電子書籍を活用した教育スタイル創造研究会
電子書籍を活用した教育スタイル創造研究会 近年、iPadなど電子書籍を扱うことができるメディア端末の製品化が相次ぎ、電子書籍が実用期に入ってまいりました。このような背景の中で、iPadなどのメディア端末と電子書籍の利便性を活かした教育スタイルの構築が望まれています。 そこで本研究会は、教育機関でiPadなどのメディア端末と電子書籍を「デジタル教材」として活用することで得られる効果と課題、解決策の共有を行いながら、電子書籍を活用した教育スタイルを創造するために教育機関、出版社、eラーニングベンダーがメンバーとなって発足に至りました。 【運営事務局】 本研究会の活動に関するお問合せ、参加のご希望は⇒ 運営事務局：株式会社デジタル･ナレッジ服部 TEL：03-5206-5811 E-mail：digitalbook@d-k.jp 皆さんこんにちは。 「電子書籍を活用した教育スタイル創造研究会」の
本の紹介：『学校図書館の力を活かす』五十嵐絹子、藤田利江編著 (高鷲忠美の研究室便り)
1月20日、国土社から以下の本が出版されました。 『学校図書館の力を活かす』（学校図書館から教育を変える） 五十嵐絹子、藤田利江編著 国土社、2013.1 1990円（税別） 編著者は、元鶴岡市立朝暘第一小学校学校司書の五十嵐絹子さんと荒川区教育委員会 学校図書館支援室 主任学校図書館指導員の藤田利江さんです。お二人とも学校司書として司書教諭としてゼロから学校図書館活動を展開された経験もあり、多くの学校図書館に協力してこられた経験をお持ちです。 そうした経験と全国に張り巡らされたネットワークを活かして、『学校図書館から教育を変える』の第一弾として、学校司書の活動を中心とした『学校司書たちの開拓史』を出版されています。 今回は、司書教諭、校長、教育行政担当者を中心とした学校図書館活動をまとめられています。どれを読んでも、ゼロから一つ一つ丁寧に積み重ねて学校全体に学校図書館活動を根付かせてい
学校図書館教育研究会2012年度大会（10月21日：国士舘大学） (高鷲忠美の研究室便り)
21日、国士舘大学で学校図書館教育研究会大会が、「示そう！公立学校図書館のチ・カ・ラ」をテーマに開催されました。この研究会は元々私立学校図書館の関係者が立ち上げたので、最初は私立関係者だけで構成されていましたが、昨年から公立の方にも開放されたのです。ですからこのテーマになったと思います。 日曜日でしたが、75名に及ぶ参加者がありました。女性がほとんどで男性は4，5名だけでした。 私の学芸大学時代の教え子、八洲で司書資格を取得し学校図書館で働いている人など私のよく知っている人も多かったです。 基調講演を依頼され「学校図書館は学校教育のインフラ」と題して、学校図書館が学校教育を支援し、授業で使われるためにはどうしたらいいのか、またそうなるとどのような状況になるのかを鶴岡市立朝暘第一小学校や松江市立揖屋小学校の事例で紹介しました。 私の次は、松江市教育委員会学校図書館支援センター支援スタッフ（前
｢変わる!？学校図書館の役割：情報化社会へ対応」（山陰中央テレビ） (高鷲忠美の研究室便り)
5月22日、島根県の山陰中央テレビの「TSKスーパーニュース｣（夕方18時15分から）で、松江市立揖屋小学校の学校図書館が7分20秒にわたって紹介されました。 読書だけで無く授業に学校図書館を活用することに大切さを最初に述べていました。担任の他に学校司書が協働している授業風景が紹介されました。（樋野司書教諭も画面に入るのに、司書教諭の役割が全く紹介されなかったのは、編集方針でしょうが、大変残念です。門脇学校司書の力は言うまでも無いのですが、樋野先生の素晴らしい活動に言及されないのは、画竜点睛を欠く番組だと思います。） 次いで、松江市教育委員会主催の先生方を対象にした研究会が紹介されました。鎌田和宏帝京大学准教授（鶴岡市立朝暘第一小学校や揖屋小学校には何度もご一緒しています）講演で、教科書以外の資料を使うことで、子ども達により素晴らしい授業を提供できるので、もっともっと学校図書館を授業に活用
読売新聞 教育ルネサンス 「学校図書館」最終回（12） (高鷲忠美の研究室便り)
今朝の読売新聞教育ルネサンスの「学べる図書館」12は、私の学校図書館に関する考えを述べたインタビューになっています。写真は、松江市立揖屋小学校の学校図書館で撮影したものです。 学校図書館を中心に12回にわたって全国紙に掲載されたのは、初めてのことでしょうか。行政の方、首長の方にも学校図書館の可能性と課題がおわかりいただけたのではと期待しています。多くの方に学校図書館にこうしたことが出来るのだとわかっていただけたら、身近にある学校図書館を少しでも良く出来たら、学校教育自体の改革につながると思っていただけたらと思います。 学校図書館にかかわっている者として、単に学校図書館だけが良くなることを願っているのではありません。ここ数年言い続けている「学校図書館は学校教育のインフラ」という言葉になるように、学校図書館は授業に実際に活用されてこそ意義があると思います。勿論、「読書」が不必要と行っているので
「図書館活用教育」のキーパーソンは司書教諭 (高鷲忠美の研究室便り)
読売新聞教育ルネサンス学校図書館特集「学べる図書館」も今日で3回目です。 1回目は、松江市立揖屋小学校の紹介でした。子ども達に「調べ遊び」がはやっていることが載っていました。3年生が「ビーバー」の単元を習ったのですが、プレゼンを特にする予定が無かったのです。子ども達は学校図書館に行って、自分たちで調べまとめ、模造紙に書いて、それを教室に張り出したのです。 子ども達が学校図書館で自由に調べることが出来るように、情報カードや白地図、新聞をまとめるための割り付け用紙、４コマ漫画用の用紙などが準備されており、休み時間にはそれを使って遊んでいる子どもが見られます。 片山記者もそのあたりを「なにより子どもたちの「知りたい」という意欲が高まった」と記しています。揖屋小学校の教師の「こんな図書館が当たり前になれば、教育は変わる」という台詞は、ここ数年私が言い続けている「学校図書館は学校教育のインフラ」を揖
八洲学園大学教員免許更新講習「子どもを育む学校図書館」 (高鷲忠美の研究室便り)
今年度八洲学園大学では「教員免許更新講習」を実施しており、先週から講義が始まっています。 私も選択科目で｢子どもを育む学校図書館｣という科目を受け持ち今日午前中に講義を行いました。 教員は必ずしも、子ども時代に学校図書館を使った授業を受けておらず、教員養成大学･教育学部・教職課程でも、学校図書館を使った授業のやり方などは教わっていません。難関の教員採用試験を首尾良く通って、現場に行っても学校図書館を使った授業を実践している先輩教員は殆どいないのが現状です。 あまり学校図書館を意識していない教員に、学校図書館はどういう意義があり、読書や授業にどう関わり、どのように授業を一層豊かなものに出来るのかを知ってもらいと考えこの科目を担当しました。 一般的な読書の意義、読書と学力との関係をＰＩＳＡや全国学力調査も交えてお話しをし、次いで山形県鶴岡市立朝暘第一小学校での図書館活用教育（読書と情報活用能力
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島根県学校図書館視察旅行（2：10月31日） (高鷲忠美の研究室便り)
読売新聞「教育ルネサンス」の学校図書館特集(9日) (高鷲忠美の研究室便り)
学校図書館に国の予算 (高鷲忠美の研究室便り)
逗子市立図書館協議会（2011.12．1：平成23年度第2回） (高鷲忠美の研究室便り)
しまね学校図書館活用教育フォーラム･第二日目(11月12日） (高鷲忠美の研究室便り)