、物を投げないでくれ。イテッ、雪玉に石入れんなー！ いやまぁ、標準以上の外見の男性ゲーマーもいる事にはいる*2が、全卓揃えるのは……。まぁ、卓の数にも寄るがね。 アホ企画としては一回やってもいいんだけど、どうやらクォリティに問題がありそうだ。（笑） *1:id:sergeant_kitten *2:そこの君、自分はまともな外見だと

ソードワールド・リプレイ「コロシアム・プレミアム　新ソード・ワールドRPGリプレイ集NEXT③」を買ったはいいがまだ読んでいない事に気付く。なので、読んでみる。とりあえず第８話*1の途中まで読む。 感想「クレスポ*2ってマジでウザイなぁ。」 クレスポは行動原理が「女」なのだが、マジでウザイ。キャラクターとしては一貫しているのだが、ウザさが目に余る。生命点６点、精神点５点なので、早く戦闘で殺して新たなシーフをリクルートした方がよいと思うぞ。 で、今回のリプレイに８歳の女の子がパーティにお願いをするというシチュエーションがあった。そしてそれを読んだ時、俺に神が降りた！*3これをあぁしてこうすると……なんとも嫌なシチュエーションになるじゃぁないですか。ぐひひひひっ、今度セッションで使おうっと。システムはやっぱり‘アレ’だよな。プレイヤーの怨嗟の声が心地よさそうだ。（笑） *1:この巻の２話目 *

新宿西口のイエサブにて中古ゲームの買取開始。5/31までは買取額20%UPらしい。まぁ、通常買取価格がいくらか分からないのだけどねぇ。でも俺もいくつかいらないゲームあるから売っちゃおうかなぁ。閉店セールで安く入手したり、ヤフオクで落札したゲームセットに入ってたヤツとかね。そういうのでダブってるのがあるんだよねぇ。でも、結構貴重な物だったりするんでイエサブで安く売るのもなぁ。TRPGだと未開封「深淵」とか未開封「操兵エキスパッション*1」とかあるし、ボドゲ系だと未使用「上海トレイダー」とか未開封「コスミックエンカウンター」とか。未開封「ニュークリアウォー」とかもあったなぁ。新宿西口イエサブで買い取って貰えるのは日本語版のみらしいが、全部日本語版だしねぇ。ここで「欲しい人募集！」とか書いたらイエサブより高く買ってくれる人現れるかな？ま、とりあえずダブりものを確認してみようかなぁと思ったり。 *