青海自然史博物館、来年3月に閉館 糸魚川市、ミュージアムに統合 糸魚川市は6日までに、同市青海地域の地質や地形を中心に紹介する市施設「青海自然史博物館」を来年3月末をめどに閉館させる方針を決めた。同じ市立博物館のフォッサマグナミュージアムと展示内容が重なっているためで、展示物はミュージアムに移し一本化。ミュージアムは2015年春の北陸新幹線開業に合わせて改修する。 自然史博物館は1、2階に分かれ、延べ床面積約650平方メートル。展示・収蔵品は約2千点で、鉱物や化石の標本の他、栂海(つがみ)新道で見られる高山植物の写真パネルなどが並ぶ。ホールや図書館がある青海総合文化会館の一部として旧青海町が1996年に開設し、05年の合併後は新市に引き継がれた。 しかし、入館者数は年平均5千人余りで、旧糸魚川市がヒスイ原石や化石などを集めて94年に開館させたフォッサマグナミュージアムの10分の1程度にとど
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