アイスクリームチェーン「サーティワン」が苦しんでいる。2015年に40年ぶりの最終赤字となって以降、業績が伸び悩んでいるのだ。店舗経営コンサルタントの佐藤昌司氏は「コンビニに客を奪われているようだ」と分析する――。 ■約3年で30店減っている 暑い日が続く、アイスクリームがおいしい季節だ。アイスクリーム業界にとっては書き入れ時である。一方で、最大手「サーティワンアイスクリーム」を運営するB-Rサーティワンアイスクリームの業績が振るわない。 サーティワンの店舗数は6月末時点で1161店。アイス専業店では圧倒的な店舗網をもつ。だが、3年半前の2015年12月末からは30店減った。店舗数は減少傾向にあるのだ。 サーティワンは15年12月期に販売不振で40年ぶりの最終赤字に陥った。それ以降、積極的に店舗閉鎖を進めている。それまで店舗数は増加傾向にあったが、既存店売上高の前年割れが続くなど販売が苦戦
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