2024年も明けて、1月1日はニューイヤー駅伝、2日・3日は箱根駅伝の観戦を楽しむ人も多いのでは。若きランナーの応援だけでなく、自らも走る市民ランナーにとっては、2月25日は大阪マラソン、3月3日には東京マラソンなど、待ち遠しいマラソンのイベントも目白押しだ。 しかし、ランニングブームには陰りが見えるらしい。市民マラソンの出走者が2019年と比較すると、2023年は1000人規模で減少しているというのだ。 大会参加者が減っているのはなぜか。そして、どうしたらブーム再興につながるか、J-CASTニュースBiz編集部は専門家を取材した。 大会参加費の値上げも「頭が痛い」 2023年に都市部で開催されたマラソン大会の出走者について、2019年との比較で確認していこう(以下、いずれも公式サイトによる)。 2023年2月19日開催の「京都マラソン2023」では、2019年の出走者は1万5832人から
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