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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/hiroyuki-ohba (2)

  • 図書館員のトラブル事例集。正当性があるのは図書館員のほうだが・・・ - 29Lib 分館

    川崎良孝, 安里のり子, 高鍬裕樹『図書館員と知的自由:管轄領域、方針、事件歴史』京都図書館情報研究会, 2011. 専門家向け。米国の図書館における「知的自由」関連のトラブルについて、米国図書館協会(ALA)がどう対処してきたかを論じる内容である。そこでのトラブルとは、図書館が扱う資料または資料選択に対する政治的圧力、さらにはそこから派生する図書館員の雇用保障といった問題である。ALAが、こうした問題に対し、どのような仕組みを作り、また個別の事件に対応してきたのかを詳しく解説している。 ほとんどのケースでは、発端は図書館での資料やサービスの適性であるものの、最終的には当事者である図書館員の雇用問題につながっている。「白いウサギと黒いウサギが結婚する絵は人種融和的だ」という理由で排撃される南部の図書館員や、中には味方がいないまま村八分をうける図書館員など、身につまされる事例もある。ほぼ

    図書館員のトラブル事例集。正当性があるのは図書館員のほうだが・・・ - 29Lib 分館
  • 武雄市図書館の何が問題か - 29Lib 分館

    佐賀県武雄市が市の図書館運営を蔦屋CCCに委託したことについて雑感。5月初めの新聞報道では、武雄市図書館の入館者数は、改装開業後のひと月で前年度4月の約5倍にのぼったという。今のところ樋渡市長の目論見通り以上の大成功ということになるだろう。僕の知人の図書館情報学者らも、新しい試みにとても寛容ということもあって「暖かく」見守る立場の人が多い。僕も考えをまとめておくために筆を起こした。 僕は同館を訪問したことが無いので、ウェブと報道の情報に基づいてまとめる。同館は今年度からCCCを指定管理者とし、開館時間を9時から21時に延長、年中無休とし、貸出対象を日国内居住者に拡大している。館内のスターバックスで閲覧しながらお茶ができ、また書籍・雑誌販売、有料のレンタルCD/DVDのコーナーも併設されている。貸出用カードとして蔦屋のTカード併用版も利用できる。改装された館内は美麗で快適そうであり、ホーム

    武雄市図書館の何が問題か - 29Lib 分館
    ironsand
    ironsand 2013/05/09
    新しいことはないことに同意。ビジョンが議論されてるとは思えないが、結果としてinwardからoutward志向の方向を強めている。  ただ、その方向として利用者志向が進んだとは思えない。/
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