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ブックマーク / blogs.itmedia.co.jp/ryojikoike (8)

  • On Vox: FTTH会議:VerizonのCTO、リチャード・リンチ語録:小池良次の米国情報通信ブログ:オルタナティブ・ブログ

    先週、ヒューストンでFTTH会議が開催されました。なかなか面白い話が多かったです。 なかでも、Verizon Comuncaitons(VZC)社のRichard Lynch氏(EVP、Chief Technology Office、写真)が基調講演は面白かったです。彼の興味深い発言を列記します。 * 昔、電力業界が生まれたとき、電気は巨大なイノベーションであるとともに、大きなリスクでもあった。FTTHを始めたとき、投資家やメディアは大きなリスクをVZCは選択したと批判した。しかし、5年たった今、誰も私たちの選択を間違っていたとは言わない。 * 今やFiOSはVZCに取って成長の原動力である。/FiOSプロジェクトへの着手は、MySpace(2003年頃登場)やYouTube(2005年頃登場)よりも早かった。 * 今後のブロードバンドを考えるとDSLでは間に合わない。光ファイバーは将来大

    On Vox: FTTH会議:VerizonのCTO、リチャード・リンチ語録:小池良次の米国情報通信ブログ:オルタナティブ・ブログ
    isrc
    isrc 2009/10/11
    日本の光IP放送は米国のIPTVトリプルプレーに比べると付加価値が少ないこと、地上波放送との差別化ができていないことを実感
  • On Vox: CloudWorld取材...で、気になったこと:小池良次の米国情報通信ブログ:オルタナティブ・ブログ

    ここ2日ほど、Open Source World会議を取材してきました。昨年までLinux Worldと呼ばれていたもので、今年はNGDC(Next Generation Data Center)会議とCloudWorld会議が併設されています。不況ですね。3つの会議を併せて開催ですから。 以下、クラウド系で気になったことを羅列してみます。(矢印以下は僕の感想) 初日の基調講演ではDell社が登場。Dell Hybrid Cloud Connectionの紹介をしました。当面はStorage系のサービスに注力。クラウドは同社のようなハード・メーカーにとって厳しい逆風かもしれません。なにせサーバーがデータセンターに集約されるのですから。いよいよDellもパブリック・クラウドに進出です。 シスコのJames Urquhart氏は深い洞察を披露:クラウドでは「当面、Data Center Bou

    On Vox: CloudWorld取材...で、気になったこと:小池良次の米国情報通信ブログ:オルタナティブ・ブログ
    isrc
    isrc 2009/08/17
    プライベート・クラウドの定義を考え直しても良いだろう。つまりPrivate CloudはInternal Cloud(or Traditional Hosting)とExternal Cloudを管理するシステム(群)と考えるべきかもしれない
  • On Vox: Google I/O2日目、衝撃のGoogle Wave:小池良次の米国情報通信ブログ:オルタナティブ・ブログ

    どう説明して良いかわからないほど、衝撃的なアプリケーションと言える。細かい機能などは基調講演のビデオ(http://wave.google.com/、英語版のみ)がアップされているので、ぜひごらん頂きたい。 Google Waveは一見、最近流行のUC(Unified Communication)ツールのように見える。電子メールとチャット、写真共有、ウィキ、マッシュアップスなどの機能を統合しているからだ。 では、IBMのLotusなど、代表的なUC商品と同じかと問われれば、「違う」と答えざるを得ない。従来のUCとはまったく違うアプリケーションに仕上がっている。たぶん、これまで各社が進めていたUC開発競争を一変させることになるだろう。俗に言われるゲーム・チェンジャー的な製品だ。 抽象的な説明で実に恐縮なのだが── 従来のPPTは、紙の上で処理していた物をコンピュータに代替させることで飛躍的に

    On Vox: Google I/O2日目、衝撃のGoogle Wave:小池良次の米国情報通信ブログ:オルタナティブ・ブログ
    isrc
    isrc 2009/06/08
    インターネットの底力、新たな可能性を強く示唆するアプリケーション
  • On Vox: 100Gbpsが射程に入った光通信で、IPは重荷になっているのか:小池良次の米国情報通信ブログ:オルタナティブ・ブログ

    今週は、サンディエゴで開催されている「OFCNFOEC」と言う光ファイバー通信関連の会議に来ています。 基調講演では、コピーライトの改革活動で有名なLawrence Lessig教授(スタンフォード・ロースクール)が登場して、興味深い話をしました。とはいえ、この会議の中心は光通信です。 米国の状況ですが、2000年から供給過多といわれていた光ファイバー網(主に幹線網)は、2007年にリバウンド(供給不足)し、以後、通信キャパシティーの逼迫が続いています。 今回の会議でも、光通信網の伝送量拡大が大きなテーマです。長距離幹線網では、今年から来年にかけて10Gbpsから40Gbpsへの移行に拍車が掛かる一方、100Gbpsの到来も間近に感じられるようになってきました。ベライゾン・コミュニケーションズの関係者は40Gbpsを飛び越えて、一気に 100Gbpsへとジャンプすることを狙っています。 一

    On Vox: 100Gbpsが射程に入った光通信で、IPは重荷になっているのか:小池良次の米国情報通信ブログ:オルタナティブ・ブログ
    isrc
    isrc 2009/03/29
    上位レイヤーで大騒ぎになっているクラウドやSaaS/PaaSのトピックはまったく話題になりません。アプリケーション系パケットは、比重として少ないので設備屋としては考慮すべき段階ではないと言うことでしょう。
  • On Vox: Verizon社のStrigle社長、強気の基調講演:小池良次の米国情報通信ブログ:オルタナティブ・ブログ

    NXTcomm2日目── 今日はVerizon Communications(VZC)社のDenny Strigl氏の(社長兼最高実務責任者)の基調講演が圧巻だった。 いよいよ、来週からFiOS(←同社のFTTH、光CATV商標)サービスのInternetユーザーは下り50Mbps、上り20Mbpsサービスを利用できる。100Mbpsサービスも間近とStrigl氏は述べた。(いよいよ日のFTTHと肩をならべるのも間近) 興味深いのは、講演後の記者会見(写真)での発言。ちょいと僕の取材メモの一部をご紹介しよう: 1)いよいよニューヨーク市街(NYC)でFiOSサービスを始める。ニューヨーク公益事業委員会は、VZCにビデオ・フランチャイズ免許(有線放送免許)を来週にも発行する。ベライゾンは社があるNYCで待望のFiOSサービスを展開できるし、CATVとの戦いも激しくなるだろう。NYC参入に

    On Vox: Verizon社のStrigle社長、強気の基調講演:小池良次の米国情報通信ブログ:オルタナティブ・ブログ
    isrc
    isrc 2008/06/19
    VZCは固定電話なしの割引を実施した。このサービスは、固定電話凋落よりも、スプリント・クリアワイヤー陣営がシカゴなどで始めているWiMAXサービスに対抗する意味合いが強いそうだ。
  • On Vox: NXTcomm 2008で、AT&TとVZCがオープン化でぶつかる:小池良次の米国情報通信ブログ:オルタナティブ・ブログ

    今日からNXTcomm(ネクストコム)ショーがラスベガスで始まった。 電話業界を代表するショーだが、年々縮小している。今年も、参加者、出展者ともに減った。 とはいえ、米国通信業界の状況を知るには、重要な展示会だ。 IPTV、IMS、SDP(サービス・デリバリー・プラットフォーム)、メトロイーサ、PBTなど様々なキーワードが今年も飛び交っている。 興味深いのは、日勢の復活だ。米国勢が展示を縮小あるいは、撤退する中、NECさん、富士通さん、日立さんが比較的大きな展示をおこなっている。特に富士通さんは、入り口にドーンと構えてアルカテル・ルーセントと張り合っている。 一時、米国市場で存在感が薄れていた日勢だが、昨年あたりからやや復活の兆し。特に富士通さんはPBTで健闘している。 あと、初日の会議で目立ったのは、米国の通信規格団体ATISのパネルだ。 AT&T、Verizon Communica

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    isrc 2008/06/18
    Verizon「オープン・ネットワークはIMSに欠かせない。オープンな世界に対するゲートウェーがIMSとなる」AT&T「ニューアプリケーションの開発は、オープン・ネットワークでなくてもできる。IMSは目的ではなく、手段」
  • On Vox: Verizon/Google対ATT/Appleのオープン化戦争が鮮明化:小池良次の米国情報通信ブログ:オルタナティブ・ブログ

    昨年末にVerizon Wireless社(米携帯業界2位)が、ネットワークのオープン化を宣言したことは、記憶に新しい。その余波が徐々に広がっている。 先頃終わった700MHz無線免許競売(アナログTV跡地利用)では、Verizon Wireless社とGoogle社が暗黙の連友関係で、AT&Tワイヤレスの免許応札額をつり上げ、同社に打撃をあたえた。次は、Verizon社が後押しするG-Phone(Google社のオープン携帯OSを乗せた端末)の発売を待つばかりだ。G-Phoneでは、GoogleよりもVerizonの方が熱心に宣伝しているのが興味深い。もちろん、G-Phoneでは自由にアプリケーションを開発して乗せることができる。Verizon/Google陣営では、開発したアプリは、自由にネットで販売できるフル・オープン戦略をとっている。 一方、AT&T/Apple陣営も対抗処置に奔走

    On Vox: Verizon/Google対ATT/Appleのオープン化戦争が鮮明化:小池良次の米国情報通信ブログ:オルタナティブ・ブログ
    isrc
    isrc 2008/04/24
    両陣営ともドキュメンテーションや開発キットはオープン化。販売網だけをATT/Apple陣営は自社サイト限定、 Verizon/Google陣営は自由販売。米国の携帯オープン化はVG陣営対AA陣営の対決という構図を鮮明にしている。
  • On Vox: 第2世代トリプルプレー:小池良次の米国情報通信ブログ:オルタナティブ・ブログ

    先日、サンノゼで開催されたSTB2.0と言う会議に出席した。感想を簡単に。 1)米国のホームネットワークでは、ホーム・サーバではなくSTBが主役になる。 2)STBは、基的にDVR機能が中心。通信機能はホームルータという別の装置を利用する。(2BOXスタイル) 3)STBでも音楽や写真を蓄積するが、ホームネットワークで他の機器(PCやカメラ)と連動 4)マルチルーム対応がさらに促進。 米国では、ビデオ・オン・ディマンドが広く普及しており、いよいよ携帯電話やパソコンと家電をまとめる第2世代トリプルプレーが姿を見せ始めた。IPTVでもCATVでも、STBがその主役となろうとしている。 日は、アクトビラとか、いろいろとホームネットワークのあり方を模索しているが、芸能/音楽プロダクション、放送事業者、家電メーカーがそれぞれバラバラに(囲い込み志向が強いため?)走っていて、どんどん米国から遅れて

    On Vox: 第2世代トリプルプレー:小池良次の米国情報通信ブログ:オルタナティブ・ブログ
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    isrc 2007/12/18
    高いお金を払って、少ないコンテンツ環境に閉じこめられている日本の消費者が、一番損をしている。
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