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都市に関するitaconのブックマーク (3)

  • 排除アートと過防備都市の誕生。不寛容をめぐるアートとデザイン

    排除アートと過防備都市の誕生。不寛容をめぐるアートとデザインオリンピックに向けて東京の各所で再開発が進行した10年代。街には公共的で開かれるように、多くのベンチやパブリック・アートと思わしき造形物が登場した。しかしながら、それらの存在は、特定の人々の排除のために作用する「過防備」の一旦を担っているとも言える。これらを「排除アート」としての視点から研究する建築史家の五十嵐太郎が、都市機能としての不寛容さを指摘する。 文=五十嵐太郎(東北大学大学院・教授) 京王井の頭線渋谷駅前のオブジェ 近年、排除アートが増えているというニュースが散見される。路上、あるいは公共空間において、特定の機能を持たない、作品らしきものが、その場所を占拠することによって、ホームレスが滞在できないようにするものだ。もっとも、こうした現象は最近始まったわけではない。16年前、すでに筆者は『過防備都市』(中公新書ラクレ、20

    排除アートと過防備都市の誕生。不寛容をめぐるアートとデザイン
  • ウイルスより怖い!中国国内の厳しすぎる移動制限、外出「5日に1回」も

    新型肺炎クライシス 中国の武漢市から感染が拡大している新型肺炎。世界経済は中国を消費地として、そして生産拠点としても依存してきた。あらゆる製品のサプライチェーンには中国が深く、複雑に組み込まれている。その中国が新型肺炎で停滞した今、日経済や世界経済にどのような影響が出るのか。ダイヤモンド編集部が総力をあげて取材し、最前線をレポートする。 バックナンバー一覧 中国浙江省杭州市では、新型肺炎の感染拡大防止の狙いで、住民に厳しい外出制限が導入された。外資ブランドが入居するショッピングセンターの周辺も、ほとんど人影がない Photo:Bloomberg/Getty Images 新型コロナウイルスによる肺炎(新型肺炎)の感染拡大を受け、外務省は12日、中国への渡航延期や現地在留邦人の一時帰国を求めるスポット情報を出した。ここで感染リスクと合わせ、外務省が注意を促しているのが「人の移動に対する厳し

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  • 『天気の子』人気聖地の知られざる「地上げ攻防15年史」(伊藤 博敏) @gendai_biz

    天気の子』の聖地と代々木再開発物語 アニメ映画『君の名は。』を大ヒットさせた新海誠監督の次作、『天気の子』は、公開以来、3週連続で週末観客動員1位を記録、興行収入が59億円を突破した。 それに連れて、『君の名は。』と同じく、『天気の子』の舞台となった場所を訪れる「聖地巡礼」が活発だ。 その聖地のひとつが、JR山手線、中央・総武線代々木駅に隣接した代々木会館である。 陽菜が「晴れ女の力」を授かった廃ビルという設定だが、1964年、東京オリンピックの年に建設された「昭和」を色濃く残すビルは、「代々木の九龍城」とも呼ばれる怪しさに満ちている。 古い世代には、萩原健一の「オサム」と水谷豊の「アキラ」が、アウトローの探偵を演じた「傷だらけの天使」のエンジェルビルとして記憶に残る。オサムは、屋上のペントハウスに住んでいるという設定だった。 それだけ味のあるビルが、8月1日から解体作業に入っている。中

    『天気の子』人気聖地の知られざる「地上げ攻防15年史」(伊藤 博敏) @gendai_biz
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