マイクロブログサービスのTwitterは1月22日のステータス報告で、同社のFlashウィジェットに脆弱性があるとの情報が寄せられたため、警戒的措置として利用できないようにしたと発表した。 現在状況を調査中だが、JavaScriptウィジェットには影響はないとTwitterは説明し、Flash版を使っていたユーザーにも優れた代替があるとしている。Twitterによると、この脆弱性によってアカウントが影響を受けたとの情報は現時点で入っていないという。 報道によれば、Twitterウィジェットの脆弱性はセキュリティ研究者が発見したもので、AdobeのFlashプログラミング言語に存在していた修正済みの脆弱性に起因するという。悪用された場合はTwitterのユーザーアカウントが乗っ取られる恐れが指摘されている。