名球会の40周年を記念した「名球会ベースボールフェスティバル2018」セ・パ対抗戦が24日、東京ドームで3万人弱ものファンを集めて7回制で行われ、5-5で迎えた7回裏、一死満塁から巨人の阿部慎之助(39)がセンター前にサヨナラポテンヒット、名球会セ・リーグチームが勝利した。平凡なセンターフライがラッキーな殊勲打に変わったとあって、お立ち台では「恥ずかしいです」を連発していた。 会場を最も沸かせたのは、名球会パ・リーグチームの先発を務めた元近鉄、ドジャース、レッドソックスなどで活躍した野茂英雄氏(50)のトルネード投法。日米の扉を開いた偉大なるパイオニアは、野球人口減少に危機感を抱き、「一人でも多くの野球ファンができて、その中からみんなが目指すような選手が出てきて欲しい」とメッセージを送った。 ヒゲ面の野茂氏は、でっぷりとした、そのお腹をものともせずに往年のトルネード投法を披露した。先頭の元