ブックマーク / www.yomiuri.co.jp (339)

  • 女子だけでなく、3浪の男子も抑制…東京医大 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    東京医科大(東京)が医学部医学科の一般入試で女子受験生の合格者数を抑制していた問題で、同大による内部調査の詳細が判明した。今年の一般入試では、受験者側に知らせないまま、減点などで女子だけでなく3浪以上の男子の合格者数も抑える一方、5人前後の特定の受験生には加点していた。一連の得点操作は、臼井正彦前理事長(77)の指示で行われていた。 同大は週内にも調査結果を公表する見通し。文部科学省の私大支援事業を巡る汚職事件で、臼井前理事長を贈賄罪で起訴した東京地検特捜部も、一連の操作を把握しているとみられる。 同大医学科の今年の一般入試は、マークシート方式の1次試験(計400点満点)後、2次に進んだ受験者が小論文(100点満点)と面接を受け、1次の得点と合算して合否が決まった。

    女子だけでなく、3浪の男子も抑制…東京医大 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
    invictus
    invictus 2018/08/05
  • 東京医大、女子受験生を一律減点…合格者数抑制 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    東京医科大(東京)が今年2月に行った医学部医学科の一般入試で、女子受験者の得点を一律に減点し、合格者数を抑えていたことが関係者の話でわかった。女子だけに不利な操作は、受験者側に一切の説明がないまま2011年頃から続いていた。大学の一般入試で性別を対象とした恣意(しい)的な操作が明らかになるのは極めて異例で、議論を呼びそうだ。 東京地検特捜部も、文部科学省の私大支援事業を巡る汚職事件の捜査の過程で、同大によるこうした操作を把握しており、同大は現在、内部調査で事実関係の確認を進めている。 同大医学科の今年の一般入試は、数学・理科・英語のマークシート方式(数学の一部を除く)で1次試験(計400点満点)を実施。2次に進んだ受験者が小論文(100点満点)と面接を受け、1次の得点と合算して合否が決まった。

    東京医大、女子受験生を一律減点…合格者数抑制 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
    invictus
    invictus 2018/08/02
  • アルミ工場で爆発、浸水で原料反応か…岡山 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    6日午後11時30分頃、岡山県総社市下原の金属加工会社「朝日アルミ産業」で爆発が起きた。工場や近隣の民家1軒で火災が発生し、周辺の民家などの窓ガラスが割れた。けが人が複数出ているとの情報もある。県警は工場が浸水し、原料と反応して爆発した可能性があるとみて調べている。

    アルミ工場で爆発、浸水で原料反応か…岡山 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
  • 誘致してないのに…五輪費一部負担に札幌市反発 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    2020年の東京五輪・パラリンピックの開催経費を巡り、東京都外の競技会場を抱える地方自治体が一部負担する可能性が浮上し、札幌ドームがサッカーの会場になっている札幌市や道が、大会組織委員会や都に反発している。 誘致したわけでないのに会場となった経緯もあり、札幌市と道は26日、8県・政令市と共同で、費用負担回避を大会組織委や都に要請する。 主な焦点は、各会場を東京五輪仕様にするための「仮設施設」整備費用の分担。当初は大会組織委と国が負担するはずだったが、開催費用が膨らむ中、突如、方針転換が図られつつある。22日に関係自治体向けの説明があったが、詳細は示されなかった。 札幌市は、これまで大会組織委に再三、費用負担などについて情報提供を求めたが、大会組織委から十分な説明を受けられなかったという。

    誘致してないのに…五輪費一部負担に札幌市反発 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
  • 認知症の夫が徘徊中に起こした事故、妻や子の責任は? : 新おとな総研 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE) 1/3

    私たち夫婦は結婚して40年になります。1人息子も独立し、夫が定年退職して、さあこれから人生を謳歌(おうか)しようという段になって、夫が認知症になってしまいました。 当初は、物忘れがひどくなったという程度で、歳(とし)のせいかなと思っていましたが、そのうち、その日に自分がやったことをすっかり忘れてしまったり、私に向かって「あなたはだれ?」と聞いたりするようになり、やがて突然自宅を出て徘徊(はいかい)をするようになりました。周りの人たちは皆、もう施設に預かってもらった方がいいとすすめてくれますが、長年連れ添った夫と離れて暮らすのは嫌なので、近くに住む息子の嫁にも手伝ってもらって、何とか在宅介護を続けてきました。とはいえ、ちょっと目を離したすきに家を出てしまって、警察に保護されて家に戻ってくることもたびたびあります。 そんなある時、気になる新聞記事を見つけました。認知症で徘徊した夫が電車にはねら

  • ナイジェリア女子生徒救出へ、米国が特殊チーム : 国際 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    【ワシントン=井上陽子】米国務省のサキ報道官は6日の記者会見で、武装勢力がナイジェリア北東部の学校から100人以上の女子生徒を拉致した事件の解決に協力するため、現地に特殊チームを派遣すると発表した。 ケリー国務長官が同日、ナイジェリアのジョナサン大統領と電話で会談し、協力に合意したという。 チームには、諜報(ちょうほう)活動や人質救出交渉の専門家らが参加する。オバマ米大統領は6日、米NBCテレビのインタビューで、女子生徒を救出するため「必要な協力は何でもする」と語った。 拉致はイスラム過激派組織「ボコ・ハラム」が実行犯とされる。米国内では、拉致された多数の女子生徒が、武装勢力に「花嫁」として売られていることなどが大きく報じられ、「少女の救出を」と訴えるデモが起きるなどしている。

  • 小保方氏の異議退ける…理研調査委、再調査せず : 科学 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    STAP(スタップ)細胞の論文問題で、理化学研究所の調査委員会は6日の会合で、研究不正があったとの認定は不当とする小保方晴子ユニットリーダーの不服申し立てを退け、再調査しないとの結論をまとめた。 調査委は7日にも、この審査結果を理研理事会に報告する。 制度上、小保方氏が審査結果に対して、改めて不服申し立てを行うことはできない。理研幹部はこれまで「調査委は独立しており、理研はその結論を受け入れる」と説明している。理研が審査結果を受けて、今後、小保方氏らの処分の検討と論文撤回の勧告を行う見通しが強くなった。 調査委は4月1日、英科学誌ネイチャーに掲載された論文に関する最終調査報告を公表し、STAP細胞の様々な細胞に変化する能力や遺伝的な特徴を示す画像に、捏造(ねつぞう)と改ざんがあったと認定した。

  • 猪瀬氏との違いは…渡辺氏「私は口座振り込み」 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    借入金問題で記者の質問に答えるみんなの党の渡辺代表(中央)(27日午後4時21分、国会で)=吉岡毅撮影 みんなの党の渡辺喜美代表(62)の多額借り入れ問題で、渡辺代表は27日、国会内で記者会見を開き、化粧品販売会社・ディーエイチシー(DHC)の吉田嘉明(よしあき)会長(73)から8億円を借り入れたことを認め、資産報告書を訂正する考えを明らかにした。 ただ、「選挙資金や政治資金としては使っておらず、違法性の認識はない」と改めて主張し、代表を続ける意向を示した。 吉田会長が2012年12月時点で貸付金のうち約5億5300万円が返済されていないと説明した一方、資産等報告書に残高を2億5000万円と記載していた点について、渡辺代表は「事務的ミス。金額を精査して訂正したい」と述べた。 会見では、8億円の使途に質問が集中。渡辺代表は「政治家として生きていくのに必要なもろもろの費用」「政治資金を使うべき

    猪瀬氏との違いは…渡辺氏「私は口座振り込み」 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
  • STAP論文共著教授の講演会中止に…米病院 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    【ワシントン=中島達雄】米ハーバード大系列のブリガム・アンド・ウィメンズ病院(米マサチューセッツ州ボストン)は24日、来月1日に開催予定だったSTAP(スタップ)細胞論文の共著者チャールズ・バカンティ教授(63)の講演会の中止を決めた。 教授は同病院内で、専門家向けに「組織工学とSTAP細胞」というタイトルで話す予定だった。教授は、理化学研究所の小保方(おぼかた)晴子ユニットリーダー(30)がハーバード大留学時の指導教員。

  • 論文重複投稿の岡山大男性准教授、停職10日 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    岡山大大学院医歯薬学総合研究科の40歳代男性准教授が、論文を複数の学術誌に重複投稿したり、大学の許可を得ずに患者データを研究や論文に使ったりしていた問題で、同大学は20日、准教授を停職10日の懲戒処分、所属する研究室の責任者にあたる50歳代教授ら2人を訓告処分としたと発表した。 処分は19日付。 大学によると、問題とされたのは、准教授が2011年7月から12年10月までに学術誌に投稿した「肝細胞癌(がん)などに対する肝切除」に関する5論文。日語を英語に書き換えたり、2の論文の内容を組み合わせて1の論文にしたりしてそれぞれ投稿し、3学術誌から計3について重複投稿と指摘されていた。 3のうち1については、学術誌を発行する学会が論文の受け付けを取り消した。また、患者データを無断で使った論文について、准教授が投稿先に「大学の承認を得た」と虚偽説明していたことがわかっており、大学は「今後

  • 「STAP幹細胞」第三者機関送付へ…若山教授 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    「STAP(スタップ)細胞」の論文に多くの疑問が出た問題で、著者の一人、若山照彦・山梨大教授(46)は、大学に保存している細胞を17日中に第三者の研究機関に送ることを明らかにした。 若山教授は問題が浮上した後、「実験で使った細胞が当にSTAP細胞かどうか確認したい」と話していた。細胞の遺伝子などを解析し、結果を学術論文で公表するという。ただし、どこの機関に送るかは明らかにしていない。 第三者機関に送るのは、STAP細胞に増殖能力を持たせた「STAP幹細胞」という細胞で、理化学研究所からも「細胞を確実に保存してもらいたい」と依頼を受けたという。 若山教授は、理研の小保方(おぼかた)晴子ユニットリーダー(30)から受け取った細胞を使い、マウスを作製する実験を担当した。

    invictus
    invictus 2014/03/17
    "大学に保存している細胞を17日中に第三者の研究機関に送ることを明らかにした"これは増やせるんでたぶん解析はいくらでも出来る。
  • 写真が全く同じでショック…STAP論文共著者 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    ――論文の撤回を著者に求めた理由は。 小保方リーダーの博士論文の写真と今回のネイチャー論文の写真は全く同じものに見えた。ショックを受けた。STAP細胞の根幹にかかわる大事な所だった。論文を信じられなくなった。 ――どういう写真か。 STAP細胞が体のいろんなものに分化することを示す決定的な写真。博士論文は(STAPとは)違うテーマの研究だったと思う。STAP細胞が何だったのかがわからなくなるような写真だった。 僕は小保方リーダーからSTAP細胞を渡され、(分化することを確かめる)実験を担当した。今持っている細胞を、第三者に調べてもらおうと考えている。 ――写真を検証し直すということか。 データが正しくても、これだけミスがいっぱいあるので、信用性が下がった。誰もが信頼できる素晴らしい論文にするために1回取り下げるべきだ。 ――STAP細胞の存在も信じられなくなったのか。 (STAP細胞が)あ

    invictus
    invictus 2014/03/10
    "他の著者の反応は。 「まだ返事がない。理化学研究所の上層部にも伝えた。著者ではない理研の先生からは『よく決断してくれた』とのメールをもらった」"
  • iPSでの脊髄治療、慶大が17年度に臨床研究 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    慶応大の中村雅也准教授(整形外科学)は6日、脊髄損傷の患者をiPS細胞(人工多能性幹細胞)を使って実際に治療する臨床研究を、2017年度に始める計画を明らかにした。 京都市で開かれた日再生医療学会で発表した。今年施行される再生医療安全性確保法に基づき、16年に国に研究内容を申請する。 脊髄損傷では、交通事故などで背骨の中枢神経が傷つき、手足が動かせなくなる。中村准教授や岡野栄之同大教授(生理学)らの研究チームは、iPS細胞から作った神経の元になる神経幹細胞を患部に移植し、途切れた神経をつなげる計画だ。 対象は、事故から2~4週間後で、患部の炎症が収まり傷口が固まり始める前の患者20人前後。移植する神経細胞は患者1人につき700万~1000万個で、京都大が今年末にも大学などの研究機関へ提供を始める再生医療用のiPS細胞から作製するという。

  • 篤志家夫婦が5億円寄付、講座開設へ…筑波大 : ニュース : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    筑波大学(茨城県つくば市)は27日、篤志家夫婦からの5億円の寄付を用いて「自然保護寄付講座」を今年4月に開講すると発表した。 今後5年間で、国際的な自然保護団体などで活躍する人材を育成する。 同大の吉田正人教授によると、篤志家夫婦からは昨年4月に寄付講座開設の相談があった。夫婦はこれまでも若手研究者への助成を行っており、「自然保護に携わる人材で海外と肩を並べられる日人を育てたい」との思いを抱いているという。自然保護教育に力を入れていることから筑波大を選んだ。 講座では新たに4人の担当教員を採用する。大学院人間総合科学研究科などの学生を対象に「自然保護サーティフィケートプログラム」を新設する。毎年15人程度の学生が世界遺産を含む屋外で実習するほか、国際自然保護連合や国際協力機構(JICA)などで一定期間活動する。必要単位を取得した学生には修了証を授与する。 吉田教授は「筑波大の強みは専攻の

  • 経営破綻の短大、ネットで売り出し…落札されず : ニュース : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    市税滞納で差し押さえられ、インターネットオークションにかけられている旧酒田短大(山形県酒田市豊里)の土地と建物が3日、2度目の出品でも買い手がつかなかった。 最低入札額は6330万円。酒田市の2012年度の市税滞納額の5%に相当するだけに、納税課は「今後も公売にかけ、何とか落札してもらいたい」と祈るように話している。 同課によると、旧酒田短大は、中国人留学生が首都圏に移り住むなどの問題で、03年に経営破綻。その後、山形地裁酒田支部が競売を行い、05年に酒田市の男性が土地と建物を購入した。市内の介護施設が土地と建物を引き継いだが、固定資産税などを滞納し、市が昨年6月までに差し押さえを行った。 インターネット検索大手ヤフーの「官公庁オークション」に出品されたのは、土地約2万6490平方メートルと校舎など3棟。昨年11月に続き2回目で、今回は仮申し込みがあったものの、入札参加に必要な公売保証金は

    経営破綻の短大、ネットで売り出し…落札されず : ニュース : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
  • 「給料安いのか」と大学職員に絡んだ准教授 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    福岡教育大(福岡県宗像市)は15日、酒に酔って職員に暴言を吐いたなどとして、教育学部の40歳代の男性准教授を同日付で停職1か月の懲戒処分としたと発表した。 発表によると、准教授は昨年8月28日夕、酒に酔った状態で事務室に入り、職員らに「私たちより安い給料なのか」などと大声をあげて業務を妨げ、退出を促した男性職員のほおをたたいたという。 学内の調査委員会に対し、准教授は事実を大筋で認め、謝罪の意向を表したという。

  • 汚染水タンクからX線、対策怠り基準の8倍超 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    福島第一原子力発電所で、汚染水タンクから発生するエックス線の影響を東京電力が軽視し、対策を講じないままタンクを増設し続けていることが9日わかった。 国が昨年8月に認可した廃炉の実施計画では、原発敷地境界の線量を「年1ミリ・シーベルト未満にする」と定めているが、12月には一部で年8ミリ・シーベルトの水準を超えた。 現在、周辺に人は住んでいないが、作業員の被曝(ひばく)量を増やす要因になっている可能性がある。原子力規制委員会は10日に東電を呼び、対策の検討に入る。 タンク内の汚染水から出る放射線は主にベータ線で、物を通り抜ける力が弱い。しかし、ベータ線がタンクの鉄に当たると、通り抜ける力の強いエックス線が発生し、遠方まで達する。 東電によると、様々な種類の放射線を合わせた敷地境界での線量は、昨年3月には最大で年0・94ミリ・シーベルトだったが、5月には同7・8ミリ・シーベルトに急上昇した。汚染

    汚染水タンクからX線、対策怠り基準の8倍超 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
  • 東工大元教授ら、研究費1900万円を不正使用 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    東京工業大は10日、同大を昨年3月に定年退職した生命理工学研究科の元教授(60歳代)らが架空発注を繰り返して業者に預け金を行い、国などからの研究費約1900万円を不正使用していたと発表した。 元教授らは「私的流用はない」と話しているが、記録が廃棄されており、使途は不明だという。 同大は、元教授を懲戒解雇相当として退職金の一部と不正使用した研究費の返還請求を検討。また、共謀した女性秘書(60歳代)を懲戒解雇処分、研究室を引き継いだ男性准教授(40歳代)を訓告のとした。 同大によると、架空発注は2008年から昨年3月まで、実験用の試薬や部品の名目で67回繰り返された。預け金は、研究室の卒業生の口座に業者から振り込まれ、秘書が引き出していた。20人分以上の口座が使われ、秘書による引き出しは元教授の退職後も行われていた。准教授の研究費からも秘書が架空発注していたが、准教授は預かり金の存在自体を知ら

    invictus
    invictus 2014/01/12
    ”預け金は、研究室の卒業生の口座に業者から振り込まれ、秘書が引き出していた”。
  • アルツハイマー研究、データ改ざんの疑い指摘 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    東大など全国38の医療機関が参加するアルツハイマー型認知症の早期発見に関する国の大規模研究で、データの一部に不適切な処理が行われたとの指摘があり、厚生労働省は関係者からの聞き取り調査を開始した。 同研究は、国や製薬会社などが計約30億円を出し、2007年度から東大の岩坪威教授(神経病理学)を代表研究者に行われている。今年3月末に報告書が提出される予定だ。 不適切と指摘されているのは、研究に協力した545人の高齢者に対する心理試験データ。30分後に記憶を再生・確認する検査で、1時間後に行ったとの記載を、後に、40分後に検査したことに書き換えるケースがあったとしている。研究班の杉下守弘・元東大教授は「これはデータの改ざんだ。他にも条件に合わない患者の登録が多数行われており、研究の信頼性を損なう」と訴えている。 これに対し、岩坪教授は今月6日、「改ざんはない」とする調査結果を厚労省に提出。同教授

  • 福井大の研究室火災、教授のたばこが原因か : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)