ブックマーク / ascii.jp (14)

  • 短命に終わる「失敗商品」を買う一定の消費者グループが存在

    マサチューセッツ工科大学(MIT)は12月23日、短命に終わってしまう「いわゆる失敗商品」を買う一定の消費者グループが存在するという論文を発表した。 これはMITスローンマネジメントスクールなどの研究者によるもので、いわゆるマーケティング分野のビッグデータ解析。2003年~2005年の間に発売された8809種を調査、3年で店舗から引き上げられた商品を失敗商品とした(3年間で約40%の新商品が生き残った)。 消費者購入履歴と商品寿命を照らしあわせ、『ある種の消費者グループ』が売上に占める比率が多いほど、その商品は短命に終わるという明確な傾向を発見した。その消費者グループが売上の20~50%を占めれば成功確率は31%減少し、さらにその消費者が商品を3回買えば成功の見込みは56%減る。そもそも3年間生き残る新商品が40%なので、そこから56%減れば商品は終わったも同然と言える。 消費者と製品寿命

    短命に終わる「失敗商品」を買う一定の消費者グループが存在
    inside-rivers
    inside-rivers 2015/12/29
    それ、体感的にわかるな。「それら消費者がなぜ失敗を予知可能なのかは不明だが、おそらく「メインストリームな商品」に馴染まず「ひどい製品」に鼻が効くのではないかとしている。」
  • SNSをやめる人が続出? なぜTwitterは面白くなくなったのか (1/3)

    かつての大学の教え子であるASCII.jp編集部の西牧氏から「最近、ソーシャルメディアに対して漠然とした、得も言われぬ違和感がある」というメールをもらい、ではその原因を考えてみましょうということでこの連載が始まった。 しかし、この「漠然とした、得も言われぬ」というところがかなりミソで、実は私も「それはね、こういうことが原因です」と即座に答えられるわけではない。 ただ、TwitterやFacebook、Flicker、YouTubeといったSNSが登場して今年でほぼ10年ということもあり、黎明期の理想像と現在の状況とのズレや、同時に進行しているインターネットを震源としたメディアの地殻変動、そしてわれわれを取り巻く情報環境の量的/質的な変容を考察してみると、何らかの手掛かりがつかめるかもしれないという気はする。 そもそも西牧氏の言う「違和感」は、おそらく、ある種の「残念感」と、一抹の「嫌悪感」

    SNSをやめる人が続出? なぜTwitterは面白くなくなったのか (1/3)
  • “ウソがない”からできる、強いコンテンツ (1/3)

    集客に苦労し、多額の広告費を使ってリスティング広告を出稿したり、ショッピングモールに出店したりするECサイトは多い。しかし、そうした取り組みとは正反対といっていいアプローチで成功を収めているのが『北欧、暮らしの道具店』だ。「サイトのメディア化」という耳慣れない手法をどのように展開し、売り上げに結びつけているのか、運営会社クラシコムの青木耕平社長にお話をうかがった。(編集部) 集客に苦労し、多額の広告費を使ってリスティング広告を出稿したり、ショッピングモールに出店したりするECサイトは多い。しかし、そうした取り組みとは正反対といっていいアプローチで成功を収めているのが『北欧、暮らしの道具店』だ。「サイトのメディア化」という耳慣れない手法をどのように展開し、売り上げに結びつけているのか、運営会社クラシコムの青木耕平社長にお話をうかがった。(編集部)

    “ウソがない”からできる、強いコンテンツ (1/3)
    inside-rivers
    inside-rivers 2015/01/27
    「『北欧のライフスタイルって良いよね』って言う会社の社員が、コンビニ弁当をかじりながら殺風景な事務机に座って深夜残業したら、それこそ“ウソ”ですよね。」
  • 保存期間は3億年? 最強のメディアの正体を日立製作所に聞く (1/4)

    デジタルデータを保存したメディアは、一体いつまで保つのか? 昨今、このような疑問を、よく耳にするようになった。例えば身近なところで言えば、LDやDAT、MD、D-VHSなど一世風靡したデジタルメディアは、プレーヤーの販売が終了した現在では誰もが簡単には取り扱えない。また、メディアの読み取り面にカビが生えたり、傷がついたり、テープメディアならば切れてしまうという物理的な障害もデジタルデータの保存期間に影響する。 9月24日、日立製作所から京都大学との共同研究の成果として発表された内容は、非常に長期に渡ってデジタルデータを保存し、遠い将来でも容易に再生技術を再構築できるという内容のものであった。メディアには石英ガラス、記録には高出力のレーザー、再生には、低倍率の光学顕微鏡で撮影した画像を使うというこの技術、一体どのようなものなのだろうか。今回はこの話を聞いてみたい。 パルス幅が10兆分の1とい

    保存期間は3億年? 最強のメディアの正体を日立製作所に聞く (1/4)
  • アマゾン、オンラインストレージ「Amazon Cloud Drive」日本でも提供開始

    アマゾンは2012年11月15日、オンラインストレージ「Amazon Cloud Drive」の提供を開始した。 写真、文書、ビデオやその他のファイルをクラウドに保管できるストレージサービス。無料で5GBが利用可能で、有料プランでは20GB(800円/1年間)から1000GB(4万円/1年間)まで6種類のプランが用意されている。 Windows及びMac版のデスクトップアプリケーションも用意されており、ファイルのアップロードやダウンロードが簡単に行える。複数のファイルを一度にダウンロードする場合はアプリが必須だ。 Amazonクラウドドライブ http://www.amazon.co.jp/gp/feature.html/ref=sa_menu_acd_lrn1?ie=UTF8&docId=3077664656 # で、早速デスクトップアプリケーションをインストールしてみたけれど、なぜか中

  • 日本のネットシーンに天才現る――M.Kitasonoの衝撃 (1/5)

    ついに日のネットシーンに天才現る。あなたはM. Kitasonoと名乗るミュージシャンの曲を聴いたことはあるだろうか? まだなら今すぐこの曲を聴いていただきたい。 ざくろ(宅録ポップス) by M.Kitasono 作者は1990年生まれの22歳。打ち込みのドラムを除き、ボーカルも含めすべてのパートを自分で演奏し、多重録音で仕上げている。USにはPomplamoose、Jack Conteがいる。じゃあ日には誰が? と問われれば、今なら即座にM. Kitasonoと答えるだろう。 日のネット音楽シーンも、すでに商業音楽と同じように、いかに多くの人に聴かせるかというアプローチが常識になっている。テレビに迫るマスな聴き手がそこに存在する以上、それはごく当たり前のことだ。 そこに突如、飄々とした態度で、ものすごい異物が丸腰でやってきた。それが私のM. Kitasonoさんに対する印象だ。作

    日本のネットシーンに天才現る――M.Kitasonoの衝撃 (1/5)
  • 人気レーベル『マルチネレコーズ』が完全無料である理由 (1/6)

    マルチネレコーズはインターネットで生まれた日の代表的なネットレーベルである。設立は2005年。当時15歳の高校1年生が始めた。今では100を超えるタイトルをアーカイブし、TofubeatsやOkadadaなど数多くのアーティストを擁している。 レーベルのコンセプトは純粋にして明快だ。ダウンロードは無料、ライセンスはクリエイティヴ・コモンズ(表示-非営利)。ダンスミュージックがメインで、アーティストも20代前後で若い。ネット音楽というとニコニコ動画やボーカロイドのイメージが強いが、独自のスタンスで独自のファン層を獲得している。 驚きはこのレーベルの開発したiPhoneアプリ(App Store)だ。 現在公開されている100を超えるタイトルすべてが、オンデマンドでストリーミング再生可能。もちろんアプリも無料。IDの登録も不要だ。日の大人たちが、眉間にシワ寄せ、未来に商業音楽をつなぐ一縷の

    人気レーベル『マルチネレコーズ』が完全無料である理由 (1/6)
  • ノマド化する音楽レーベル――「LOiD」消滅と復活の物語 (1/5)

    かつてAVEXグループ傘下のレコード会社ハッチ・エンターテイメントに、「LOiD」と呼ばれるレーベルがあった。ネット出身のアーティストを起用し、独自の企画で音源化するスタンスで、ファンからの人気も高かった。 しかし2010年末、ハッチ・エンターテイメントのAVEXへの吸収合併によりLOiDレーベルも消滅。すべてのタイトルは市場在庫だけとなり、ダウンロード音源の配信も停止した。 ところが。LOiD消滅から約1年と4ヵ月、なぜか「しんがー・そんぐ・らいてぃんぐ(LOiD-03)」※というタイトルのコンピレーションCDが、ビクターエンタテインメントから発売されることになった。普段は合成音声で作品を作っているクリエイターに、自分自身の声で持ち曲を歌わせてみた、という内容のアルバムである。 このアルバムタイトルに付いている「LOiD」とは何なのか。それがビクターからリリースされるのはなぜ? そこで、

    ノマド化する音楽レーベル――「LOiD」消滅と復活の物語 (1/5)
  • 音楽は「クックパッド」になっていく (1/5)

    のポストロックシーンを代表するバンド、サンガツがブログ上で発表した「お知らせ」は、音楽ニュースサイト・ナタリーにもピックアップされ、あっという間にネットの上を駆け巡った。 サンガツはジム・オルークのプロデュースにより、音楽評論家でもある佐々木敦さんのレーベル、WEATHERから2000年にデビュー。以降2010年発表のアルバム「5つのコンポジション」まで4枚のオリジナルアルバムをリリースしてきた。著作権の放棄と同時に、このレーベルも離れることになる。 ただ、そのお知らせの部分はさておき、このブログにある「itmsよりもspotifyよりもクックパッドの方が先を行っている※」という一文は、現在のネットと音楽シーンの関わりを適切に評価した表現のように思えた。もとよりサンガツの音に接したことがあれば、彼らの真意がどこにあるのか概ね予想が付いたのではないか。 サンガツの曲はどれもエモーショナル

    音楽は「クックパッド」になっていく (1/5)
  • ソフトバンクも16GB版は実質0円 さらにiPad 2も基本料0円

    ソフトバンクモバイルは、iPhone 4Sに関する記者会見を現在開催している。詳細は後ほど掲載予定だが、予約を日16時から受け付けることに言及した。 料金プランについては現在から変更無し。1~21時までの間、ソフトバンク宛の音声通話が無料になる「ホワイトプラン(i)」が月980円。定額制のパケット料金プラン「パケットし放題フラット」が月4410円。これとは別にプロバイダー利用料「S!ベーシックパック(i)」が月315円必要。 実質的な端末代金は、上記の組み合わせで用いられる「バリュープログラム(i)」の利用時の価格がリリース内に提示されている。契約2ヵ月目以降、最大24回適用される「月月割」の利用時に16GBモデルが0円、32GBモデルが月480円(480円×24=1万1520円)、64GB版が月880円(880円×24=2万1120円)であるとする。 これを合計すると、以下のような内容

    ソフトバンクも16GB版は実質0円 さらにiPad 2も基本料0円
  • 日本生まれのクラウドノート「KYBER」がすごい理由 (1/3)

    オーリッドという日IT企業が注目を集めている。売上高は40億円規模。法人向けWebサービスを提供していたが、昨年から個人向けサービス「KYBER」を開始した。16日に発売した「KYBER Smartnote」(写真、3冊1500円)は、そのサービスの目玉だ。 見た目はごく普通のノート。メモをしたり、議事録をとったり、普通のノートとして使える。ノートをiPhone付属のカメラで撮影し、KYBERのWebサイトにアップロードすると、画像のデータがクラウドサーバー上で管理される(Androidには10月対応予定)。そこまではこれまでのクラウドサービスにもあったもの。「Evernote」を思い浮かべる人もいるだろう。 だが、話はここからだ。 しばらくすると、手書きのメモが文字データになって送られてくる。いわゆるOCR(画像からの文字起こし)だが、その精度は異様に高い。ほぼ完璧だ。納品までも最速

    日本生まれのクラウドノート「KYBER」がすごい理由 (1/3)
  • オタクが輝く聖地「MOGRA」美人オーナーもふくちゃん (1/4)

    この頃、東京でナード寄りの気の利いたイベントがあると、大抵は六木のスーパーデラックスか、秋葉原のMOGRA(モグラ)だったりする。MOGRAのオープンは2009年の夏。オタク文化の聖地にあって、アニソンやゲーム音楽といった「アキバ系音楽」を中心とする格的クラブだ。 このMOGRAのオーナーは“もふくちゃん”こと福嶋麻衣子さん。1983年生まれの27歳。挫折や転向も含めてクリエイターとしての王道を歩みながら、最終的に萌えやオタク文化に目覚め、今はその最前線に立つという極めつけにユニークな経歴の持ち主だ。 3歳から習い始めたピアノで芸大に入るも、入学後直ちにピアノを捨て、電子音楽とノイズミュージックにどっぷり浸かり、自作電子楽器の部品を買うため秋葉原へ通ううち、オタク文化にハマるようになったという。在学中に自前のサーバーからライブで発信していたパフォーマンス動画「喪服の裾をからげ※」で、す

  • 諸君!革命的美人ブロガー安全ちゃんに刮目せよ! (1/5)

    安全ちゃんは、「革命的オリーブ少女主義者同盟演説」や「共産主義的煮込みをつくろう!!」など、ファッション料理政治思想を融合した奇抜すぎるタイトルのコンテンツで注目を集めているブロガー(自称「貧困ガール」)だ。 単にネーミングセンスがユニークなだけでなく、豊富な知識と考察に裏打ちされた硬派なテキストを散りばめながらキャッチーな素材をテンポよく紹介するという、難易度の高い仕事をハイレベルに仕上げる腕が彼女の神髄といえる。 徹底的に練り込んだ個性的な文章から、ブログ「安全ちゃんオルグ日記」は、年間10に満たない年もあるほど更新頻度が低いが、記事がアップされるたびに話題を呼ぶようになった。更新頻度の高さが重要なカギとなるブログメディアとしては、人気の保ち方が異例といえる。 顔の見えるインターネット 第94回は、そんな安全ちゃんの思考回路とその奥にある狙いを探ってみたい。 安全ちゃんオルグ日記

    諸君!革命的美人ブロガー安全ちゃんに刮目せよ! (1/5)
  • 日本アニメは世界各国で負け始めている (1/6)

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    日本アニメは世界各国で負け始めている (1/6)
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