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2010年8月18日のブックマーク (3件)

  • 破綻した電監審 - 池田信夫

    きょうの電波監理審議会で、VHF帯の「携帯向けマルチメディア放送」について答申を出せないという異例の事態になった。これまで電監審は、総務省から諮問された通りに数時間で答申するのが慣例となっており、即日答申できなかったのは総務省はじまって以来だという。 こうなることは、関係者が予想していた。この帯域ではドコモ=民放グループとKDDI=クアルコム・グループが対立して譲らず、6月25日に公開ヒアリングをやり、7月21日に非公開でヒアリングをやり、27日にまた公開でやり、8月3日に民主党の勉強会で説明し、その場で民主党から「総務省が勝手に決めるのは許さない」と強硬な申し入れがあったからだ。その結果、総務省が事業者を決めずに諮問したため、電監審の委員は決められなかった。そもそも次のメンバーでは、決めようがないだろう。 原島博:東京大学名誉教授(会長) 小舘香椎子:日女子大学名誉教授(会長代理) 松

    破綻した電監審 - 池田信夫
    isrc
    isrc 2010/08/18
    これまで電波行政では、電波部が強力な権力をもっているため、それに公然と刃向かう業者はいなかったが、今回は外資がアメリカ大使館の圧力を背景にして粘ったため、官民カルテルが崩れてしまった
  • 「光の道」という名の所得再分配 (1/2)

    ユニバーサル・サービスは「隠れた社会保障」 総務省は7月27日、「光の道」構想についての意見募集を行なった。これは当初は文字どおり光ファイバーを全国100%に普及させるという構想だったが、今回の「基的方向性」ではケーブルテレビや無線ブロードバンドも含めた100Mbps以上のインフラを普及させる「ユニバーサルサービス」を実現するという構想になっている。 しかし現在、すでに光ファイバーの敷設できる地域は人口比で全国の90%に達しており、引きたくても引けない世帯数は500万世帯未満である。残っている部分は山間部や離島で、商業ベースでは採算がとれない。こうした地域にブロードバンドのインフラを引くには、何らかの形での公的支援が必要だ、と総務省のタスクフォースも指摘している。 このようなユニバーサルサービスへの公的支援は、当にいいことなのだろうか。通信インフラの効率は地域によって大きく違い、光ファ

    「光の道」という名の所得再分配 (1/2)
    isrc
    isrc 2010/08/18
    通信料金は高速で安いが、これはNTTとソフトバンクなどの競争によって実現したもので、政府の支援のおかげではない。そのソフトバンクが、国策会社で光ファイバーを整備しろと主張するのは救いがたい。
  • 第46回 体感時間のコントロール | WIRED VISION

    第46回 体感時間のコントロール 2010年8月17日 サイエンス・テクノロジーITハッキングデザイン コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジーITハッキングデザイン (これまでの増井俊之の「界面潮流」はこちら) 歳をとるにつれて時間が経つのが速くなったと感じている人は多いようです。私の場合もその傾向が顕著で、春になったからストーブを片付けようと思っているうちに秋が近づいてきてしまいました。 このように感じる人が多いのは古今東西で共通らしく、「時間が経つ速度って年齢に比例するんじゃね?」という仮説がジャネの法則として19世紀から知られていました。この理屈だと、生まれたての赤ちゃんは永遠に時間が進まないことになってしまうので、大谷・中村理論のような修正版もいろいろ考案されています。 体感速度が年齢に完全に比例することは無いでしょうが、年齢と強い相関があることは確か

    isrc
    isrc 2010/08/18
    同じことを繰り返していると時間が経つのが速く感じられ、あっという間に人生が終わってしまうかもしれません。人生を長く感じるためには、新しい体験をする機会を常に求める努力をする必要があるでしょう。