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ブックマーク / www.shinmai.co.jp (5)

  • 信濃毎日新聞[信毎web] 町誌をデジタル化し公開 箕輪町図書館、全文検索は県内初

    長野県箕輪町の箕輪町図書館は、町誌の「自然・現代編」と「歴史編」をデジタル化し、同館ホームページで公開するアーカイブの運用を始めた。読みたいページを単語から検索できる機能などがあり、自宅や学校で自由に閲覧できる。県立図書館(長野市)や県図書館協会(同)などによると、市町村誌を全文検索できるデジタルアーカイブは県内で初めて。町が小中学校で進める「ICT(情報通信技術教育」にも活用する方針だ。 自然・現代編は1976(昭和51)年発行で1086ページ、「歴史編」は86年に編さんされ1333ページで、ともにA5判。同館は2冊ずつ所蔵し、貸し出しもしているが、使い込まれて傷んでおり、デジタル保存することにした。 同館ホームページの「デジタルアーカイブコーナー」から閲覧できる。写真や文章を見て読み進めるだけでなく、さまざまな使い方ができるよう、各ページでメモしたいことを付箋のように画面上に表示

    信濃毎日新聞[信毎web] 町誌をデジタル化し公開 箕輪町図書館、全文検索は県内初
  • 信濃毎日新聞[信毎web] 山ノ内の林芙美子文学館15日閉館 資料は町立美術館で展示検討

    自伝的な小説「放浪記」で知られる作家、林芙美子(1903~51年)の疎開先、下高井郡山ノ内町角間温泉にある林芙美子文学館が15日で閉館することになった。1999年の開館以来、館長を務める地元の元高校教諭、黒鳥正人さん(89)が高齢で、体調面から今後の管理、運営が難しくなったため。初版や原稿など約500点の資料の多くを所有する町は今後、町立志賀高原ロマン美術館での所蔵、展示を検討している。 同文学館などによると、芙美子は1944(昭和19)年8月から約1年間、角間温泉に滞在。地元の旅館組合などでつくる「林芙美子の文学を愛する会」と町が、芙美子が暮らした木造2階建ての民家を改築し、文学館にした。 1階に「放浪記」の初版、直筆の原稿、書簡など、2階に、疎開時に使った机やたんす、着物などを展示。多くは、この民家がの実家だった西沢良治さん(87)=平穏=が町に寄付し、町が旅館組合に貸し出し

    信濃毎日新聞[信毎web] 山ノ内の林芙美子文学館15日閉館 資料は町立美術館で展示検討
    ironsand
    ironsand 2013/12/06
    角間温泉旅館組合などで組織する「林芙美子の文学を愛する会」が管理、運営していたもの。
  • 信濃毎日新聞[信毎web] 満蒙開拓思い、不戦を誓う 阿智村で平和記念館の開館式

    下伊那郡阿智村駒場に建設された「満蒙(まんもう)開拓平和記念館」の開館式が24日午前、同記念館の駐車場で開かれた。旧満州(中国東北部)に入植した満蒙開拓団の苦難の歴史を伝える全国初の施設。阿部守一知事や飯田下伊那地方の市町村長、飯田日中友好協会(飯田市)の役員ら計約130人が出席し、不戦の誓いを新たにした。 式で館長の河原進さん(67)=下伊那郡喬木村阿島=は「満蒙移民の歴史を伝え、平和を求める舞台にやっと立つことができた。気持ちを引き締め、末永く堅実に運営していく」とあいさつ。阿部知事は「平和な社会や暮らしをしっかり守っていかないといけないとあらためて感じている」と述べた。 続いて、元開拓団員の中島多鶴(たづる)さん(87)=同郡泰阜村温田(ぬくた)=は「満蒙開拓の歴史を後世に伝え残し、命ある限り平和を求めて歩み続けていくことを誓います」と平和の誓いを読み上げた。式の後、内覧会が行わ

  • 信濃毎日新聞[信毎web] 大町の「塩の道博物館」、運営会社が解散 有志ら存続の道を模索

    大町市の市街地観光の拠点になっている旧塩問屋「塩の道博物館」の運営会社が、経営難などから10月に解散した。博物館は今も開館しているが、所有者との正式な賃貸契約がない状態で、市が同社に委託していた併設の「流鏑馬(やぶさめ)会館」の運営も宙に浮いている。30年にわたって市民の手で保存してきた貴重な歴史遺産だけに、有志らは存続の道を模索している。 建物は、江戸時代に日海と松地方を結ぶ「塩の道」(旧千国街道)の中継点として塩問屋を営んだ平林家の母屋と土蔵群だ。1980(昭和55)年に取り壊し計画が浮上し、81年に保存を望む市民らが「大町の歴史的環境を保存する会」を結成。82年に有志が株式会社「塩の道博物館」を設立し、資料展示施設として開館した。 2000年になって市が土蔵の一つ、みそ蔵を買い取って市内の神事「子ども流鏑馬」を紹介する流鏑馬会館に改装。同社は、博物館との一体運営を前提に同会館

    ironsand
    ironsand 2012/11/08
    1982年”有志が株式会社「塩の道博物館」を設立”。10月15日の臨時株主総会で解散決定。”現在、有志による運営委員会のスタッフらがほぼボランティアで運営”
  • 信濃毎日新聞[信毎web] 被災博物館の標本を洗浄 飯田市美博 岩手から依頼

    東日大震災の津波で壊滅的な被害を受けた岩手県陸前高田市の市立博物館が所蔵する植物標200点の洗浄作業が11日、飯田市美術博物館で始まった。陸前高田市立博物館では学芸員ら4人が死亡・不明といい、収蔵品の管理が困難になっている。貴重な資料を修復し、自然界の探究に傾けた先人の情熱を後世に残そうと、全国の24施設の植物専門家が洗浄作業に乗り出している。県内での作業は飯田市美術博物館だけだ。 初日は、同館の専門研究員、蛭間啓さん(36)が中心となって作業。同館評議員で伊那谷自然友の会の元会長、北城節雄さん(79)らボランティア計4人が手伝った。 標は、半紙よりやや大きい美濃判の台紙に植物が固定され、一枚一枚ビニール袋で包まれていた。長野県内ではめったに見られないツルカノコソウなどの草のほか、コウゾやカジノキなどの樹木もある。9割ほどが海水や泥で汚れ、カビが発生している標もあった。 蛭間

    ironsand
    ironsand 2011/05/12
    陸前高田市立博物館などの植物資料。岩手県博が呼びかけ,全国24施設で洗浄作業。
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