タグ

2019年8月29日のブックマーク (12件)

  • 長崎を旅して感じた、人間の弱さと「正義」の恐ろしさ。

    長崎に行ってきた。 長崎という街は、私にとって2つの出来事があったという点で、訪れてみたい場所だった。 一つは、核兵器を使用された街であること。 もう一つは、キリシタンへの弾圧があったこと。 いずれの事件とも、「ある集団が、別の集団に対して、非道な行いをした」という点で共通している。 「人は時として酷いことをする。」と、他人事のように思う人も多いかもしれない。だが、このような行為は、歴史的に見れば、特に世界中で珍しいものでもない。 大量殺戮は現代に至るまで頻繁に発生している。 なぜか。 個人レベルでは忌避したくなるような行動でも、集団や権威によって正当化さえできてしまえば、「正義」や「秩序」の名のもとに、人間はかんたんに一線を超えてしまうからだ。 * かつて私は、ある一つの部門の責任者をしていたことがある。 売上目標の達成、コストの管理、人事評価……やるべきことはたくさんあった。 そしてそ

    長崎を旅して感じた、人間の弱さと「正義」の恐ろしさ。
    isrc
    isrc 2019/08/29
    私が長崎で見たのは「正義」の名のもとに行われた、非道な行為、それを実行した人々の記録だった。いま、私は現実でもインターネットでも、極力「正義を語る人」やら「秩序の守り手」には近づかないと決めている。
  • 基地局整備ベタ遅れの楽天モバイル、意地を張っている場合ではない

    2019年10月に携帯電話事業に新規参入する楽天モバイルを巡り、大きな問題が浮上している。携帯電話サービスの提供に必要な基地局の整備が大幅に遅れているのだ。監督官庁の総務省は8月26日、同社に基地局整備を急ぐよう行政指導した。総務省によると、同社への行政指導は3回目。3月と7月にも基地局整備の確実な実施を要請していたという。 楽天は8月8日に開いた決算説明会で、当初はスモールローンチとする方針を表明済み。まずは限定的にサービスを始め、設備の安定性を確認してからオンラインやリアル店舗でのキャンペーンを大々的に展開していく構えだ。三木谷浩史会長兼社長は「ホップ・ステップ・ジャンプの3段ロケットでいきたい」とした。 ネットワークの構築状況については「技術的な検証がすべて済んでおり、契約に関しても順調に進んでいる。(基地局とデータセンターをつなぐ光回線の部分で)多少の遅れはあったが、計画に対して着

    基地局整備ベタ遅れの楽天モバイル、意地を張っている場合ではない
    isrc
    isrc 2019/08/29
    筆者はスモールローンチですら危ういのではないかと危惧しており、楽天モバイルにはぜひとも慎重な展開をお願いしたい。見えや意地を張らず、総務省に頭を下げてでもサービス開始を後ろ倒しすべきだとまで考えている
  • 平均年齢30歳のIT企業に入社した還暦の大工。「1カ月お試し」のつもりが一瞬でなじんだ理由

    浦上 早苗 [経済ジャーナリスト/法政大学IM研究科兼任教員] Aug. 29, 2019, 11:00 AM キャリア 443,687 「いや、分かりますよ。私も大工やってたからね」 約20人が働く静かなオフィスに、電話をしている男性の太い声だけが響く。 「『私も大工だったから』ってなべさんの口癖なんです。『私もそっち側の人間だから』もよく言ってますね」 ローカルワークスで人事を担当する坂下彩花さん(32)はニヤニヤしながら小声で解説した。 リフォームを希望する消費者と地域の工務店をつなぐサイト「リフォマ」を運営するローカルワークス(東京)。2014年創業、社員21人の平均年齢30歳という若い会社で大工歴30年の「なべさん」こと渡邉一伸さん(60)が働き始めて2年半が経った(ちなみに、なべさんの加入で同社の社員の平均年齢は一気に2歳上がった)。 ひ孫までいるなべさんは、なぜ還暦目前でIT

    平均年齢30歳のIT企業に入社した還暦の大工。「1カ月お試し」のつもりが一瞬でなじんだ理由
    isrc
    isrc 2019/08/29
    ローカルワークスが電話や訪問で加盟店営業をかけていた工務店の経営者たちは、IT企業を違う世界の人間と見たり、身構えたりすることも少なくなかった。
  • 撲滅困難 完成された「振り込め詐欺のエコシステム」

    顔を上げると、笑みを浮かべた若者が立っていた。「ご連絡いただいていた記者の方ですよね。座らせていただきます」と言って、彼は目の前に腰を下ろした。 この快活で礼儀正しそうな青年が、振り込め詐欺の実行犯だったのか。挨拶をしながら覚えた戸惑いを振り払い、さっそく取材に入ることにした。 「山口さんは今、何歳ですか」 「26です。詐欺師を始めたのは16歳だから、ちょうど10年前です」 生まれ育ちは東京だ。中学生時代に非行に走り、卒業後は建設現場で働きながら、暴走族のメンバーとして活動するようになった。 「どんなきっかけで詐欺にかかわるようになったの?」と聞いてみた。 「暴走族のOBにかけられた一言がきっかけです。『荷物の運搬を手伝ってほしい』と言われました」 「やばそうな仕事だな」と気づいたが、先輩の言葉は絶対だ。そうやって自分を納得させ、引き受けた。 運搬の当日、指定されたマンションで見知らぬ人物

    撲滅困難 完成された「振り込め詐欺のエコシステム」
    isrc
    isrc 2019/08/29
    エコシステムが機能している限り、詐欺に必要な資金や道具、ノウハウ、人材が裏社会で容易に調達できる/かつてネット詐欺グループに在籍していた人たちが、より安全な地位を求めて、システムの開発や販売に移行
  • 個人情報保護に近道なし?「急がば回れ」を選んだドコモの思惑

    NTTドコモがユーザーのプライバシー保護を強化する施策を相次いで打ち出す。2019年12月にプライバシーポリシーを改訂する。個人情報提供の同意状況を確認・変更できるダッシュボードも開設する。 ヤフーやリクルートキャリアなどの大手企業は個人データ活用を急ぐあまりトラブルを相次いで起こしている。ドコモは2018年5月に個人情報の扱いに関する社内向けの行動原則を定めたのに続きプライバシーポリシーも改訂して、ユーザーへの説明と同意取得を重視する「急がば回れ」方式を貫く考えだ。 ドコモはここ数年、会員組織「dポイントクラブ」の会員に対し外部のパートナー企業と連携して各種サービスを提供する事業戦略を打ち出している。同戦略を遂行するには個人情報の第三者提供を含むデジタルマーケティング活動が不可欠だ。 具体的なサービスを提供するための足場固めとして、同社はユーザー向けのプライバシーポリシーを2019年12

    個人情報保護に近道なし?「急がば回れ」を選んだドコモの思惑
  • 横浜カジノに「ハマのドン」が猛反対、市民が苦しむのはほぼ確実な理由

    くぼた・まさき/テレビ情報番組制作、週刊誌記者、新聞記者、月刊誌編集者を経て現在はノンフィクションライターとして週刊誌や月刊誌へ寄稿する傍ら、報道対策アドバイザーとしても活動。これまで200件以上の広報コンサルティングやメディアトレーニング(取材対応トレーニング)を行う。 著書は日政治や企業の広報戦略をテーマにした『スピンドクター "モミ消しのプロ"が駆使する「情報操作」の技術』(講談社α文庫)など。『14階段――検証 新潟少女9年2カ月監禁事件』(小学館)で第12回小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞。 新刊『潜入 旧統一教会 「解散命令請求」 取材NG最深部の全貌』が発売中。 情報戦の裏側 できれば起きてほしくない「不祥事」だが、起きてしまった後でも正しい広報戦略さえ取れば、傷を最小限に済ませることができる。企業不祥事はもちろん、政治家の選挙戦略、芸能人の不倫ネタまで、あらゆる事

    横浜カジノに「ハマのドン」が猛反対、市民が苦しむのはほぼ確実な理由
    isrc
    isrc 2019/08/29
    横浜はキャパが小さく、弊害が予想される/京都を軽く上回る凄まじい数の観光客が、京都よりも遥かに狭く、遥かに観光スポットの少ない横浜へ/都合の悪い話を伏せて、儲かります、雇用も増えます、とウマイ話だけ
  • 韓国が開けた「個人請求権」というパンドラの箱

    「徴用工」問題について「日韓請求権協定で個人請求権は消滅していない」という人がいる。その代表が宇都宮健児氏である。彼は韓国の新聞にこう書く。 元徴用工などの個人の損害賠償請求権を国家間の協定によって消滅させることができないことは、今や国際人権法上の常識となっているものである。 1991年8月27日の参議院予算委員会において、外務省の柳井俊二条約局長(当時)は「いわゆる個人の請求権そのものを国内法的な意味で消滅させたというものではございません」と答弁している。 これについて河野太郎外相は、ブログでこう答えている。 日韓請求権・経済協力協定により、一方の締約国の国民の請求権に基づく請求に応ずるべき他方の締約国及びその国民の法律上の義務が消滅し、その結果、救済は拒否されます。つまり、こうした請求権は権利としては消滅させられてはいないものの、救済されることはないものとなりました。 これはわかりにく

    韓国が開けた「個人請求権」というパンドラの箱
    isrc
    isrc 2019/08/29
    1965年の日韓条約は、サンフランシスコ条約を補完する「特別取極」で、相互に賠償請求権を放棄することはその根本原則だった。この原則を韓国がくつがえすと、世界中で戦時賠償訴訟が出てくるおそれがある。
  • 「リスクを取る」ってどういうことか|野本響子@文筆家&編集者・在マレーシア

    こんにちは。野です。 先日とあるインタビューで言われたのです。 「そんなに学校を変えて、もし失敗したらどうするのですか」と。 あああ、懐かしいなぁ、と思いました。 かつての私も、いつも失敗したらどうするんだ、と心配していました。そして、私自身、失敗も挑戦もせずに大人になったことに大きな後悔があります。 今では、「小さい頃に失敗しなかったら、いつ失敗するの」って思うので、子供には好きにやらせています。 今日はリスクについての考え方です。 人間の成長の方程式とは?「リスクを取るから見える風景」というのがあるんですね。 以下は、マレーシアの有名人であるテクスケムの創業者、小西史彦さんのインタビューです。 私は、人間の成長には方程式があると考えています。「リスク」×「時間」×「努力」=「成長」という方程式です。リスクと努力には相関関係があります。人間はリスクがあると思うから、安全地帯にいないとい

    「リスクを取る」ってどういうことか|野本響子@文筆家&編集者・在マレーシア
    isrc
    isrc 2019/08/29
    むやみにリスクを取れ、とは思いません。しかしリスクは取った方が「楽しい」んですね。ちょっと旅行してみるなどちょっとしたリスクを取り続けていき、リスクに慣れる。そのうち、違う風景が見えるかもしれません。
  • 志茂田景樹 公式ブログ - 転職の数の多さを誇れ たとえ 意に染まぬ転職であってもそれでいじけるな 活かすためにはその数を誇って誇って誇りまくれ - Powered by LINE

    志茂田景樹オフィシャルブログ Powered by Ameba志茂田景樹オフィシャルブログ Powered by Ameba 今から152年前の1872(明治5)年の今日、 世界でもっとも古いサッカー大会の決勝戦が イングランドで行われた。 FAカップ第1回大会の決勝戦だ。 中世イングランドのフットボールを発祥として、 ルールを進化させ、競技場などの整備を進め、 近代サッカーの組織(The FA)が誕生したのは、 1863年だった。 日は幕末で佐幕派対攘夷派の 血なまぐさい嵐が吹きまくっていた。 イングランドからサッカーチームを呼んで指導を受け、 佐幕派チームと攘夷派チームを戦わせたら面白かった。 佐幕派でも新選組チームは強かったと思うよ。 監督近藤勇、主将土方歳三。 攘夷派はビビるだろ。 体調さえよければ沖田総司が得点王か。 さて、FAカップ第1回大会の決勝戦は、 ワンダラースFCとロ

    isrc
    isrc 2019/08/29
    思考が著しく偏りその闇が醸成する病的な回路から脱出できなくなる/人間性を大きくゆがめていた人間がたまたまこの賞に応募し受賞できなかったことを逆恨みし償うことが不可能な凶行に及んだのである。
  • 実は超簡単!英語のLとRの発音のコツは舌の動きにあった

    isrc
    isrc 2019/08/29
  • 【英語の勉強法】発音のプロが教える究極のリスニングトレーニング法

    🔔現在新規生徒募集及び対面コンサルは行っておりません。  Yumiと直接やりとりができるのは、オンラインサロンのみとなります。サロンのご案内はこの概要欄の後半にあります。 🔽Yumiの著書(商業出版) 『ネコろんで学べる英語発音の』(実務教育出版) ✨重版決定!✨ https://amzn.to/2Tn3aCz 『ネイティブ発音が3D映像でわかる!英語の発音トレーニングBOOK』(西東社) https://amzn.to/2Tfw6eD ※現在重版に向けて準備中です。kindle版はCD・DVDが付いていませんが、音声のみ、西東社のサイトよりダウンロードできます。 https://www.seitosha.co.jp/native_training.html 🔽Yumiの教材 『Yumiの脱カタカナ英語マニュアル』(ダウンロード版・CD版) https://enbootc

    【英語の勉強法】発音のプロが教える究極のリスニングトレーニング法
    isrc
    isrc 2019/08/29
  • 「容姿が悪く、交際経験が一度もない」47歳女性に鴻上尚史が本音で応える | AERA dot. (アエラドット)

    作家・演出家の鴻上尚史氏が、あなたのお悩みにおこたえします! 夫婦、家族、職場、学校、恋愛友人、親戚、社会人サークル、孤独……。皆さまのお悩みをぜひ、ご投稿ください(https://publications.asahi.com/kokami/)。採用された方には、連載にて鴻上尚史氏が心底真剣に、そしてポジティブにおこたえします(撮影/写真部・小山幸佑) 写真は文とは関係ありません(※イメージ写真/iStock) 鴻上尚史の人生相談。「容姿が悪く」振られ続けて交際経験がないという47歳女性。「男性と愛し愛されてみたい」が「あきらめたほうがいいのか」と揺れる心を打ち明けた相談者に鴻上尚史が応えた、掛け値なしの音の言葉とは……。 【相談39】人生で一度でいいから、男性と愛し愛されてみたい(47歳 女性 サバ缶) 47歳、独身の女性会社員です。人生で一度も男性とおつきあいしたことがありませ

    「容姿が悪く、交際経験が一度もない」47歳女性に鴻上尚史が本音で応える | AERA dot. (アエラドット)
    isrc
    isrc 2019/08/29
    女性に全然もてないような相手となら、恋愛なんかしたくない、と思うかもしれません。でも、僕はどんな相手であっても、恋愛しないより、恋愛した方が素敵だと思っています。