徳島中央署は16日、徳島県内の高校に通う10代の女子生徒と50代男性に暴行を加えけがをさせたとして、傷害の疑いで、徳島市、県立中央病院事務局主任主事の男(35)を逮捕した。関係者によると、容疑者は暴行の際に女子生徒から反撃されている。「正当防衛を主張します」と容疑を否認している。 逮捕容疑は、2日午後10時5分ごろ、徳島市内の路上で、女子生徒の右腕をつかんで髪を引っ張るなどの暴行を加え、約5分後、女子生徒を助けに来た同市内の50代男性の顔面を1回殴るなどして、2人にそれぞれ約7日間のけがを負わせたとしている。 署によると、女子生徒は友人2人とコンビニの前にいた。通り掛かった容疑者が「家に来ないか」と声を掛け、女子生徒らが「きもい」などと答えたため立腹。追い掛けて逃げ切れなかった女子生徒に暴行した。50代男性は悲鳴を聞いて駆け付け、容疑者に「警察に聞いてもらわんか」と声を掛けたところ、被害に
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