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文学少女挿話集1に関するitaliajinのブックマーク (3)

  • 随想 : "文学少女"と恋する挿話集1

    文学少女シリーズの短編集。基的には編中のどこかに入るお話が多いけど、一話だけ遠子先輩卒業後の話がありました。 編とは違って、ノリの軽い楽しい話が印象的。最初の「~と恋する牛魔王」なんかはドタバタコメディ調ですし、「~と革命する労働者」もズレた感じがおかしい話。「~と病がちな乙女」は可愛らしい恋の話で素敵でした。数が多いので、一編程の描写の濃さはなく(に対する蘊蓄も少なめ)、口当りの軽いお話になっていますね。 個人的には最後のエピソード、「"文学少女"の今日のおやつ 特別編 ~『スノーグース』~」が一番のお気に入り。卒業後、大学に入り寮生活を始めた遠子先輩の元に届いた一枚の手紙。それを読んだ遠子先輩の表情、そこに込められた色々な想いが切ない。

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  • booklines.net - [野村美月] “文学少女”と恋する挿話集(1)

    『はしるはしる、わづかに見つつ、心も得ず心もとなく思ふ源氏を、一の巻よりして、人もまじらず几帳の内にうち臥して、引き出でつつ見る心地、后の位も何にかはせむ』――。 ああ、わかる!わかるわ!この気持ち! 高く積み上げた物語を、まだ続きがある、まだまだ読めると思いながら、次々ページをめくってゆく喜び!無限の高揚感!疾走感! 清楚で可憐な大和撫子、物語を愛する文学少女の天野遠子。彼女が所属する文学部に引っ張り込まれた井上心葉を筆頭に、彼女を取り巻く人々が織り成す短編集の第一弾です。ちなみに上の引用は、超共感してしまったので、長いけど思わず。 これは楽しかった! 遠子先輩に恋する筋肉な男の人の涙なしでは語れない(笑いすぎて)お話や、文学部となぜか関わりが深いボート部との騒動、はたしてチョコは……といったバレンタインデー話など、時に騒動を引き起こすことがあるものの、遠子先輩の熱血と優しさあふれ

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