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ブックマーク / higayasuo.hatenablog.com (14)

  • 良いエンジニアの育て方 - ひがやすを技術ブログ

    人を育てるというのは、とても難しい。 なぜなら、育てる方も未完成な人間だから。 ちょっと経験値のある未完成な人が、経験値の少ない未完成な人と、ともに冒険をし、ともにレベルをあげていくことが、人を育てるってことだと思う。 人を育てようと思うと、どうしても上から目線になってしまう。上から目線だと気持ちも相手に伝わりにくい。気持ちが伝わらないと相手もうまく成長してくれない。 だから、人を育てる機会があったら、ともに冒険をする仲間を持ったと考えよう。きっとその方がうまくいく。 それでは、自分の話をしよう。自分というよりは自分たちの話かな。 2010年、自分は、昼間、ブラ三をやりながら、新規ビジネスの企画を考えたり、プロトタイプを作っていたりしていた。ブラ三をやっていたのは、当然ソーシャルアプリというものを学ぶためだ。ブラ三の能力はかなり向上したけど、仕事ではたいした結果が出せなかった。特に企画考え

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  • SIerの中の人がヤル気を失っていく理由 - ひがやすを技術ブログ

    SIerで働いているみなさん。ヤル気十分でいきいきと働いていますか? Yesと胸を張って言えない人、新人の頃はどうでしたか。 入社したころは、みんなヤル気にあふれているんです。なのに、三年も経つとヤル気がな くなって、惰性で仕事をするようになる。 これは、SIerだけでなく、大企業で共通に見られる傾向です。 なぜ、徐々にヤル気を失っていくと思います? それは、「自分の頑張りではどうしようもない」「頑張ってもそれほどプロジェクトが良くなった気がしない」「頑張ってもそれほど評価につながらない」という経験を積み重ねるたびに、だんだんと無気力になってしまうためです。 努力が無効だという経験を積んでいくと、誰も努力しなくなりますよね。そうやってヤル気を失ってしまうのです。 規模の大きいプロジェクトにいるほど、その傾向が強くなります。なぜなら全体に占める自分の割合は、ほんの僅かなので、どんなに努力して

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  • きれいなソースコードを書くために読んでおくべき本10冊 - ひがやすを技術ブログ

    なんか、プログラマとして必要なをあげるのが流行っているようなので、自分も書いておこう。きれいなソースコードを書くために読んでおくべき10冊。 最初はリファクタリング リファクタリング―プログラムの体質改善テクニック (Object Technology Series) 作者: マーチンファウラー,Martin Fowler,児玉公信,平澤章,友野晶夫,梅沢真史出版社/メーカー: ピアソンエデュケーション発売日: 2000/05メディア: 単行購入: 94人 クリック: 3,091回この商品を含むブログ (312件) を見る 以上。終了。10冊じゃないか(^^; きれいなソースコードを書きたければ、一にも二にもリファクタリング、それしかない。 後は、良いソースコードを読みながら自分でも、実際にプロダクトを作ってみること。OSSとして公開すると、自然と良いコードを書こうというモチベーショ

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  • 新しいサービスを作るのになぜ今が絶好のチャンスなのか - ひがやすを技術ブログ

    おとといのエントリで新しいサービスを作る側に回ろうよという話をしました。 受託開発に未来はない? - yvsu pron. yas 新しいサービスを作るというのも難しい話ですが、今は、絶好のチャンスなんですよ。 ガラケーがピークを過ぎ、徐々に衰退し始めている。iPhone/AndroidのようなSmart Phone、iPadのようなSmart Bookも広まりつつある。Goole TVのようなSmart TVも出てきます。 広まりつつあるのがポイント、広まってから新しいビジネスを始めても既に手遅れ。 常識的な人は、国内のSmart Phoneのマーケットは1000万台くらい年間売れてからだよねと思っていることでしょう。2010年は300、400万台程度と予想されているので、まだまだマーケットが小さいと思っているわけです。 国内だと確かにそうですが、グローバルなマーケットで考えると国内の1

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  • 不況を隠れ蓑にしたリストラ・コストカットが増えている気が - ひがやすを技術ブログ

    IBMが、企業向け業務の一部をインドに移転し、米国内の雇用を5000人削減する方針だと報じた。 IBMは昨年2ケタ増益を確保し、同業のサン・マイクロシステムズの買収も検討していると伝えられる優良企業。多数の企業が人員削減を進めているのに乗じて、費用の高い米国人社員の削減を進めるのが狙いとみられる。 IBMは、もともと不況かどうかに関係なく、リストラをやってるけど、不況のときだと、いっそうリストラを進めきますね。 コスト体質を改善するのは悪いことではないけど、製造業と違って、単純にコスト削減を図ればいいかというと、そんなこともないと思います。 なぜかというと、この業界は、人が財産だから。リストラがあると、リストラされた人だけではなく、会社に残った人のモチベーションもどうしても下がってしまいます。 社員のモチベーションこそ、未来を切り開くための原動力です。リストラは、短期的には効果が出ると思う

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  • 自分の書きたいコードを書け - 脱職業プログラマのすすめ - ひがやすを技術ブログ

    良く仕事以外のプログラムをしたことない人っているじゃないですか。ここでいう職業プログラマとは、仕事以外では、プログラムをしない人のことを指しています。 仕事以外でもプログラミングをしている・勉強している人、は、職業Onlyプログラマではなく、職業でもプログラムをしているけど、それ以外にも努力をしている人です。 それは、もちろん何の問題もないんだけど、それだけでは実力はつきません。たぶん、コードを書きながら自分が成長している気がしてないでしょう。あなたの直感は正しい。 何らかのフレームワークを使えば、それなりにできることが増える、それももちろん成長です。ただし、知識のね。プログラミングの力はそれほど変わっていないはず。 自分の経験で言えば、多くの人に読んでもらえないコードは、いくら書いても、実力につながりにくい。人に見せようとするコードは、書いているだけで、いろんなことを考えるし、それが、力

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    intemous9
    intemous9 2009/02/05
    確かにその通りだと思った。
  • 0.5倍しかできないエンジニアが生き残る方法 - ひがやすを技術ブログ

    だから私がもし当に10倍パフォーマンスがあって志あって,真に自分のやりたいことのあるエンジニアだったら,会社には2倍程度のパフォーマンスだけ見せて仕事をこなしつつ,残りでほかのことすると思う. この話の前提には、仕事をどれだけこなすかという量が重要だということがある。 でも、量を誇るエンジニアは、会社にとって都合の良い道具に過ぎない。実際、パフォーマンスがものすごく優れた人がいても、会社はそれに応じた給与を支払わないだろう。 それでは、どういう人に会社はお金を払おうと思うだろうか。それは、その人の成果のユニーク性が高いとき。他の人にはできない成果を出してくれるから、そこに付加価値が生まれる。 代替不可であることが重要なんですよ。かわりはいないから、お金を払ってもらえる。代替不可な人間になることは難しい。だからこそ、価値が出るのです。 0.5倍しかできないエンジニアが生き残る方法も是非><

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  • Java7はしょぼくなりそう - ひがやすを技術ブログ

    Chief Engineer for Java SEの人から、Java7に入る機能、入らない機能が発表されてますね。まだ、finalじゃないと思うけど、ほぼこれで確定なんだろうなぁ。 Java 7 Roadmap Updated: Reactions 入る機能は以下のとおり Modularization - 294 and project Jigsaw 292 - JVM Support for dynamic languages JSR 203 - More New I/O APIs which are nearly finished, includes true asynchronous I/O (not just non blocking I/O) and finally a real file system API JSR TBD: Small language changes (

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  • 強みがなければ淘汰される40代のためのSWOT分析 - ひがやすを技術ブログ

    自分の人生を日記ネタにして生きているhigayasuoです。昨今の不景気風ビュービューふきすさぶ中、皆様いかがお過しでしょうか。 inspired by 2009-01-04 S(Strengths、強み) 大手企業で働いていたってのは、それほど、強みでないと思う。天下りなどで特別な力がない限り、勤めていた会社は関係ない。もちろん、ポジション(肩書き)も関係ない。 勤めていた企業はあまり関係なくなっているところが、よしおかさんの世代との違いかも。 自分が何をやってきたかが重要だと思う。会社名に助けられて仕事してきた人も多いと思う(自分もその一人)けど、会社名は自分の実力とは直接結びつかない。 もちろん、会社名は、利用したほうが良い。使えるものは何でも利用すること。でも、個人の実力で作り上げたものをきちんと持ってなければ、特に不況のときなどは相手にされない。 他人と簡単に交換できない価値を発

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    intemous9
    intemous9 2009/01/04
    自分だけの価値を見出したい・・・たしかに会社にいるだけではダメだなぁ
  • 「ずば抜けているコンプレックス」を克服する方法 - ひがやすを技術ブログ

    404 Blog Not Found:それって勉強じゃないよ http://d.hatena.ne.jp/pollyanna/20081224/p1 なんかかみ合ってなくて残念だけど、弾さんは「天才コンプレックス」、pollyannaさんは「秀才コンプレックス」を持っているんじゃないかと思う。嫉妬の意味でのコンプレックスではなくて、「できる人」の悩みのほう。他人と自分のギャップに戸惑っている。 弾さんの「天才コンプレックス」については、この辺を見ると良くわかる。 私にとって、天才とは天災以外の何者でもなかった。かといって、「能ある鷹は爪を隠す」(これまた耳に胼胝が出来るほど言われた)というほど器用にもなれなかった。 pollyannaさんの「秀才コンプレックス」はこの辺。 それ以来、私には「頭のいい子」という称号がついて回った。 賞賛の意味でそう呼ばれることが多かったが、「変わってる」「す

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  • 「勉強ができる」ということは「努力し続ける力がある」ということ - ひがやすを技術ブログ

    勉強って、ほとんど頭使わないよね。 人様に言われたことを、やればいいんだから。 あんなに頭使わなくていいのに、親は小遣いくれるたし、会社も給料くれた。 親たちはそういう甘い経験をしてきたものだから、つい子供にも「勉強しろ」って言ってしまう。頭を使ったことがなかったんだね、親たちも。 勉強の意味を狭く捉え過ぎていると思うな。「勉強ができる」ということは「努力し続ける力がある」ということですよ。学生のときの勉強だけが勉強じゃない。 学生のころ勉強ができて、高学歴な人が、社会人になってぱっとしないということはあるかもしれない。その原因は明らかですよ。社会人になって勉強しなくなったから、だめになってしまったのです。 学生のときに必要な勉強と、社会人になってから必要な勉強は違う。それぞれの環境やステージによって必要とされる勉強は違うのです。 学生のころ勉強できたとしても、社会人になって勉強することを

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    intemous9
    intemous9 2008/12/23
    勉強・・・たしかにやるだけなら簡単だな。ちょっと考え直そう
  • 客がレジのおばさんに給与を払う分けないよね - ひがやすを技術ブログ

    結局のところ、そのおばさんに給与を払っているのはそのスーパーの客で、そのスーパーの客がオバサンの才能に価値をさほど認めていない、というのがその答えになる。 レジのおばさんに給与を払っているのは、スーパーの客じゃなくて、スーパーのオーナーだよね。これは、実は重要なこと。給与に反映されているのは、実際にお金を払っている客の評価ではなくて、オーナーの評価だから。 もちろん、客の評価が上がることで、それをオーナーが認め、給与が上がることもあるでしょう。でも、客の評価が上がっても、オーナーがそれを認めなければ、給与は上がらない。逆に、客の評価は変わらなくても、オーナーの評価が上がれば、それは、給与に反映されます。 自分は、能力(例えばプログラミング力)があるのに評価が低いと嘆いているギークもいるでしょう。それは、経営陣があなたの価値を認めていないことが原因です。あなたにどれくらい能力があるかは、関係

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  • 10000時間プログラミングまで後5年 - ひがやすを技術ブログ

    彼によると、伝説的なプログラマーのビル・ジョイのような人や、ビル・ゲイツや、ビートルズのようなバンドの成功も、「10000時間の努力」と、いくつかのタイミングが支配しているのだそうです。 おれは、30才になるまでほとんどプログラミングをしてこなかった。時間にして、200時間くらいだろう。まぁ、典型的なSIerのSEだったからね。仕様を考えることと、レビューしかやってこなかった。 でも、2000年にXP(eXtreme Programming)と出会ってから変わる。プログラミングに興味を持ち、社内フレームワークだとか、アプリケーションサーバだとかを作り始める。2002年にはSeasarの開発も始めた。 毎日、2時間はプログラミングしてきたかな。今でも平均したら、2時間くらいはやってるだろう。ざっくり、年間700時間とする。 するとこれまでプログラミングをしてきた合計時間は、200 + 9 *

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  • 40になる前に宝くじを買っておけ - ひがやすを技術ブログ

    明日で40になる前に、一言言っておきたいことがある。 40になる前に宝くじを買っておけということだ。 「宝くじを買う」というのは、もちろん比喩で、「チャンスをつかもうと行動する」ことをあらわしている。 前に、エンジニアの未来サミットで、よしおかさんもいっていた「宝くじは買わなきゃあたらない」。宝くじは、ほとんど当たるものではないけど、でも、買わなければ絶対にあたらない。これと同じで、「チャンスをつかもうと行動しても、成功する可能性は低いかもしれないけど、でも行動しなければ絶対に成功しない」ということじゃないかと思う。 これは、「成功する可能性は低くても、まずは行動しろ」というメッセージだ。 今、自分は、仕事で何をするかはすべて自分で決めることができる。それで、自分のやりたいこととしてオープンソースにかかわっている。プログラマとしては、かなり恵まれた立場だろう。こうなれたのは、オープンソース

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