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ブックマーク / ururundo.hatenablog.com (20)

  • しば漬 - ururundoの雑記帳

    「今年のは色が悪いよ」 と、トミ子さんが言う トミ子さんのしば漬。 ザクザクと切った 茄子、素麺カボチャ、ミョウガ、赤紫蘇。 塩だけで樽に漬ける。 味付けは「時間」の魔術、醗酵。 これが物のしば漬。 漬物屋のしば漬は 醗酵をさせず 酸味料、調味料を使う別物だ。 ポリ袋で二つ。 重たい程のしば漬を貰った。 まな板の上に ひと掴みのいい香りのしば漬。 出刃包丁でトントン、トントン。 白の小鉢に溢れる程の 刻みしば漬。 残りは12個に小分けして冷凍庫へ。 刻んでも、素麺カボチャはコリコリと。 醤油をたらしても、鰹節を振りかけても どうぞお好みで。 ご飯がすすむ。 熱いご飯にしば漬を乗せて 大きな口を開けて。 「ああ、おいしい」 いくらでもべられる。 大丈夫ですよ 今日だけだから。

    しば漬 - ururundoの雑記帳
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    islog 2016/09/13
    美味しそうなしば漬ですね!ほかほかご飯に漬物を食べている時、日本人に生まれてよかったと思いますです。
  • トウガン(冬瓜) - ururundoの雑記帳

    コンクリートの床に置かれた ラグビーボール位の冬瓜。 とても寡黙で哲学的な風情。 ケンジさんの畑にゴロン、ゴロンと 転がって成っている大きな冬瓜。 ケンジさんはそれを 村の全ての家に配って回る。 茄子やキュウリの様に 色々な料理に化けるのが難しい冬瓜。 「べきれんから裏の畑に捨てたら 次の年にそこから芽が出て ようけ冬瓜が出来たんや。 どうしたもんやろの〜」 と、困り顔のマサオじいさん。 出汁で煮て 葛であんかけにし おろしショウガをのせた 翡翠色の冬瓜。 ちょこっとべておいしい。 「色々に工夫してべてますよ」と言った私。 毎夏、3個持って来て下さる・・・___________________________________ ケンジさんの冬瓜の畑。 まだまだ出来てます。

    トウガン(冬瓜) - ururundoの雑記帳
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    islog 2016/08/23
    出汁で煮てあんかけ、出汁で煮て柚子味噌、出汁で煮て……美味しいですよねw
  • 軽トラで8分 - ururundoの雑記帳

    Google画像 キャンプ場管理棟 うちから車で8分のキャンプ場。 「チャックさん」がここで 音楽事付きの催しをすると言うので行ってきた。 こんなに近いと断れない。 キャンプ場入場料¥500 音楽事料¥1200 チャックの「渾身」の野菜と コストコで揃えたポーク、チキン、ビーフ。 トルティーヤを軽くあぶって そこに焼いた野菜、肉類、チーズ等を乗せて クルクル巻いてかぶりつく。 サルサソースやチリペッパーソースが効いて 非常に美味い。 アメリカ人の味。 「好きなだけどーぞ」ですって。 久しぶりに知人にも会う。 8時になると すっかり暗くなる。 ギターとシンセサイザーとパーカッションの 大音量が山の中に響く。 曲と曲の間に トラツグミがホーともフーともつかない声で鳴いている。 キャンプファイヤーが燃え続け その火でマシュマロを焼いて クッキーとチョコレートで サンドしてべる。 甘党の

    軽トラで8分 - ururundoの雑記帳
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    islog 2016/08/09
    ああ…絶対に好みのイベントだ…。近場でおいしいものと自然と音楽を堪能できるって素敵ですね。
  • かわいそうな「チャックさん」 - ururundoの雑記帳

    「チャックさんが、洗濯物を入れずに帰った」 と、バスに乗ってる人達が教えてくれる。 畑仕事で汗まみれになったズボンやシャツを 川で洗って、干して そのまま京都に帰る。 夜露に濡れても 雨に降られても 全然気にしない。 そんなチャックが 精魂込めている畑の野菜。 「おいしいキュウリがべたいのに 全部べられた。 ハクビシンかも知れない」 少し離れた畑のトマトは猿に。 カボチャやさつまいもも。 畑を覆っているネットを張り直し 穴あきを繕いと辛抱強い 大男のチャック。 「チャックはシジフォスだね」と上手く慰められない私。 「ホントに僕はシジフォス」と情けない顔のチャック。 今は薄緑のひげのトウモロコシの上に 赤いネットが張られた。 猿と「チャックさん」の知恵比べ。 _________________________ ギリシャ神話のシジフォスは神々を二度までも欺いた罰を受けることになった。 彼は

    かわいそうな「チャックさん」 - ururundoの雑記帳
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    islog 2016/08/05
    チャックさん、気になるお方。親戚の畑のスイカも食べ頃にハクビシンのお腹におさまりました
  • 杏 - ururundoの雑記帳

    外出から帰ると 机の上に黄色のプチトマト。 誰に貰ったんだろうと 一つつまんでべる。 ん? 杏じゃないか。 10日に一度 卵の配達をお願いしている 村の卵屋さんの杏。 よく熟れて甘い。 ジャムにして 毎朝の楽しみとしよう。

    杏 - ururundoの雑記帳
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    islog 2016/07/29
    我が家はいただいたものを杏酒にしようと漬けました。おいしいですよね。
  • 村のミッドタウン(2) - ururundoの雑記帳

    山の清水(しょうず)か伏流水か。 道の脇を豊かに流れる水路。 洗濯も出来る 野菜も洗える程の 透明な水。 かつてはそうやって 人々の役に立っていた水路。 今では 人の目を楽しませ 心をほっとさせる。 十分すぎる程の働き者だよ。

    村のミッドタウン(2) - ururundoの雑記帳
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    islog 2016/07/27
    道の脇に綺麗な水が流れているだけで歩いているこちらも身が洗われるような感覚があったりします。好きだなぁ、こういう道。
  • 煮豆腐 - ururundoの雑記帳

    友達プレゼントすると 間違いなく喜ばれる 村の豆腐。 道の駅で売っている。 大阪の小料理屋でべた 薄味の吸い物くらいの煮汁で煮た豆腐。 煮豆腐。 余りのおいしさに それ以来うちでも作る様になった。 今日は 口に含むと微かに大豆の香りを感じられる 村の豆腐で作った。 私の場合は 煮汁は濃いめ。 そして村の卵も一緒に。 鷹の爪を半欠け。 冬は熱々を 夏は冷たくして。 そして やっぱり 炊きたてのご飯 茄子やきゅうりの漬け物 と一緒にべたい。

    煮豆腐 - ururundoの雑記帳
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    islog 2016/07/12
    味の濃ゆそうな豆腐ですね。豆腐には目がないので食べてみたいです。しかも卵まで一緒なら言うこと無し。
  • 青の陶 - ururundoの雑記帳

    夜想曲 この青い陶は 大きな扁壷に 呉須と呼ばれるコバルト色の顔料で 抽象の模様が描かれている。 縄状の土を積み上げて形を作り カンナで削って形を整え 乾いたらサンドペーパーで 表面をこする。 800度で素焼をした後 コバルト顔料の呉須で 抽象模様を描く。 艶消しマット釉をかけて 1220度で焼く。 カッターで削った部分 サンドペーパーで傷を付けた部分が 浮かび上がる。 音楽を愛するこの陶の作者が つけたタイトルは 「夜想曲」

    青の陶 - ururundoの雑記帳
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    islog 2016/06/21
    白も青も見てみたい。いやできれば目をつぶってじっくり触ってみたい。
  • 白の陶 - ururundoの雑記帳

    白の陶「記憶」 26日まで京都で作品を展示している ある作者の白の陶について。 3年前にソウルで 透明感のある白磁に出会って以来 何とかそれに近づきたい、 ああでもない、こうでもないと 色々な試みをやってはみたが どれもただのコピーだったようだ。 そして3年目の今年 やっと自分の白を見つけ出した。 木の小口で 陶土で形作った立方体に 土を塗ったり付けたり。 それは丸であったり、線であったり。 その上に 磁器の薄い粘土を刷毛で塗る。 これが柔らかい白に変身する。 800度で素焼をし 艶消し釉をかけ 1220度で焼く。 朝鮮白磁の呪縛から解き放たれた 作者の白。 タイトルは「記憶」 H 45cm ________________ 写真では、当の白が表現出来ていないようです。 画廊内でのアマチュアカメラマンの限界の様な気がします。

    白の陶 - ururundoの雑記帳
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    islog 2016/06/20
    近くだったら行きたかった
  • ヘビイチゴ(蛇いちご) - ururundoの雑記帳

    黄色い花びらが散ると 赤い実がなる。 どうしてもう少し かわいい名前を つけてもらわなかったの。 ジャムに作る事も出来るが 誰もその気にならない。 木苺を見ると ついつい摘んでべる私だが この蛇イチゴだけはね・・・ 気の毒で 愛らしい蛇イチゴ。 見かけたら ちょっと目に留めて欲しい。

    ヘビイチゴ(蛇いちご) - ururundoの雑記帳
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    islog 2016/06/17
    子供の頃に今度こそ甘いだろうとなんども口にしたのを思い出します。美味しそうなのに無味で名前はへびいちご。なんだか愛着が湧いてしまうのです。
  • アート(1)マーク ロスコ(Mark Rothko) - ururundoの雑記帳

    マーク ロスコは 20世紀初頭、10才の時にアメリカ移住した ユダヤ系アメリカ人だ。 心理学を学んでいた大学を中退し ニューヨークで絵を描き始め 前衛のアメリカ現代美術の代表選手の一人として 美術の歴史に名を残した。 ロスコの絵に 美術館で出会って以来忘れられない。 もし 私が大変なお金持ちであったら ロスコの大きな絵を一枚手に入れ その絵だけを壁に飾って 日々を過ごしたい。 深くて、静かなロスコ。 __________________ 画集の中の作品を撮りました。 当の絵はもっと渋い色合いです。

    アート(1)マーク ロスコ(Mark Rothko) - ururundoの雑記帳
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    islog 2016/06/13
    わかります。ロスコの絵をただただ眺めるだけの部屋が欲しいと思ったことがあります。
  • 写真集(2)「肖像 ニューヨークの女たち」松本路子 - ururundoの雑記帳

    1983年に出版された、写真家松路子の写真集。 「自由に生きる事を目指し、強さと輝きに満ちあふれ 悲しみと孤独が刻まれている一つ一つの顔が 確実に個を表現し時代を語り始めた。 同時代に生きる我々に向けての ニューヨークからのメッセージ」 フェミニズムの視点から撮られた65人の肖像。 その中から8人の肖像を紹介します。 ________________ 写真集の中の写真をカメラで撮りました。 1983年出版 ロリー ジャロスロー(ミュージカル女優) 「グリース」「屋根の上のバイオリン弾き」等の舞台に立つ。 ロリー アンダーソン(マルチメディア アーティスト) 詩、ダンス、コンセプチュアルアート等の媒体を使い パフォーマンスを行う。 ジュディ シカゴ(画家 彫刻家) フェミニズムアートの旗手。後ろがシカゴの作品。 トニ モリスン(作家) 当時、ランダムハウスの編集長をしていた。 その後、ノー

    写真集(2)「肖像 ニューヨークの女たち」松本路子 - ururundoの雑記帳
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    islog 2016/04/04
    素敵ですね。何か創っている人の目や顔に惹かれる自分がいます。
  • アン チュル展 「PSYCHOKI 念力通」 - ururundoの雑記帳

    (neolook.comからの画像) アン チュルは韓国の60代の男性の美術家だ。 2012年 ソウルの画廊で、彼のインスタレーションに出会った。 (neolook.comからの画像) 枝も ビーカーの中の何かも 昔の実験室にあった様な家具も 全部 白。 (neolook.comからの画像) 玉子も 木の鳥も 台も 何もかも全部 白。 白の包帯でグルグルに巻いて 物の持つエネルギーを内に閉じ込めた。 (アン チュルからプレゼントされた作品集) 韓国の現代美術はとてもレベルが高い。 どこかで見た様な・・・が、ない。 伝統の上に美術家の概念を積んで行く。 そして 現代美術は楽しい。 見る者が空想を膨らませる事が出来る。 自由にね。

    アン チュル展 「PSYCHOKI 念力通」 - ururundoの雑記帳
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    islog 2016/03/18
    物を描くことを突き詰めていったらこの表現に辿り着くのかしら
  • キム チョンハの絵 - ururundoの雑記帳

    キム チョンハは韓国の男性画家だ。 1937年に生まれ、雪岳山(ソラクサン)の山の中のアトリエで、豊かな自然を描き続けている。 2011年 韓国の国立現代美術館で キム チョンハの回顧展に偶然出会った。 横長の大きな、大きなキャンバスに 花が、鳥が、草が、虫が、蝶が・・・ まさに「生命の讃歌」。 自然と対峙し こんなに楽しく、美しく、生き生きと描かれた絵を 私は知らない。 1960年代の 韓国の厳しい時代に背を向け 山のアトリエで自然と対話した画家。 生命力に溢れた絵の後ろに もう1人のキム チョンハがいるのが見える。 _______________________ キム チョンハ回顧展の図録から、作品を写真に撮りました。

    キム チョンハの絵 - ururundoの雑記帳
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    islog 2016/03/17
    実際に見てみたいです。なんだか触れたくなりそうな、絵。
  • 陶の個展 二つ - ururundoの雑記帳

    知り合ってから 40年余り。 会うといつも「あかんわ」というのが口癖だ。 セミプロのベーシストでもある。 作品は大胆でカラフルで楽しい。 無農薬の米や野菜を、猿や猪と競争しながら 懲りずに作り続けている。 はまぐりの貝合わせをイメージした蓋物。 春の野に咲く花を鉄で描いた。 大きな鉢もオブジェも「花」であふれている。 時流に流されず、どんな時もマイペースで こつこつと自分の世界を作り続けている。 彼女との出会いは26年前。 出会った時も今も素朴でおっとりと。 いつも幸せそうだ。

    陶の個展 二つ - ururundoの雑記帳
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    islog 2016/03/16
    外側の柄が綺麗なのだけど、内側を見ると小さな世界。でもその世界は閉じてしまえば見えない美しさ。と、勝手な捉え方ですが、素敵です
  • ギフト - ururundoの雑記帳

    アメリカのNickから荷物が届いた。 ガールスカウトのクッキーが2箱。 30年程前 京都の街を忍者の服を着て 自転車で走り回っていた男の子。 親の離婚アメリカと日を行ったり来たり。 青年になって Air forceでメンテナンスの仕事についた。 沖縄、ドイツ、トルコ、ポルトガル、アメリカと 転勤、転勤の軍隊人生だった。 年金がもらえる資格を得て 去年除隊し、今はフロリダに住んでいる。 しっかり者の奥さんと 中国人の可愛い養女と一緒に。 クリスマスカードだけの付き合いだ。 黒い髪、大きな目に長いまつげの やんちゃだったニキ。 同封の手紙に 「matane」と書いてある。 ありがとう、ニキ。 明日、お礼の手紙を出すよ。

    ギフト - ururundoの雑記帳
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    islog 2016/03/07
    素敵な話です。離れていてもあまり連絡を取らなくても、繋がっている。
  • 料理の友(2) 鍋 - ururundoの雑記帳

    姉に 鋳物のホーローの鍋をプレゼントしたのが 20年程前。 自分で料理が出来なくなった 姉の所から私の所に その鍋がやって来た。 3年前の事だ。 その日以来 私の友となり 当によく働いてくれている。 ポトフやシチュー 大根を炊いたりカレーを作ったり。 コトコト煮る事に 実力を発揮する。 さて、今日は・・・ 有り合わせの物で 昼ご飯のおかずを作ろう。 鋳物の鍋に 干し大根、人参、ちくわと昆布。 味は醤油、少しの砂糖、酒と粉末だし。 ストーブの上で コトコト数時間。 当は次の日がおいしい。 色も濃くなり、味も濃くなり。 玉子でも焼いて 小松菜と揚げの炊いた物と この有り合わせ煮。 乾燥カットわかめの簡単吸い物。 これに温かいご飯があれば 私は満足だ。

    料理の友(2) 鍋 - ururundoの雑記帳
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    islog 2016/02/27
    20年以上も。時間とともにきっといろいろな想いなんかが詰まっているのでしょうね。素敵。
  • 明日はいい日になりそうな - ururundoの雑記帳

    (午後4時30分) 杉の枝に 堅くはりついた 雪。 ケーキに振りかける 白い粉砂糖か アイシングの様だ。 道路の 融けた雪の上を歩くと バリバリと音を立てる。 空は淡いピンクで 明日はいい日に なりそうだ。

    明日はいい日になりそうな - ururundoの雑記帳
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    islog 2016/02/18
    白と淡い暖色、その場にいることを想像するだけで心が洗われるようです
  • ヤマガラ - ururundoの雑記帳

    色々な鳥の声が聞こえる 山の村。 殆どの鳥は 姿を見せないなかで ヤマガラは とても友好的だ。 枝で居眠りまでする。 茶色のベストに 黒の上着。 余りスマートでないのがいい。 超特急のカワガラスは姿を追えず 木に穴をあけるキツツキは コンコンという音だけが聞こえて来る。 カワセミは碧の羽を広げ飛び去り ウグイスは私の口笛と競争する。

    ヤマガラ - ururundoの雑記帳
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    islog 2016/02/01
    シンとしたなかに鳴き声が響く情景が浮かびます。山に行くと鳥はこんなにも美しかったか、といつも気付かされます。
  • 友達からの林檎でアップルパイ - ururundoの雑記帳

    青森の友達から 毎冬届くりんご。 最後の2、3個で作る アップルパイ。 私のパイシートは 薄力粉200g、有塩バター200gと少しの冷水。 いちょう切りの生のりんごに 砂糖、シナモン、片栗粉をまぶし パイ皿に敷いたパイシートに びっしりと置く。 上にもう一枚パイシート。 皿に沿ってパイシートを切り フォークでしっかり抑え 空気抜きの穴も 刷毛で玉子の黄身を塗るのも忘れない。 220℃のオーブンで30分。 煮ないりんごは 少しの歯触りと香りを残す。 あくまでホームメイド。 自由に作っている。 シナモンの香りが 家の中に漂う熱々のアップルパイは 我が家の冬の ささやかなごちそうだ。

    友達からの林檎でアップルパイ - ururundoの雑記帳
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    islog 2016/01/21
    あっついアップルパイが好きです。食べると途端に幸せな気分で包んでくれる、そんなイメージ。
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