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ブックマーク / ascii.jp (189)

  • iPadで生活とビジネスを10倍充実させる技 (1/4)

    先週、鳴り物入りでiPadが発売された。筆者も面白い経験かと思って、前日の夜くらいに並ぼうと思っていたら、2日前に並んでいる人のニュースを見て諦めてしまった。今、手元にはiPad 32GB Wi-Fiがあり、来週にはiPad 3G版も入手する予定だ。 発売前から米国版を触ってはいたが、このiPad、孫 正義氏の言うとおり「ライフスタイルを変える」夢のデバイスだ。今回はiPadを使って、おはようからおやすみまで、生活を10倍楽しく過ごす技を紹介しよう。 最強のウェブ閲覧端末でネットをさらに活用する これまでの携帯電話機でも、パソコンのメールを読み書きしたり、ウェブの閲覧はできた。だがiPhoneの登場により閲覧性はさらに向上し、いつでも手軽にネットサービスを利用できるようになった。しかし、画面の小ささという点はどうしようもない。iPadは9.7インチの液晶ディスプレーを搭載し、解像度は102

    iPadで生活とビジネスを10倍充実させる技 (1/4)
    isrc
    isrc 2010/06/01
  • iPadって何が便利? 2人の「達人」に聞いてみた (1/6)

    マスメディアではiPadiPadと騒いでいるけど、いまいちピンと来てない。「iPadって何がいいんですか?」という素朴な疑問を2人の「達人」にぶつけてみた! iPadって、何が便利なんだろうか──。 アップル担当なので、当然のようにiPadを手に入れて、特集も編集している筆者だが、正直に言えば、当初、何に使えばいいのかまったく分からなかった。 これはパソコンとスマートフォンの間にある、中途半端な存在なんじゃないだろうか。パソコンならウィンドウをいくつも開いて複数のアプリを見比べながら作業できるし、キーボードだって最初からハードウェアのものが付いてるので言うまでもなく快適に入力できる。 一方でiPhoneを見れば、そもそもケータイなので、通話やSMSで気軽なコミュニケーションを実現してくれる。小さいのでポケットに入れて持ち運べるし、カメラだって付いてるので出先で写真やビデオを撮って誰かに見

    iPadって何が便利? 2人の「達人」に聞いてみた (1/6)
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    isrc 2010/05/31
  • 「光の道」より「電波の道」を (1/2)

    新幹線は自動車の代わりにはならない 原口一博総務相の「光の道」構想に対して提案されたソフトバンクの「アクセス回線会社」構想は、大きな反響を呼んでいる。ツイッターでは多くの人が(原口氏やソフトバンクの孫正義社長も含めて)#hikari_roadというハッシュタグで議論し、ブログや「アゴラ」でも論争が続いている。5月13日には、5時間以上に及ぶUstream中継が行なわれた。 これまで通信インフラの問題は技術的でわかりにくいため、通信事業者やメーカーと総務省の交渉で決まることが多かった。しかし安くて使いやすい通信インフラを提供することは、すべての国民の生活にかかわる問題であり、経済政策としても重要である。通信政策がこのようにオープンな場で討論されるようになったのは、日の民主主義にとってもいいことだ。 しかし第115回のコラムでも指摘したように、ソフトバンクの案には疑問が多い。最大の問題は、孫

    「光の道」より「電波の道」を (1/2)
  • Androidは好調もNexus Oneは不振 軌道修正するGoogle (1/2)

    Googleの「Nexus One」がアメリカで苦戦している。1月初めの発売から低空飛行が続いたのに加え、4月末に期待されていたVerizon Wireless向けの販売がキャンセルとなった。その2週間後には、Sprint Nextelも販売計画を撤回した。 そして5月14日、GoogleはついにNexus Oneのオンラインストア閉鎖を発表した。マルチキャリアというGoogleの差別化戦略は事実上失敗したといえそうだ。 従来型モバイルエコシステムの破壊狙うも…… ご存じの方も多いと思うが、Nexus Oneは「Android 2.1」をOSに採用したGoogleブランドのスマートフォンである。プロセッサーには1GHzで動作するのクアルコム製のSnapdragonを搭載し、製造はAndroidを知り尽くしたパートナー、HTC社が担当した。 Nexus Oneは初のGoogleによる“Goo

    Androidは好調もNexus Oneは不振 軌道修正するGoogle (1/2)
    isrc
    isrc 2010/05/20
    携帯電話は常に持ち歩くパーソナルなものだ。携帯電話を手にとってみることなく買うということにアメリカの大多数の消費者が関心を示さなかったことも要因といえそうだ。
  • 必要なのは「オール光化」ではなく「オールIP化」だ (1/2)

    ソフトバンクの不可解な「光の道」計画 先週はソフトバンクの孫正義社長によって電波開放の動きが始まったことを高く評価したが、20日に発表されたソフトバンクの「光の道」計画はいただけない。全国民にブロードバンドを普及させようという目的はわかるが、「山間部や離島にも光100%」という手段には疑問がある。 ソフトバンクによれば現在のNTTでは銅線の維持費が毎年3900億円かかっているので、これを「アクセス回線会社」に分離して、全世帯を光ファイバーに替えると維持費が下がるという。10年で3.9兆円の維持費より100%光化する工事費2.5兆円のほうが安いので、銅線の維持費を振り替えるだけで工事費はすべてまかなえるという。 しかし町田徹氏も指摘するように、これは計算違いである。ソフトバンクは100%光化を5年で完了するというのだから、維持費は5年×3900億円=1.95兆円しか節約できず、光化の工事費は

    必要なのは「オール光化」ではなく「オールIP化」だ (1/2)
    isrc
    isrc 2010/04/29
    必要なのは1社独占のインフラ会社が強制的にメタル回線のサービスを止めるといった社会主義的な手法ではなく、多様なインフラのプラットフォーム競争によってイノベーションを最大化することだ。
  • Twitterは政治を変えるか (1/2)

    利用者も影響力も急拡大するTwitter ロイターによると、Twitterの利用者が全世界で1億人を超えたそうだ。これはソーシャルメディアで、登録ユーザーが1億人を超えたスピードとしてはFacebookより速い最高記録だ。そのインパクトも、私の印象ではブログやSNSが最初に登場したより大きいと思う。特に政治家など著名人が実名で登録しているため、そういう人々に直接メッセージを送れる点が大きい。 その影響力を感じさせたのが、先週の周波数をめぐるやりとりだった。発端は総務省の周波数委員会の報告についての、私のつぶやきだった: 特にテレビ局に割り当てられた770~806MHzのFPU(テレビ中継の素材伝送)は、ほとんど使われていないことを山田肇氏と私がパブリック・コメントで指摘したにもかかわらず、周波数委員会が「動かせない」と報告したことに疑問が集中した。これにソフトバンクの孫正義社長が次のように

    Twitterは政治を変えるか (1/2)
    isrc
    isrc 2010/04/21
    最初に引用した私のつぶやきからわずか5日で、ソフトバンクの社長から総務相まで、電波の割り当てが「日本の再生」にとって重要な問題だという認識で一致した
  • 美人すぎる理系アーティスト・スプツニ子さんはなぜ歌う? (1/9)

    ※編注:文章中に一部性的な表現がありますが、アーティストの作品との関係からそのままの表記となっております。予めご了承願います。 ルー・リードのでもあるメディアアーティスト、ローリー・アンダーソンのJ-POPバージョンを目指すという「スプツニ子」さん。彼女はマシンを作り、プログラムを書き、そしてネットに自作の音楽も投稿する、新しいタイプのアーティストだ。 1985年生まれで、現在はロンドン在住。日人の父、英国人の母を持ち、両親はともに数学者だ。自身もロンドン大学のインペリアル・カレッジで数学を専攻し、現在はロイヤル・カレッジ・オブ・アートの大学院で勉強している。 2009年には、メディアアートの世界的イベント、アルスエレクトロニカで、セザール原田さんとの共同作品「Open_Sailing」がゴールデン・ニカ賞を受賞した。 ▲ 右側でプレゼンテーションしているのが尾崎ヒロミ(スプツニ子)さ

    美人すぎる理系アーティスト・スプツニ子さんはなぜ歌う? (1/9)
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    isrc 2010/03/20
    欧米でオープンソースや恊働について論じる場合は、WikipediaやFirefoxのような「合理的用途」を例に取りますけど、日本のニコ動なんかは、アウトプットが「クリエイティブ」な方向ですよね? これは本当に特異です。
  • 「ガラパゴス化」する日本の周波数割り当て (1/2)

    電波の割り当てをめぐる論争が始まった 移動通信システムに使われる周波数帯の検討が、総務省の「700/900MHz帯移動通信システム作業班」で始まっている。最大の焦点は、2011年7月のアナログ放送の終了したあと利用可能になる700MHz帯の割り当てだ。これについて総務省は、700/900MHz帯をペアにする割り当て案を出したが、クアルコムなど外資系メーカーは「国際標準に合わせるべきだ」と主張して対立している。 この状況を説明すると、まず携帯電話では端末から基地局に飛ばす「上り」の電波と、基地局からの「下り」に別々の電波が必要となる。総務省の案では、下の図のように上りが730~770MHz、下りが915~950MHzに割り当てられている。 しかしアジア太平洋地域の無線関連の標準化団体であるAWF(APT Wireless Forum)などで決まっている周波数案では、700MHz帯に上り/下り

    「ガラパゴス化」する日本の周波数割り当て (1/2)
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    isrc 2010/03/03
    一部の業界の既得権で電波の割り当てを決めるのではなく、オープンな議論によって合理的な割り当てを決めないと、携帯電話だけでなく日本のIT産業全体が沈没するだろう。
  • 林信行が語る「2010 知っておくべき10のトレンド」【後編】 (1/3)

    Twitterと言えば、2009年に大ブレイクしたテクノロジートレンドのひとつ。そのTwitterが今年はどう進化するのか。 米ツイッターが運営するTwitterそのものについては、システム安定度の向上や有名ユーザーアカウントの承認、提供APIの拡充などは図られるものの、2008〜2009年ほど多くの機能は追加されないだろう。 今、Twitterで優先すべきことはブラッシュアップだ。Twitterは米国でも日でも、急速な勢いで、IT系サービスに馴染みのない一般層に拡大しつつある。そしてもともとはシンプルさが売りだったTwitterが、今ではRTなどいくつか複雑なルールが追加されて、やや分かりにくいものとなってしまった。今年は初めての人でも混乱なく使えるようにすることが課題だろう。 2010年、Twitter関連の新しいトレンドはその周辺、つまり専用クライアントや類似サービスから生まれてく

    林信行が語る「2010 知っておくべき10のトレンド」【後編】 (1/3)
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    isrc 2010/01/21
    新聞、雑誌、ラジオ、テレビといった別々のメディアが、ジャンルの壁を越えて、iPhoneのホーム画面を奪い合っているのだ。ここでまったく違う未来を自ら切り開くのか。選択をするのは2010年しかない。
  • Twitterはコミュニケーション革命なんかじゃない (1/3)

    知床半島を海上から見て回る船に乗ったことのある人はご存じだと思う。カモメたちが甲板に立つ観光客の手の届くところまでやってきて、競うようにカルビーの「かっぱえびせん」をくわえていく。その間、船はエンジンをゴンゴン鳴らして水面を強引に引き裂きながら前に進むが、カメモは風に乗ったグライダーのようですらある。羽ばたきもするが、オホーツク海の強い風と重力のバランスを上手くとっている。 大自然のまっただ中で暮らす鳥や魚はもちろんだが、地上生物でさえ自然法則を十二分に活かしている。『運動会で1番になる方法』というを企画したときに、著者の深代千之さんに教えてもらったのは、「カンガルーは速く走っているときのほうが疲れない」というお話だった。ゆっくり動くときは筋肉を使うが、速く走るときは「靱」をバネにゴムボールのように跳ねていくので、疲れないのだ。 それに比べると、人間が使う機械というのは、なんとも効率の悪

    Twitterはコミュニケーション革命なんかじゃない (1/3)
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    isrc 2010/01/08
    「ノイズ」の持つパワーを積極的に利用してしまっている/人間のネットワークで伝聞されていく過程は、今までにはなかったもの/「コミュニケーション革命」というよりも、「コンピューティング革命」
  • 通信と放送の融合を恐れるテレビ局 (1/2)

    テレビ局が「水平分離」に反対する不可解な理由 総務省の情報通信審議会が6月に出した情報通信法の答申案に対するパブリック・コメントが7月22日に公表されたが、テレビ局が反発しているのが目立つ。最大の焦点は、放送設備(インフラ)と番組(コンテンツ)への規制を分離し、番組制作業務を「認定」する制度だ。今はテレビ局の無線送信設備に免許が出され、その局が番組制作を一体で行なう経営形態しかないが、情報通信法ではインフラとコンテンツを階層別に規制する方針に変えようというものだ。 当初の方針では、通信・放送に関連する9の法律をすべて廃止し、情報通信法によって通信と放送の融合したメディアの実態に即した規制体系にする方針だった。しかしテレビ局がインフラ・コンテンツの水平分離に強く反対したため、既存の局には手をつけず、新たに免許を交付する場合に限って水平分離しようというものだ。これでは通信と放送の境界は残って

    通信と放送の融合を恐れるテレビ局 (1/2)
    isrc
    isrc 2009/08/14
    誰も反対できない「行政の介入への懸念」を理由にして、水平分離に反対している
  • ライブドア事件とは何だったのか - 池田信夫の「サイバーリバタリアン」

    著者:堀江貴文 出版社:集英社 価格:1000円 ニッポン放送買収時に敵対するSBIの北尾吉孝氏が、それ以前に堀江氏に共同ファンドを持ちかけたなんて当事者ならではの話も ライブドアの堀江貴文元社長が、ライブドア事件について書いた「徹底抗戦」(集英社)が出版された。特に新事実が書かれているわけではないが、これを読むと3年前のライブドア事件は何だったのかと考えさせられる。 堀江元社長の主な起訴事実は、投資事業組合を利用した粉飾決算の53億円だ。これは金額でみると、日興コーディアル証券の189億円やカネボウの2150億円などに比べて特に大きいというわけでもない。他の粉飾決算事件は執行猶予がついており、ライブドア事件だけが実刑になったのはバランスを欠いている。 ライブドア事件のあと、村上ファンドも摘発された。彼らが「虚業」だったという批判も強い。たしかにライブドアの収益の大部分は企業買収や金融取引

    ライブドア事件とは何だったのか - 池田信夫の「サイバーリバタリアン」
    isrc
    isrc 2009/03/12
    長期停滞を避けるには、資本市場を活性化して起業や企業買収をうながし、投資を拡大するしかない。それは既存の企業にとっては好ましい変化ではないが、彼らの既得権を守っていたら日本経済は「安楽死」するだろう。
  • LTE 対 WiMAX――激化する通信覇権争い (1/2)

    Mobile Word Congressは、携帯電話関連のイベントだが、端末以外に重要なのは、携帯ネットワーク側の設備だ。今回は、このインフラ関係を見ていくことにしよう。 スムーズに移行しにくいLTE トレンドということころからいえば、大きな動きは、LTE(Long Term Revolution)だ。これは、3.9Gともいわれている。最初のW-CDMAやCDMA2000が3Gであり、HSDPAなどが3.5Gとなる。3.9Gとは、4Gの前であり、3.5Gよりも高速という意味になる。日ドイツでは、すでに実際に基地局などを作って検証実験が開始されており、会場でもNortel社がドイツでT-Mobileが行っているテストの模様を展示していた。 しかし、3.9Gといいつつも、現在のCDMA2000やW-CDMAとは直接の関係がなく、通信方式としては別のものになる。逆に言うと、LTEになると、現

    LTE 対 WiMAX――激化する通信覇権争い (1/2)
  • テレビ局はなぜ負けた? 津田氏に聞くロクラク事件 (1/4)

    1月27日、知的財産高等裁判所(知材高裁)にて開かれた裁判にて、著作権関連の話題で注目すべき判決が出た。 訴えていたのはNHKと民放9社のテレビ局で、訴えられたのは家電メーカーの日デジタル家電。日デジタル家電は、日テレビ番組をインターネット経由で海外に配信して見られるHDDレコーダー「ロクラクII」のレンタルサービスを提供していた。このサービスが著作権を侵害しているとして、テレビ局10社は裁判を起こしたのだ。 いわゆる「ロクラク事件」というこの裁判は、一審ではテレビ局側の勝訴だった(判決文PDF)。しかし、今回の知材高裁では逆転して、著作権は侵害していないという判決が出た(判決文PDF)。この裁判は著作権業界にどんな影響を与えるだろうか? ジャーナリストの津田大介氏に話を聞いた。 ロクラクIIでは、親機/子機の2台を用意することで、国内のテレビ番組を海外で見られるようになる。親機を

    テレビ局はなぜ負けた? 津田氏に聞くロクラク事件 (1/4)
  • Windows 7が示すコンピュータの歴史的転換 - 池田信夫の「サイバーリバタリアン」

    Windows 7のベータ版のダウンロードが始まった。ASCII.jpでもいろいろなレポートが出ているが、おおむね評判はいいようだ(関連記事)。 私もダウンロードして使ってみたが、よくも悪くもVistaとあまり変わらないというのが第一印象だ。カーネルはVistaのSP1と同じだというから、互換性もほとんど問題ないだろう。 Vistaはセキュリティや検索機能の強化などを売り物にしたが、結果的にはシステムが重くなり、ソフトウェアの実行にいちいち確認メッセージが出てくる、使いにくいOSになってしまった。それにくらべてWindows 7は「あまり新機能がなく物足りない」という意見もあるが、私はこの物足りなさに意味があると思う。 特に重要な変化は、OSが使用するメモリをSP1より減らしたことだ。要求仕様が前のバージョンより少なくなるのは、Windows歴史で初めてのことである。開発責任者のスティー

    Windows 7が示すコンピュータの歴史的転換 - 池田信夫の「サイバーリバタリアン」
  • Androidビジネスは、こうして普及する (1/2)

    西新宿。高層ビル街の外れに位置するアイ・ピー・ビジョンは、Android搭載電話機を開発中だ。そのモックアップは、多くの人が抱くであろうAndroid搭載電話機の姿とは異なり、なんと固定電話。ビジネスフォンのプッシュボタン部分がくりぬかれ、代わりにタッチパネル液晶が据え付けられている。 アイ・ピー・ビジョンは、SIPサーバ「CallSmart」の開発、販売を主な業務とする企業だ。お話をうかがった取締役 三浦雅孝氏は、業界経験20年以上のベテランである。そのためか、日アンドロイドの会=JAG(Japan Android Group)ビジネスワーキンググループのリーダーを務め、Androidビジネスへの含蓄の深い意見もお持ちだった。 Android質は携帯電話に非ず 「画面部分(タッチパネル)を全部アンドロイドで動かします。液晶パネルもカーナビ(が大量生産されている)のおかげで安い。従来

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  • 長期衰退の坂を転がり落ちる日本 (1/2)

    また長期不況が始まる 米国の金融危機に端を発した世界同時不況は、深刻化する一方だ。麻生首相は「日経済は全治3年」といって財政政策や金融緩和で乗り切ろうとしているが、これはそんな短期的な景気後退ではない。前にも書いたように、低金利・円安によって続いていた輸出バブルの崩壊による長期不況の始まりだと考えたほうがいい。11月の貿易収支は28年ぶりに2ヵ月連続でマイナスになり、日経平均は8700円前後とバブル崩壊後の最安値とほぼ同じ水準になった。市場は「全治3年」ではなく、また「失われた10年」が始まることを知っているのだ。 1990年代のバブル崩壊では、建設・不動産などの投機の失敗によって過剰融資していた銀行が破綻しただけだった。それに対して今回は、トヨタやソニーなど日経済の中核企業が打撃を受けたという点で、問題はかつてのバブルより深刻だ。いわば90年代の危機は放蕩息子が無駄使いしただけだが、

    長期衰退の坂を転がり落ちる日本 (1/2)
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    isrc 2008/12/28
    問題は景気対策ではなく、資本・労働市場の改革によって日本経済に高度成長期のエネルギーを取り戻すことだ。システムの被害者になる若者が政治・経済構造を変えないと、日本経済は遠からず破綻する。
  • さまようソニーはどこへ行くのか? - 池田信夫の「サイバーリバタリアン」

    3ヵ月で半減した株価 ソニーは12月9日、全世界の工場を1割減らし、従業員を約8000人削減する経営再建策を発表した。これはエレクロトニクス関連の全従業員16万人の5%にあたる。しかし株式市場はこれをほとんど評価せず、株価は一時上がったものの、週末には発表前の水準に戻った。私は10年以上前からソニーの株主だが、現在の株価は10年前に買ったときの半分以下になってしまった。 ソニーは来、成長産業であるIT産業の中核企業だ。10年前に創業したグーグルはゼロから時価総額1000億ドル(9兆円)に成長し、「ウォークマン」をまねたiPodを開発したアップルの時価総額は8.7兆円だが、ソニーの時価総額は1.9兆円だ。なぜこんな差がついたのだろうか? 変われないソニー 2008年度の上期の営業利益が前年比63%減という急速な業績の悪化は、「金融危機と円高の影響だ」とソニーの執行役員は記者発表で説明した。

    さまようソニーはどこへ行くのか? - 池田信夫の「サイバーリバタリアン」
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    isrc 2008/12/22
    ここ20年のソニーの経営は、規模を拡大して資本効率を下げる帝国建設だったといわざるをえない。その結果、ソニーの原点だったイノベーションが失われ、「普通の会社」になってしまった。
  • アメリカでモバイルWiMAXの商用サービス始まる

    スプリントのモバイル WiMAXサービス “XHOM”によって、いよいよユビキタス・コンピューティングが実現するのか。しかし、広大なことがアメリカの強みであり弱点。サービスエリアの充実には時間を要しそうだ。 ネットワークマガジン2009年1月号掲載 アメリカのスプリント・ネクステルはこの9月29日、モバイルWiMAXの商用サービス “XOHM”を開始したと発表しました。同日付けのプレスリリースで、スプリントはこれを「第四世代ワイヤレスネットワーク」と呼び、「まったく新しいインターネットベースのビジネスモデルが生まれる歴史的な日だ」と表現しています。 その仕様を調べてみると、通信速度は下りの平均速度が2〜 4Mbps、 料金 ※ はモバイルの使い放題で45USドル/月とのこと。またノートPC用の通信カードは59.99USドルで売っています。モバイルWiMAXは、理論的に40Mbps程度まで実

    アメリカでモバイルWiMAXの商用サービス始まる
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    isrc 2008/12/13
    下りの平均速度が2〜 4Mbps、 料金 ※ はモバイルの使い放題で45USドル/月
  • ゼタバイト時代を支えるシスコ「ASR 9000」の実力 (1/3)

    11月11日、シスコは次世代のサービスプロバイダ向けのルータとして「ASR9000」を発表した。テラバイトを超えた「ゼタバイト時代のキャリアEthernet基盤」を目指した製品だ。 ビデオアプリケーションの台頭とキャリアのインフラ 都内で開催された発表会において、シスコシステムズ合同会社の社長兼最高経営責任者であるエザード・オーバーピーク氏は、まずTV放送やビデオ会議、ゲーム、モバイルビデオなどビデオアプリケーションの伸びについて紹介。こうしたビデオの増加で、IPトラフィックが2007年から2011年までに約6倍に拡大し、2012年には0.5ゼタバイトのデータが世界を飛び交うという調査を明らかにした。

    ゼタバイト時代を支えるシスコ「ASR 9000」の実力 (1/3)
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    isrc 2008/11/13