イラン国営メディアによると、首都テヘラン東方で27日、イランの核開発計画で中心的な役割を担ってきたとされる核科学者モフセン・ファクリザデ氏の一行が何者かの襲撃を受け、同氏は搬送先の病院で死亡した。暗殺の実行犯は不明。 最高指導者ハメネイ師の軍事顧問、デフガン氏は27日、ツイッターに「殺人者を急襲し、その所業を後悔させる」と書き込み、報復する考えを表明した。 イランと敵対するイスラエルや米国は、ファクリザデ氏について、イランの核兵器開発計画に深く関与した疑いがあると指摘してきた。(共同)
![イラン核科学者暗殺 開発計画で中心的役割 実行犯不明 - 毎日新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a18a2ba9395914d03c8404b7ea09b7fc01941b05/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.mainichi.jp%2Fvol1%2F2020%2F11%2F28%2F20201128k0000m030019000p%2F0c8.jpg%3F1)
アメリカの有力紙は、トランプ大統領が国際的な合意に違反し、核開発を続けていると指摘されたイランの核施設への攻撃などの対応策を提示するよう求めたものの、大規模な衝突に発展する可能性があるとして、ペンス副大統領らから反対されたと伝えました。 イランの核開発をめぐっては、IAEA=国際原子力機関が11月まとめた報告書で、低濃縮ウランが核合意に定められている量の12倍以上に達しているなどとして、依然として合意に違反する活動が続いていると指摘しました。 有力紙ニューヨーク・タイムズは16日、トランプ大統領が12日に報告を受けたあと、イラン国内の核施設への攻撃など、今後数週間以内にとるべき対応策を提示するよう求めたと伝えました。 これに対してペンス副大統領やポンペイオ国務長官ら政権幹部は「イランの核施設への軍事攻撃は今後大規模な衝突に発展する可能性がある」として、反対する意見を述べたということです。
日本人女性と結婚し、永住権を持つ関西在住の50代のイラン人男性が、仕事でイランに一時帰国して、今月24日、日本に戻ったところ、新型コロナウイルスの検査後、成田空港の出入国在留管理庁(入管)内で在留資格について調査を受けた。水や食料も与えられず夜通し計19時間留め置かれ、入国許可時には、一時滞在した部屋の費用など計6万円を請求されたという。男性は「通算約20年日本に住んでいるが、こんな扱いは初めて。特定の外国人に対する差別だ」と憤る。一体どんな扱いを受けたのか。【鵜塚健/統合デジタル取材センター】 日本人との配偶者は「特段の事情」 上陸不許可の対象外 イラン人男性は1991年に来日し、日本人女性と結婚。一時イランで暮らしたが、再び来日し、関西で会社を経営しながら、家族と暮らす。仕事で2月中旬にイランの首都テヘランに渡り、3月中旬に戻る予定だったが、新型コロナの影響で航空便が取れず、今月23日
イランでは、新型コロナウイルスの感染者が確認された地域は首都のあるテヘラン州を中心に全国31州のうち27州にのぼり、感染者の数は1000人に近づいていて、感染拡大に歯止めがかかっていません。 国営通信によりますと、感染者が確認されたのは全国31州のうち27州とほぼ全土にわたっていて、このうち首都のあるテヘラン州が最も感染者が多く、全体の3分の1以上の350人に上っています。 イラン政府は対策として、各地で多くの人が集まる金曜礼拝を行わない措置をとっているほか、ナマキ保健相も1日、国民に対して、大規模な集会などを開かず、不要な外出を控えるよう呼びかけていますが、感染拡大に歯止めがかかっていません。
イラン、旅客機撃墜で指導部に抗議デモ 革命防衛隊を批判 2020年01月12日16時31分 11日、テヘランの大学前で抗議デモを行うイラン市民(EPA時事) 【ベイルート時事】イランがウクライナ旅客機撃墜の責任を認めたことを受け、イラン各地では11日、それまで事実を隠蔽(いんぺい)していた指導部などに抗議するデモが行われた。首都テヘランでは約1000人が参加し、最高指導者ハメネイ師や、誤射による撃墜を犯した精鋭部隊「革命防衛隊」に対し「恥を知れ」と気勢を上げた。 「不具合」一転「撃墜」 イラン、わずか3日で修正―ウクライナ機墜落 報道によると、抗議デモはテヘランをはじめ、南部シラーズ、中部イスファハン、西部ハマダンなどで発生。インターネット交流サイト(SNS)では、治安部隊がデモ隊に催涙ガスや放水で強制排除を試みる様子を撮影した動画が出回った。 デモ隊はさらに、米軍に3日殺害されたイラン革
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イラン国内でタブー視されている女子ボクシングの選手が、フランスで初めて試合をした後、帰国できなくなっている。英BBCなどが伝えた。試合時の肌を露出した服装や、髪の毛を隠すスカーフ(ヘジャブ)を着けていない写真をSNSに投稿したことが問題視され、逮捕状が出たとの情報を受けたという。 BBCなどによると、女性はサダフ・ハデムさん(24)。13日、フランス西部のロワイヤンであった公式試合に参加し、フランス人選手に勝利した。両親の反対を受けながらも、公園や自宅の駐車場などで秘密練習を継続。海外で対戦することで、イラン人女性として初のボクシングの公式戦にこぎつけたという。 女子ボクシングについて明確な法律があるわけではないが、イスラム教シーア派を国教とするイランでは、肌や髪の毛の露出が禁じられていることに加え、「暴力的なスポーツは将来、子どもを産み、母となる女性にとって好ましくない」(スポーツ省元幹
代々木公園の入り口は、多くのイラン人でごった返していた=西山毅・写真/文 「東京のキャバブのけむり」(ポット出版発行、径書房発売)より ■欧州に渡った 2人の明暗 2001年秋から04年春までテヘランで暮らした私にとって、イラン人は親日家という印象が強い。だれもがテレビドラマ「おしん」(*1)を知っているし、「ヒロシマ」を口にする。 (*1)1983年~84年に放映されたNHKの朝ドラ。戦中、戦後の混乱期を生きる女性を描いた。イランではイラクとの戦争中に放送されて共感を呼び、放送中は街から人影が消えるほどの人気に。 それだけに、1990年代初めに起きたことが心のどこかにつかえていた。当時、メディアは「公園がイラン人に占拠された」とセンセーショナルに報じた。変造テレホンカード(*2)や薬物取引など犯罪がらみの報道ばかり目立った。 (*2)公衆電話用のプリペイドカード。国際電話ができるカード式
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