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民主主義に関するirbsのブックマーク (104)

  • なぜ政治学を学ぶのか - sunaharayのブログ

    最近、共著で大学入学後に初めて学ぶような人を想定した政治学の教科書を書き、二年次配当の政治学原論を講義し、TwitterではG型L型大学とかそういう話が流れてくると、やはりなんで政治学なんて勉強しないといけないのか、ということを考えなおすことになる。まあ研究者としては、一般的な理論、政治という営みについてより良く理解したい、それに貢献したいというのは思うけれども、一般の大学二年生がそういう理由で政治学を学ばないといけない、というのはなんかちょっと違う気がする。何か真理みたいなものがあって、それを究めることは難しいにしてもその一端に触れる、みたいな考え方もあるかもしれないし、そういうきっかけになるとすればそれほど嬉しいことはないけど、それじゃあ別に政治学という経験じゃなくてもいいじゃない、と言われるとそういう気もする。 自分がやってる政治学の授業では、ざっくりいうと自由な個人が集まって何らか

    なぜ政治学を学ぶのか - sunaharayのブログ
  • 特定秘密保護法 大学生ら渋谷でデモ行進 NHKニュース

    ことし12月に施行される特定秘密保護法を巡る今後の課題について考えるきっかけにしてもらおうと、インターネットなどを通じて集まった大学生らが、東京・渋谷の繁華街をデモ行進しました。 このデモ行進は、特定秘密保護法をテーマにした討論会を企画するなどしてきた大学生たちが、法律の施行をことし12月に控え、今後の課題について考えるきっかけにしてもらおうと行いました。 呼びかけはインターネットの交流サイトなどを通じて行われ、週末で混み合う東京・渋谷の繁華街には、主催者の発表で、大学生を中心におよそ2000人が集まりました。 若者たちは軽快な音楽のテンポに合わせ、「民主主義って何だ」とか「憲法を守れ」などと声を上げながら、渋谷の街を3キロにわたって歩きました。 参加した女子学生の1人は「大学にはこうした話題を話せる友人が少なく、これだけの人が集まるインターネットの力を感じます」と話していました。 デモ行

    特定秘密保護法 大学生ら渋谷でデモ行進 NHKニュース
  • 視点・論点 「集合知とネット民主主義」 | 視点・論点 | 解説委員室:NHK

    東京経済大学教授 西垣 通 誰でも自分の意見を発表できるインターネットの普及にともなって、集合知、さらにネット民主主義への関心が急に高まってきました。集合知とはいったい何でしょうか。専門家に限らず、一般のたくさんの人びとが皆で協力して問題を解く、ということです。昔から「三人寄れば文殊の知恵」と言いますが、アマチュアでも衆知を集めると、優れた知的活動ができるというわけです。 こういった集合知の応用例は少なくありません。チェスの世界チャンピオンに、各国からネットで集まった約五万人のワールドチームが挑戦し、互角の勝負をしたこともありました。さらに、いま大いに注目されているのは「オープンサイエンス」と呼ばれる活動です。これまで、科学研究に参加できるのは専門教育をうけたプロフェッショナルだけでした。しかし、すでに天文学や分子生物学などの分野では、アマチュアが研究にゲーム感覚で参加できるサイトが存在

    視点・論点 「集合知とネット民主主義」 | 視点・論点 | 解説委員室:NHK
  • 香港行政長官「選挙を民主化すれば貧困層に決定権」 - WSJ

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    香港行政長官「選挙を民主化すれば貧困層に決定権」 - WSJ
  • 香港市民の反抗、中国共産党の困惑

    香港では何万人もの人々が民主的権利を要求し、催涙ガスの充満するセントラル(中環)地区の道路を「占拠」している。 中国政府は香港市民に対し、2017年の行政長官選挙は自由選挙だと約束していた。ところが実際には、候補者になるためには、選挙によらずに選ばれた親中国派の指名委員会による慎重な審査が前提で、香港市民には選択肢がない。「親中国派」、つまり共産党寄りの人物にしか、候補者となる資格が与えられない。 中国の指導者たちが香港の反抗になぜ困惑するのかは、何とか理解できる。香港が英国の植民地であった当時、香港総督は英国が一方的に任命したが、誰もこれに抗議しなかった。 植民地時代は政治に口を挟まなかった 実際に植民地時代の香港人たちは、安全で秩序の保たれた環境で物質的繁栄を追求するのと引き換えに、政治に口を挟まないことで納得していた。この姿勢は、現在の中国教育を受けた階層が共産党支配を甘受する姿勢

    香港市民の反抗、中国共産党の困惑
  • サービス終了のお知らせ - NAVER まとめ

    サービス終了のお知らせ NAVERまとめは2020年9月30日をもちましてサービス終了いたしました。 約11年間、NAVERまとめをご利用・ご愛顧いただき誠にありがとうございました。

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  • ロイター |  経済、株価、ビジネス、国際、政治ニュース

    2024年のノーベル平和賞を受賞した日原水爆被害者団体協議会(日被団協)は12日午後に都内で会見し、田中熙巳代表委員(92)はウクライナや中東で核兵器の使用リスクが高まる中、活動の「結果は残っているが、期待した通りには発展していない」と語った。「核被害のことをもっと世界の指導者が知るべき」と訴えた。 米国では、考えるだけで操作できるコンピューターゲームや集中度を測るヘッドフォンなど、脳の信号を読み取る電子機器が一般に出回るようになり、プライバシー権の観点から個人の脳神経データ保護を法制化しようとする動きが起きている。カリフォルニア州は先月、ニューサム知事が脳神経データ保護を定めた新たな法案に署名し、国外でも同様の法律の導入や検討が進んでいる。 午前 4:38 UTC

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  • JK、加油!: 極東ブログ

    台湾で学生たちが議会を占拠したときは、日でもこれを支援する騒ぎがネットから見られたものだが、現在の香港の、なかでも学生を中心とする民主化運動について日側から支援する声のようなものは、あまり見かけないような気がする。なぜなんでしょう。 よくわからないのだが、私は日のネットの動向に関係なく、世界の民主化を支持するので、基的にこうした運動に肯定的。日からも民主化を支援しているよ、という声をあげておきたい。ただ、ちょっと微妙な部分がないわけでもないのでそのあたりはあとで触れたい。 まず、どういう問題か。簡単にいうと、中共政府、ふざけたまねしやがってくのぉー、というか、なーんちゃって民主主義が世界に通じると思ってんのかよぉ、ということ。 具体的に言うと、中共政府は、香港の市民に対して、2017年の香港特別行政区トップ・行政長官選出では、従来の間接選挙ではなく、直接選挙を認めるという発表をし

  • 中共が武力鎮圧しない限り香港は必ず勝利する!リム・カーワイ監督による民主化デモ現地レポート - webDICE

    香港で9月22日から、大学生・中高生を中心として政治的自由の拡大を求め抗議のデモ行動が行われている。中国政府が先月、初めて普通選挙制度が導入される予定の2017年の次期香港行政長官選挙に、中国政府寄りの委員会が認めた人物しか立候補させないという方針を示したことに反発。デモ隊を鎮圧するために警察隊が導入されている。 マレーシア出身で映画『アフター・オール・ディーズ・イヤーズ』『マジック&ロス』『新世界の夜明け』『FLY ME TO MINAMI -恋するミナミ-』などを手がけるリム・カーワイ監督が、現地香港から自身のTwitterそしてFacebookで学生たちの授業ボイコットからデモの模様までをアップし続けている。今回はリム・カーワイ監督の許可を得て、デモのレポートを再構成し掲載する。 【9月22日】ボイコット運動1日目 学生たちは授業をさぼっているわけではない 中国圏だけじゃなくて東南ア

    中共が武力鎮圧しない限り香港は必ず勝利する!リム・カーワイ監督による民主化デモ現地レポート - webDICE
  • 「護憲/改憲」と「平和と民主主義の維持、周辺事態への適切な対応」のどちらが重要か(西田亮介) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    集団的自衛権を認める閣議決定を今日に控えて、デモも、メディアも盛り上がりを見せている。ニュースによると、午後にも閣議決定が行われるようだ。 自分の態度はといえば、とりあえず「消極的護憲派」といったところだろうか。「第2次世界大戦から70年ほどのあいだに、いろいろな懸案事項があったものの、現状は、過去に想定されていたシナリオのなかでは、それほど悪いものではなかったのではないか」と思うからだ。むろんベストシナリオであるとも思わないけれど、バッドシナリオはもっとあったはずだ。分割統治や高度経済成長の失敗が該当するだろうか。それでも、それなりに上手く切り抜けてきたのではないか。 なので、周辺事態とかグレーゾーンとかいろいろ出てきているけれど、改憲せずに乗り切れるならば、その論理と方法を模索したら良いのではないかと考えている。とはいえ、「絶対、改憲するな」という立場でもない。立憲主義や民主主義がきち

    「護憲/改憲」と「平和と民主主義の維持、周辺事態への適切な対応」のどちらが重要か(西田亮介) - エキスパート - Yahoo!ニュース
  • 資本主義 vs民主主義 「資本市場が完全であればあるほど格差は拡大する」  | The New York Times | 現代ビジネス+[…

    <a href="http://archive.today/cx9Mk"> <img style="width:300px;height:200px;background-color:white" src="https://archive.md/cx9Mk/4a2179b257e842e8ac14dd7a2bd60a7769302037/scr.png"><br> 資主義 vs民主主義 「資市場が完全であればあるほど格差は拡大する」  | The New York Times | 現代ビジネス+[…<br> アーカイブされた 2014年2月21日 11:13:45 UTC </a> {{cite web | title = 資主義 vs民主主義 「資市場が完全であればあるほど格差は拡大する」  The New York Times 現代ビジネス+[… | url = http://

    資本主義 vs民主主義 「資本市場が完全であればあるほど格差は拡大する」  | The New York Times | 現代ビジネス+[…
  • 重大局面を迎えたウクライナの危機:JBpress(日本ビジネスプレス)

    ウクライナの危機は19日、制御不能になったように見え、旧ソ連を構成していた共和国が、1991年の独立以後のみならず、過去数十年間で最も危険な時に直面している。 反政府運動を繰り広げるデモ隊が、機動隊による2度目の夜間攻撃に反撃する武器としてキエフの目抜き通りフレシチャーティク大通りの石畳を剥がしている間、ポーランドのドナルド・トゥスク首相は、世界は「ウクライナ内戦の最初の数時間」を目撃しているのかもしれないと警告した。 このような全面的な紛争に突入する可能性は依然として低いが、暴力がさらに多くの人命を奪う可能性は大いにある。 打ち砕かれた平和的解決への望み 「内戦には多くの種類がある。よく引き合いに出されるのはユーゴスラビアだ」。欧州外交評議会(ECFR)のウクライナ専門家で、キエフを訪問中のアンドリュー・ウィルソン氏はこう言う。「明らかにそうした状態にはほど遠い。ユーゴスラビアでは、あら

    重大局面を迎えたウクライナの危機:JBpress(日本ビジネスプレス)
  • 「大正デモクラシー」はどうして戦争を止められなかったのか/成田龍一氏インタビュー - SYNODOS

    社会運動、政党政治、普通選挙――民主主義的な言論や運動が活発に行われた「大正デモクラシー」。しかし、その後日戦争の時代へと突入してしまう。なぜ大正デモクラシーは戦争を止められなかったのか。歴史学者の成田龍一氏に話を伺った。電子マガジンα-Synodos vol.142より、一部を転載。(聞き手・構成/山菜々子) 「大正デモクラシー」とはなにか ―― 今回は、「大正デモクラシーはどうして戦争を止められなかったのか」というテーマでお話を伺えればとおもいます。まずは、「大正デモクラシー」はどのようなものだったのでしょうか。 まず、「大正デモクラシー」という言葉についてですが、これは同時代に使用された言葉でもなければ、歴史用語として定着しているわけではありません。論者によって「大正デモクラシー」といったときの時期や内容や評価が様々です。「大正」という元号と、「デモクラシー」というカタカナとが

    「大正デモクラシー」はどうして戦争を止められなかったのか/成田龍一氏インタビュー - SYNODOS
  • 火炎瓶が飛び交い街が炎に包まれた、ウクライナで発生したデモの画像74枚

    2014年1月22日ウクライナの首都キエフで、ヤヌコーヴィチ政権の退陣を求めるデモ隊と治安部隊が大きな衝突を繰り広げ、デモの参加者からは死者も出てしまいました。その壮絶なデモの様子を収めた画像をIlya Varlamovさんが公開しています。 zyalt: Revolution in Kiev, Ukraine http://zyalt.livejournal.com/984735.html デモ隊の基地となったキエフのヨーロッパ広場。 Mihaila Grushevskogo通りでデモ隊がバリケードを張っています。 デモ隊と治安部隊が衝突している場所から100メートル離れた場所にあるバリケードが炎上している様子。 デモ隊と治安部隊の戦いを見守る人々。 炎が燃えたぎる中をデモ隊の1人が歩いています。 石を投げるデモ隊。 炎にくべるタイヤを持って走っていく人。 日常とはかけはなれた光景。 右

    火炎瓶が飛び交い街が炎に包まれた、ウクライナで発生したデモの画像74枚
  • 「あなたはもう日本人でしょ」

    少なからず在日や同様の境遇の人間は「自分が何者か」で悩むことが多いと思う。実際、を読んだり話を聞くとそういう人は多いようだ。 私はこれについて悩んだことはほとんど無い。 両親のおかげか、民族学校に通ったおかげか、おそらくどちらも大きな影響があると思う。 (高校生の時、ネットにふれ初めてヘイトを浴びたときに、頭を殴られたような衝撃をうけて、揺らいだことはあるけど・・・それはまた別の話) そもそも何故悩むのかといえば、日に生まれ育ったことに間違いないのに、「朝鮮人/韓国人」の血統であったり国籍を持っていたりする。 日に生まれ育ち日語を喋り日人の中にいても社会的にガイコクジンとして扱われたりする。 逆に韓国に行っても現地の人々とはあきらかに違う。彼らにとってはニホンジン/ハンニホンジンだったりする。それが大きな理由だと思う。 一世やその直接的な影響を受けた二世まではともかく、三世以降は

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  • なぜ仲井真知事は記者会見で激昂したのか?

    保守系の政治エリート、マスメディア関係者の中には、沖縄県民の大多数は、米海兵隊普天間飛行場の辺野古移設について、無関心であるか、諦めているにもかかわらず、『琉球新報』と『沖縄タイムス』の地元2紙と、沖縄内外の左派、リベラル派が、沖縄県外移設を煽っているという、実態から乖離した見方がある。このような偏見を、とりあえず括弧の中に入れて、28日の『琉球新報』、『沖縄タイムス』の社説を読むことが、沖縄の内在的論理をつかむために不可欠の作業である。両紙共に仲井真知事の辞任を求めている。事態はかなり深刻だ。 知事埋め立て承認 即刻辞職し信を問え 民意に背く歴史的汚点 仲井真弘多知事が、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に向けた政府の埋め立て申請を承認した。「県外移設」公約の事実上の撤回だ。大多数の県民の意思に反する歴史的汚点というべき政治決断であり、断じて容認できない。 知事は、2010年知事選で掲げ

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  • Global Press 公開終了のお知らせ - WEBRONZA編集部|WEBRONZA - 朝日新聞社の言論サイト

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  • インドは「世界最大の民主主義国家」か?――競合的多党制のもとでの政党政治/三輪博樹 - SYNODOS

    インドは「世界最大の民主主義国家」か?――競合的多党制のもとでの政党政治 三輪博樹 インド政治、比較政治学 国際 #インド#インド人民党#世界価値観調査#中央選挙管理委員会#インド国民会議派#競合的多党制 現在ではやや言い古された感があるが、インドについてしばしば用いられる表現のひとつに、「世界最大の民主主義国家」というものがある。インドは民主主義国家の中で最大の人口を抱える国である、というのがその意味するところである。この表現はインド国内の報道などにも頻繁に登場しており、そこには、共産党の一党独裁国家である(すなわち、民主主義国家ではない)中国とは異なるのだというインド人の自負心や、経済的・戦略的な重要性という点で先を行く中国に対する対抗心なども見え隠れする。 インドが民主主義の国であると考えられている根拠は、連邦議会選挙と州議会選挙が定期的に実施され、その結果にもとづいて政権が樹立され

    インドは「世界最大の民主主義国家」か?――競合的多党制のもとでの政党政治/三輪博樹 - SYNODOS
  • インド首都圏議会選、反汚職の新党が大躍進 与党に打撃

    インド首都ニューデリー(New Delhi)で、デリー首都圏議会選挙でシーラ・ディクシット(Sheila Dikshit)・デリー首都圏首相に勝利し、支持者らに手を振る「庶民党(Aam Aadmi Party、Common People's Party)」のアルビンド・ケジリワル(Arvind Kejriwal)党首(2013年12月8日撮影)。(c)AFP/SAJJAD HUSSAIN 【12月9日 AFP】総選挙を数か月後に控えたインドで、デリー首都圏の議会選挙が8日開票され、反汚職を掲げる新政党が与党・国民会議派(Congress Party)から多数の議席を奪い、躍進した。 国政レベルで10年にわたり政権の座にある国民会議派は、8日開票の他の3つの州議会選挙でも敗北し、大きな打撃を受けた。 シーラ・ディクシット(Sheila Dikshit)・デリー首都圏首相の選挙区で同首相の議席

    インド首都圏議会選、反汚職の新党が大躍進 与党に打撃
  • 「アラブの春」は今どうなっているのか?――「自由の創設」の道のりを辿る/池内恵 - SYNODOS

    「アラブの春」は今どうなっているのか?――「自由の創設」の道のりを辿る 池内恵 イスラーム政治思想史、中東地域研究 国際 #シリア#イエメン#アラブの春#エジプト#リビア#ハンナ・アーレント#多数決型#コンセンサス型 「アラブの春」と呼ばれた、チュニジアとエジプトに始まる、アラブ世界の社会・政治変動が生じてから3年が経とうとしている。リビア、イエメン、シリアと急速に連鎖し、一時はバーレーンを通じて湾岸産油国に及ぼうかと見えた変革の波は弱まり、むしろ逆行しているようにさえ見えるかもしれない。今年7月3日のエジプトのクーデタでは、民衆のデモが、選挙で選ばれた政権の軍人による排除を歓呼して迎えた。シリアでは社会からの異議申し立ては政権による過酷・苛烈な弾圧を招き、国土を焦土化する内戦の淵に沈みこんだ。リビアではカダフィ政権打倒に立ち上がった各地の民兵が、政権崩壊後も武装解除を拒み、国土を割拠した

    「アラブの春」は今どうなっているのか?――「自由の創設」の道のりを辿る/池内恵 - SYNODOS