18日午後7時15分ごろ、東京都目黒区駒場の東大生産技術研究所から「男性がシアン化合物を飲んだ」と119番があった。男性は病院に搬送されたが、意識不明の重体。 警視庁目黒署によると、男性は研究室に所属する大学院生(27)。飲んだのは猛毒のシアン化カリウム(青酸カリ)とみられ、同署は他の研究室関係者の前で自殺を図ったとみて調べている。 東大のホームページによると、生産技術研究所は駒場キャンパスなどにあり、工学分野の約140の研究室がある。(共同) [2011年11月19日6時28分]
白衣を着た女子学生に「コスプレですか」とからかうなど、大分大医学部の40歳代の男性准教授がアカデミックハラスメントをしていたことが分かった。同大が17日、戒告処分にした。准教授は発言は認め、「しっかり勉強してほしい趣旨だった」と説明しているという。 同大によると、昨年4~9月の医学部3年生の必修授業で、「コスプレですか。その格好でうろうろするのは不快」と学生を馬鹿にする言葉を繰り返したほか、学生のレポートに中傷コメントを書き込んで学内に2回掲示したという。受講生数十人の大半が同9月、「授業を受けたくない」と学内の調査委員会に申し立てた。北野正剛学長は「被害を受けた学生に精神的苦痛を与え申し訳ない」とコメントを出した。
印刷 関連トピックス地震原子力発電所東京電力 東京電力は22日、福島第一原子力発電所で最初に炉心溶融した1号機の冷却装置「非常用復水器」について、破損して放射性物質が放出されることを懸念した運転員が運転を止めていたとの調査結果を明らかにした。炉心を冷やす唯一の手段だった非常用復水器の動作状況は、政府の事故調査・検証委員会の事故原因究明で焦点になっており、今後、止めた判断の妥当性が検証課題になりそうだ。 非常用復水器は1号機だけにあり、原子炉の蒸気を冷やして水に戻し、再び炉心を冷やすのに使う。装置は2系統あり、水を満たしたタンク内に通した配管に蒸気を送る構造で、電源を失っても機能する。 東電によると3月11日、地震の後、2系統とも自動的に起動したものの、急な変化を防ぐためマニュアルに従いいったん停止。その後、片方の系統で起動、停止を繰り返していたところ、津波に襲われて電源が失われ、動作
ロシア・モスクワ(Moscow)で行われた総合格闘技の試合で勝利した露格闘家エメリヤーエンコ・ヒョードル(Fedor Emelianenko)選手(右)と握手する、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)露首相(左、2011年11月20日撮影)。(c)AFP/RIA NOVOSTI/ALEXEY DRUZHININ 【11月21日 AFP】ロシアで行われた格闘技大会で20日、リングに登場したウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)首相に観客がブーイングと口笛を浴びせ、その様子が生中継されるという異例の出来事があった。反プーチン派からは称賛の声があがっている。 その日行われたのはロシアの格闘家、エメリヤーエンコ・ヒョードル(Fedor Emelianenko)と、米国のジェフ・モンソン(Jeff Monson)の総合格闘技の一戦。流血の戦いは、ヒョードルの勝利で終
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