先週、駆け足でフィリピンに行ってきました。 久しぶりのフィリピンは相変わらず雑然としていましたが、鉄筋の建物が増え、 経済成長が続いていることを強く実感させてくれました。 ただ、驚くべき変わり様にも遭遇しました。 ※このマガジンでは、読者の皆さまの役に立つ視点の提供を心掛け、シリコンバレー、フィリピン、日本の3拠点で生活や仕事をする中で得た気づきを書き綴っています。この記事は単品で300円ですが、月1000円で定期購読すると、1ヶ月20本くらい読むことができます。
![先週のフィリピン来訪で一番驚いたこと|松井博](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e5d7bb5f09e8680c70c065428386d10712deca63/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.st-note.com%2Fproduction%2Fuploads%2Fimages%2F121951638%2Frectangle_large_type_2_ca3a6bda4c5cbac73191a6b3e99bdedd.jpeg%3Ffit%3Dbounds%26quality%3D85%26width%3D1280)
正直言って、ChatGPTとかに尋ねて答えてもらうのって、めちゃかったるいわけですよ。文字が出てくるのがタラタラしているでしょう。Google検索なら、パッと出てすぐ次の動作(出てくるサイトの情報が正しいか吟味)に移れるから動作を遮らない。私はせっかちですからね。コンピューターの回答に待つという概念を持ってくるのが嫌でね。 テキスト生成に限らず生成AIにありがちなのがレスポンスの悪さ。GPUをいいものにすれば早くなるけど、むしろ今はGPUが良くなると回答品質の良さの方にコストをかけるみたい。だから、AIを支える半導体が技術革新で相当スピードアップしないと、私が求める「調査」「回答」のサイクルは満足しないだろうな。 それならなぜ、皆がChatGPTみたいなものに期待しているかって、Googleの検索結果が本当に正しいのかどうか、また、それを判断するということ自体が人々の脳にすごく負担をかけて
生成AI市場では、ChatGPTで知られるOpenAIが市場シェアも他を圧倒するものとなっている。しかし、最近は競合による安価な選択肢が増えているため、OpenAIは法人営業で苦戦を強いられているという。競合の中でも筆頭に挙げられるのが「Anthropic(アンソロピック)」だ。アマゾン(AWS)が最大で40億ドル、グーグルが追加で20億ドルも巨額出資するAnthropicとはいかなる企業か。同社が注目される理由と合わせてわかりやすく解説しよう。 バークリー音大提携校で2年間ジャズ/音楽理論を学ぶ。その後、通訳・翻訳者を経て24歳で大学入学。学部では国際関係、修士では英大学院で経済・政治・哲学を専攻。国内コンサルティング会社、シンガポールの日系通信社を経てLivit参画。興味分野は、メディアテクノロジーの進化と社会変化。2014〜15年頃テックメディアの立ち上げにあたり、ドローンの可能性を
海外物販の小さなビジネスを始めて約半年が経ちました。 通販ビジネスはこれまでにもやったことがあるものの、相手が外国人となるのは今回が初めて。 ここまで続けてきて、外国人相手の方がやりやすいなーと思う部分もあれば、こういう点は日本人の方がいいな…と思う部分がなんとなく見えてきました。今の時点での雑感をここらでざっとまとめておきたいと思います。 初めに断っておきますが、外国人と一口に言っても当然いろんな人がいます。外国人=こんな人だと一律で決めつけられないのは当たり前の話です。 あと私のお客さまは大半がアメリカ人で、次にオーストラリア&ニュージー、東南アジアと続きます。その辺を踏まえたうえでお読みいただければと思います。 メリット1: 細かいことを気にしないまず外国人を相手にビジネスを始めてみていちばん良かったと思う点は、細かくないことです。
日経電子版に、バフェット流の投資の極意という、約1時間の動画がありました。1.75倍速で見ましたが、バフェットの考え方は株式投資の基本ともいうべきで、大変参考になりました。動画からのメモですが、一部を引用し、掲載します。 ■ 阿部修平氏(スパークス・グループ社長)がバフェットの投資哲学を5つのポイントに絞って、紹介しています。 ①本当に良い会社は少ししかない バフェットの投資会社、バークシャハサウェイは株式投資だけで50兆円の資金を投資しているが、たった45社にしか投資しておらず、株式投資資金の90%はわずか10社、このうち、アップルに全体の50%を投資している。 ②高いROEを維持できる会社を探す 株式投資も債権投資も基本的な考え方は同じで、高い利益率が継続できるか、重視する。 ③ブランドをカスタマイズしている会社に投資する 消費者独占力を維持できるか考慮する。 ④自分にわかること、でき
1. それほど低くないワーカーの賃金前回は、Penn World Table 9.1のデータから、世界の国と地域の1人当たりGDPを取り上げました。 やはり1人あたりGDPで見ると、日本の存在感は薄れ、新興国などに追い上げられている状況が分かりました。 今回はより具体的な指標として、ワーカー、エンジニア、中間管理職などの主に製造業における職級ごとに、新興国も含めた給与水準を比較してみたいと思います。 今回取り上げるのは、日本貿易振興機構(JETRO)で公表している、投資関連コスト比較調査です。 今回は最新(2020年現在)の2018年のデータを取り扱います。 図1 ワーカー月額賃金 (JETRO 投資関連コスト比較調査より) 図1に、ワーカー(一般工職)の月額賃金を高い順に並べたグラフを示します。 単位は$です。 それぞれの国と地域名であらわされていますが、実際には日本は横浜、アメリカはニ
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