住民サービスの向上を目指し、生駒市と平群町が、公共施設の相互連携に関する協定を締結した。今年4月から、互いに同等の利用料金で体育施設を利用したり、互いの図書館で本を借りることなどができる。 両自治体では平成22年6月、平群町の「ウォーターパーク」と生駒市の「井出山体育施設屋内温水プール」の相互利用協定を締結。今回はこれをさらに拡大し、生駒市の井出山体育施設とむかいやま公園体育施設、平群町の中央公園体育施設と総合スポーツセンターも相互利用施設に加えた。また、平群町立図書館と生駒市内5カ所にある市立図書館などで互いに本を借りられるように。生駒市内の衛生施設「エコパーク21」では平群町の屎尿(しにょう)を処理し、生駒市民は平群野菊の里斎場(火葬場)の利用が可能になる。 協定書の調印式で生駒市の山下真市長は、「前回の協定でそれぞれのプールで利用者が増えたので、他分野での連携を協議してきた。これから
旧石器時代などの石の博物館として知られる香芝市二上山博物館は、群馬県みどり市にある岩宿時代(旧石器時代)の資料を展示する岩宿博物館と、学術研究や展示などで交流するための連携協力協定を10月26日に締結する。 二上山博物館は、平成4年4月に開館。旧石器時代の石器の石材・サヌカイトや古墳時代の石棺石材・凝灰岩など石の博物館として知られ、西日本の旧石器文化研究の拠点にもなっている。 岩宿博物館は、日本に旧石器文化があったことを明らかにした岩宿遺跡に隣接。岩宿遺跡を記念する博物館として同年10月にオープンした。 日本の旧石器文化を紹介する両博物館の連携で、旧石器文化研究や啓発に役立ち、相互理解と地域活性化につながるとして協定を締結することになった。 協定では、旧石器時代をはじめとする文化遺産の学術的研究の相互交流、博物館の展示の推進、災害時の相互応援協力などを行う。
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