■ 関連タグ ダイヤモンド・プリンセス 新型コロナウイルス 窓のない客室 船舶検疫 関家一樹 海事代理士 関家一樹 2020年2月20日 MRIC by 医療ガバナンス学会 発行 http://medg.jp 政府は18日に「(船舶隔離が)適切だと思っている」(菅義偉官房長官)と発言しているようであるが、今回の船舶検疫は大失敗だったと言っていいだろう。 船舶に対する検疫は「検疫法」と付随する「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」において定められており、今回の拘束期間「14日間」という日数は検疫感染症3号の「中東呼吸器症候群MERS」の潜伏期間14日を参考にして、仮に定められたものだったのだろう。 船舶検疫には3種類あり検疫所により運用にかなり違いがあるが、横浜検疫所の場合、検疫官が実際に船舶に乗り込む臨船検疫である「錨地検疫」「着岸検疫」が行われることはほぼ無く、99%
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