「笛育市更新日記」さんにまたしても『シグルイ』ネタが。元ハガキ職人の血が騒いで思わずまたやってしまった。 「身内の学会員である唐沢俊一が時折このような盗用にふけるのを見て見ぬふりをする情がと学会員たちにも存在した」(第十八景「蝉しぐれ」より) 「日本トンデモ本大賞の会場……まこと広うなり申した」(第二十景「虎子」より)とならなければいいですね。 さて、唐沢俊一に盗用癖があることはもちろん問題なのだが、実はそれ以上に問題かもしれないのがライターとしての実力の無さである。特に最近の文章は間違いが目立ち、「盗用さえしなければちゃんとやれる」と弁護することも難しいのだ。当ブログで10月4日に紹介したIRAとショーン・コネリーについての文章は書いてあることがことごとく間違っていて、多くの人を驚愕させたが、間違いだらけの文章は実はあれだけではない。なんと唐沢俊一は誰もが知っているあの名作『ライ麦畑でつ
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