写真共有サービスを運営する米Pinterestの共同創業者Evan Sharp氏が、Pinterestの新機能についての発表会見にあわせて初来日した。 日本の建築やデザインが好きで、今回の来日では京都にも行く予定だというSharp氏。8月6日に開かれた発表会見前にインタビューに応じ、過去に所属していたFacebookでの経験やPinterestというサービスの役割について、また時事ネタに絡めた質問に答えてくれた。 ――2010年にPinterestをリリースするまでは、Facebookでプロダクトデザイナーとして働いていたとお聞きしました。その経験はPinterestにどう活きているのでしょうか。 私がFacebook時代に学んだ最大の教訓は、会社を立ち上げる際の大きなビジョンが、思い上がった、果てしのないビジョンだったとしても、それに向かって一所懸命に努力をすれば必ず実現できるということ