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LHCに関するit1127のブックマーク (10)

  • LHCがトラブルで再び停止、再開まで少なくとも2か月

    スイスのジュネーブ(Geneva)で世界最大の粒子加速器、大型ハドロン衝突型加速器(Large Hadron Collider、LHC)に設置するためトンネルを降ろされる大型双極子磁石(2007年4月26日、欧州合同素粒子原子核研究機構提供)。(c)AFP/CERN 【9月20日 AFP】 欧州合同素粒子原子核研究機構(European Organisation for Nuclear Research、CERN)は20日、19日に再稼働したばかりの世界最大の粒子加速器、「大型ハドロン衝突型加速器(Large Hadron Collider、LHC)」に再びトラブルが発生し、修理のため少なくとも2か月は停止させる必要があると明らかにした。 CERNによると19日午後に発生した実験中の事故で大量のヘリウムがトンネル内に流出したという。予備的な調査の結果、2つの磁石の電気的な接続に問題があり、

    LHCがトラブルで再び停止、再開まで少なくとも2か月
  • カイラル対称性の破れと素粒子の質量

    パリティの破れ 素粒子のしたがう法則は日常の経験とはかけはなれたものですが、パリティの破れはその最たるものと言ってもよいかもしれません。パリティとは右と左を入れ替える変換のことです。鏡に映した自分の姿は右と左が逆になりますが、鏡の中の世界でも物理法則は変りません。右手で投げるボールと左手で投げるボールの威力が違うのは単に不器用なだけで、別に物理法則が違うせいではなのです。 自然界の法則がパリティの変換に対して不変だといういうのは20世紀の前半の物理学者にとっては当然の仮定でした。実際、それに反する実験や観測はなかったし、だとするとあえて非対称な法則を発明する必要もない。ところが、1950年代になって状況が変ってきたました。当時、物理学者たちを悩ませていた問題に、シータ・タウパズルと呼ばれるものがありました。これは、質量も寿命も同じに見える粒子(現在ではK中間子と呼ばれている)がなぜか2種類

  • SciencePortal | 科学技術の最新情報を提供する総合WEBサイト サイエンスポータル

    3月28日 農業は地球の環境悪化の緩和に重要な役割を果たす フランス農学・獣医学・林学研究院 アグリニウム会長 マリオン・ギュー 氏 3月8日 近未来SF漫画で描かれるテクノロジーの未来 漫画家 山田胡瓜さん 12月28日 「世界中の望遠鏡が協力して中性子星合体を観測 ―重力波と光の同時観測『マルチメッセンジャー天文学』の幕開けは、何を意味するのか?」 理化学研究所仁科加速器研究センター 玉川 徹 氏 4月20日 《JST主催》『女性研究者と共に創る未来』公開シンポジウムを開催 「科学と社会」推進部 4月13日 《JST共催》『ひかり×ひと』-『情報ひろばサイエンスカフェ』で大学院生と中高生らが語り合う 「科学と社会」推進部 4月10日 「持続可能なの未来へ」をテーマに「ノーベル・プライズ・ダイアログ東京2018」開催 世界中からのの専門家が集結 「科学と社会」推進部 4月11日 信頼

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    it1127
    it1127 2008/10/09
    来年ごろにも、南部先生の理論をもとに存在が予測されている未知の素粒子が実験で証明されるはず。今回の受賞は、そのタイミングだからではないか
  • CERN

    #CERN is the European laboratory for particle physics, home to the Large Hadron Collider. Here, scientists study the fundamental particles that make up the w...

    CERN
  • 意外と素粒子に関係あるメモ 【素粒子入門】

    ゲージ場:gauge fields 粒子の働く力を運ぶ場。 力の到達距離が長く、原則として力の大きさは距離の二乗に反比例する。 クーロン力や重力は、この逆二乗の法則に従っている。 力の大きさは、その源のもつ量子数に比例し、その量子数につき 保存則が成立する。例えば電磁場における電荷など。 また、ゲージ場には2つの種類がある。 アーベル場 (アーベル的ゲージ場) 電磁場のゲージボソンは光子で、電荷は0であり、 光子自身は力の源とはなれない。このため、運動方程式は簡単に線形で表せる。 (マックスウェルの方程式は線形である。) このような場はU(1)対称性を持つ。 U(1)(ユニタリ変換)では変換順序は結果に影響しない。つまり可換性がある。 U(1)(ユニタリ群)はアーベル群とも呼ばれる。 アーベル的なゲージ場は「アーベル場」と呼ばれ、電磁場はこれに属する。 非アーベル場 (非アーベル的ゲージ場

  • 世界を変えた一つの論文 ~ 小林・益川理論 ~

    KEKで進められているBelleグループの「CP対称性の破れ」を探る実験についてはこれまでにも何度かご紹介しました。この実験のよりどころとなっている「小林・益川理論」は、現在では素粒子物理学の基礎となる「標準理論」として世界中の素粒子物理学者に認められていますが、この理論は、小林誠氏(KEK素粒子原子核研究所長)と、益川敏英氏(京都産業大理学部教授、前京都大学基礎物理学研究所長)が30年前に書いた一の論文が元になっています。当時、小林氏は28歳、益川氏は33歳でした。 標準理論は3世代 これまでに発見された素粒子には、強い相互作用に関わるクォークと、関わらないレプトンとがあります。不思議なことにこれらの素粒子は、質量だけが異なり他の性質がまったく同じ3つの組に分類することができ、これらの組のことを、「世代」と呼んでいます。(図1) 第1世代のクォークはアップ(u)とダウン(d)で、

  • 第1回 序論:宇宙から素粒子への階層構造

    拡大図や補足的な説明はリンクにしてあるものがあります。クリックしてリンク先も読んでください。 文書のなかでリンクのある場所は、マウスを重ねると文字が赤色にかわります。 リンク先は別のウインドウで開かれるものがあります。ブラウザがjavascriptに対応していれば、より閲覧しやすいウインドウで開きます。(講義の内容はまったく同じです。) 数式のうち、WWWの標準的な規格で表現できないので、画像イメージを用いているものがあります。 全体をダウンロードしてゆっくり読みたい人は、ここに用意しています。 講座の題に入る前に、今回の講座の理解のポイントを触れておきます。 いちばん最初に、大きさや重さといったものを 表すための単位と、おおよそのスケールを説明します。 これから宇宙や物質、素粒子の議論をするにあたって、 大きさや重さについての具体的な数字をあげてイメージをつかまなければ、かなり曖昧模糊

  • 素粒子の標準理論 - 奈良女子大学 素粒子論研究室

    全ての物質は水素や酸素などの原子で構成されていますが、 原子は正の電荷を持つ原子核と、その周りを回るいくつかの電子から出来ています。  電子は負の電荷を持っているために、 電磁気力による引力で原子核の周りを回っており、 原子の大きさ(≒10-8cm)はこの電磁気力の強さによって決まっています。 さらに、原子核はいくつかの核子(正の電荷を持つ陽子と、電荷を持たない中性子の総称)から成っており、核子は非常に強く結びついています。さらに、これらの核子はさらにクォーク(アップクォークまたはダウンクォーク)と呼ばれる粒子3個から構成されており、クォークが最も基的な粒子“素粒子”と考えられています。核子の大きさ(≒10-13cm)の中にクォークを結びつけている引力は、電磁気力とは別種であり大きさがはるかに強いものであり、“強い力”と呼ばれています。 基的な相互作用には、さらに“弱い力”があります。

  • CERNのLHC稼動 -新たな扉を開く- - スピリチュアルと物理学:楽天ブログ

    2008年09月11日 CERNのLHC稼動 -新たな扉を開く- カテゴリ:量子論と精神世界 【CERNのLHC稼動 -新たな扉を開く-】 遂にヨーロッパCERNでLHC(大型ハドロン衝突型加速器;Large Hadron Collider) が9月10日に稼動を開始した。 高エネルギー物理実験を目的として建設された全長27kmに渡る世界最大の衝突型円型加速器だ。 スイス・ジュネーブ郊外にフランスとの国境をまたいで設置されている。 陽子ビームを7TeVまで加速し、正面衝突させることによって、これまでにない高エネルギーでの素粒子反応を起こすことが出来る。 高エネルギーの陽子・陽子衝突実験によって、素粒子物理学の標準理論を検証し、またそれを超える新しい物理の発見が期待されている。 6階建てのビルの大きさに相当する検出器ATRASでは、KEK(高エネルギー研究所)等日の研究者も多数参加している

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  • 最極微の世界に迫るLHC(1)

    CERNはWebの誕生地 一般には余り知られていないようですが、いまあなたが使っているWeb(World Wide Web)が生まれたのは、これからお話しする巨大プロジェクトが進められている研究所CERN(一般にセルンと呼ばれます)です。CERNのコンピューター技術者の一人であったTim Berners-Lee氏は、世界中に散らばっている高エネルギー物理学実験のチームメンバーの研究者の間で、瞬時に同じ情報を共有するにはどうしたらよいか悩んだ末、1990年も年の暮れ近くにWebの発明に至ったのです。最初のWebに使われたNeXTというワークステーションは現在ロンドン科学博物館に貸し出されていますが、まもなくCERNに戻り、CERNの展示館に陳列されるということです。いわばWebの親は高エネルギー物理学、ゆりかごはCERNであったとも言えます。 いま、このCERNが次の巨大プロジェクトで世

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