NFTと耳にして、アバターやデジタルファッションなどの無形物を想像する人が多いかもしれませんが、「ウイスキー」をNFTで売買する取り組みがあることをご存知でしょうか。 樽のウイスキーを小口に分割したNFTを販売したところわずか9分で完売するなど、いま注目を集めているのが株式会社UniCask。この記事では、同社代表のクリス・ダイさんに話を伺います。 UniCaskの展開する事業は、「できること(can)」「やりたいこと(will)」「やらなければいけないこと(must)」がそれぞれ緻密に絡み合っており、まるで太い編み糸を織りなすかのようです。 ウイスキーをNFTで。詳しく話を聞けば聞くほど、必然性すらも感じる鮮やかな切り口に思わずうなります。 NFTを社会に実装するために選んだのは「蒸留酒」ーーまずは、御社の事業内容について教えてください。 クリス:株式会社UniCaskは、ウイスキーなど
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