ボドゲオフで「最近読んで面白かったものは」と聞かれて、ほとんどみんな口を揃えてこの作品を言ったと思う。もちろん私も。さて、今年の電撃大賞受賞作である「アクセル・ワールド」の川原さんの新作であります。 もともとweb小説デビューはこっちの作品みたいですよ。ちなみにweb版は未読。 しかしこれすんごく面白かったです! 私的にはアクセルより好き。正統派ストーリーだけど、綺麗に纏まっていて読みやすかったです。でもこれどうやって続編するんだ……? ソードアート・オンライン〈1〉アインクラッド (電撃文庫) クリアするまで脱出不可能、ゲームオーバーは本当の“死”を意味する──。謎の次世代MMO『ソードアート・オンライン(SAO)』の“真実”を知らずログインした約一万人のユーザーと共に、その過酷なデスバトルは幕を開けた。 SAOに参加した一人である主人公・キリトは、いち早くこのMMOの“真実”を受け入れ
「諸君がこのゲームから解放される条件は、たった一つ。先に述べたとおり、アインクラッド最上部、第百層まで辿り着き、そこに待つ最終ボスを倒してゲームをクリアすればよい。その瞬間、生き残ったプレイヤー全員が安全にログアウトされることを保証しよう」 バーチャルリアリティを駆使して、意識をすべてゲームの世界に完全ダイブさせるMMORPG「ソードアート・オンライン」。デームデザイナーの思惑により、ゲーム内の死は、現実の死を迎える設定がなされ、プレイヤーは、唯一の生還条件であるゲームクリアを目指すが……というお話。 これは面白かった! もはや現実同様でありながら、それでもゲームの感覚は抜けず、はじめこそ楽観的であった人たちが、二年の月日が流れる頃には、生きるために変わっていくのが印象的でした。 安全圏で待機するもの、軍をなすもの、ギルドを作ってクリアを目指すもの、などなど、いろいろなグループがある中、
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