bpspecial ITマネジメント - ユーザー主導のEnterprise 2.0が効率化をもたらす自分が必要とする情報があるかを逐一チェックしにいくのではなく、その情報が発生した時点でシステムが自動的に通知してくれることである。具体的にはRSS（"Really Simple Syndication"）の仕組みで実現されることが多い。アラート、あるいは、プッシュ配信と言った方がわかりやすいかもしれない。 ところで、企業向けセミナーにおいて私がこの話を説明すると、聴衆の反応が2つのグループに分かれることが多いのが興味深い。第1のグループは「そんな当たり前のことを偉そうに説明しないでくださいよ」とでも言いたげな人々だ。第2のグループは「何か難しいことを言っているな」という表情の人々だ。明らかに第1のグループは既にインターネット上で上記の行動を既に行っている人々であり、一般的には若い世代であることが多い。第2のグループはインターネットをほとんどWebブラウジングにしか使っていないような人々だろ
