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図書館史と歴史に関するivory_reneのブックマーク (2)

  • 学びて時にこれを習う(5) 藩校文庫とその行方 - みちくさのみち(旧)

    前回まで (1)、(2)、(3)、(4) 文庫とは何かを考える 江戸時代の学問観と文庫の関係を辿ってきて、ようやく文庫設立の動機のようなところまで書くことが出来た。しかし国学者が作った文庫以外にも、江戸時代には多数の文庫が存在した。幕府の昌平坂学問所の文庫はもとより、各藩の藩校にも文庫があったはずである。そこでどのようなものがあったのか、小野則秋の『日文庫史研究』をもとに、ごくごく簡単な一覧表を作ってみた。小野のは、九州のものが多かったり、神社が多かったりして、全国的な動向を網羅しているわけではないようだが、一応の目安になるだろう。 藩校については、近年、基資料となってきた『日教育史資料』の批判的な検証が進められつつあり、また読書論・読者論の観点から庶民の読書傾向を探る試みも出て来ているという。 近世藩制・藩校大事典 作者: 大石学出版社/メーカー: 吉川弘文館発売日: 2006/

    学びて時にこれを習う(5) 藩校文庫とその行方 - みちくさのみち(旧)
  • 歴史を描くということ - scrapbook

    図書館史に関する何気ないつぶやきがリツイートされたり、ふぁぼられたりしているようだから、書きたかったことをすこしまとめておこう。 このところ図書館歴史について書かれたを何冊か読んだ。たまたまかもしれないが、いずれのも、著者が異なるにもかかわらず、同じような観点から同じような通史が書かれていた。 おおまかに要約すると、次のとおりだ。1)明治維新直後に図書館という概念は輸入されたが政府に理解がなかったため普及に時間がかかった(普及したのは日露戦争後)、2)戦時中の思想善導に荷担しつつ設置数を伸ばしたが、3)戦後はそれを反省して図書館の自律を謳うようになり、公正性と公開性を追求し、4)中小レポートをきっかけに図書館サービスを確立し、70年代に図書館建設および利用が延びた。このような経緯を図書館関係者からなる組織の視点から書き起こされていた。 業界内の人たちによる過去の努力が社会的な文脈から

    ivory_rene
    ivory_rene 2012/10/09
    歴史を描くということ
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