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ブックマーク / takedanet.com (13)

  • 武田邦彦 (中部大学): 外人は来ない保安院・東電の会見

    外国の記者を相手にした保安院と東電の会見には、最近、記者1人、説明側10人ということが続いたが、4月25日、ついに誰も記者は来なかった。 無人の記者席に向かって、「誰もいないのに」説明をするという非人間的なことをする保安院の役人の姿が印象的だった。 海外では福島原発の事故についての関心は強い.関心が強いので、保安院や東電の記者会見に出ても、ウソを教えられるので、聞いても意味が無いのだ。 日人として哀しい。 日人の記者会見は相変わらず盛況だ. 事実と違うことを聞いても政府の言うことなら「黒も白」なのだろう。 ・・・・・・ ところで、時々、日社会には「悪魔の言葉」が出てくるが、 「自分だけ生きようとは思わない」 という驚くべき言葉が福島(中通り付近)ではやっているらしい。そしてマスクをしたりして放射線に対して防御している人に、 「あいつは自分だけ生きようとしている」 と非難すると言う.

    iwazer
    iwazer 2011/04/27
    シュールだなぁ。確かに全く情報がない記者会見になんて行かないよねぇ。
  • 武田邦彦 (中部大学): 原発 緊急情報(32) プルトニウムの毒性

    (メールのご質問に十分にお答えできず誠に申しわけありません。今のところは全数を読んでおりますので、順次ブログでお答えしていきたいと思います。ここではご質問も多かったプルトニウムについて解説をしたいと思います) 今回の福島原発では、1号機、2号機、4号機が通常のウラン燃料を使っています。ウラン燃料というのはウラン235を核爆発させるもので、多くの原子炉で使われているものです。 これに対して3号炉は、プルトニウムという元素を燃料に使っています。これはウラン235を核爆発させますとプルトニウムはできますので、それを回収して再度、燃料として使うのです。 つまり、普通のウラン235の燃料の時には4.5%程度のウラン235の純度で燃料として使うのですが、プルトニウムは9%程度で使用します。 また少しややこしいのですが、ウラン235燃やすとプルトニウムができます。お役目が終わって燃料を取り出すときにはあ

    iwazer
    iwazer 2011/03/28
    プルトニウムの毒性はウラン235とそれほど変わらない可能性。
  • 武田邦彦 (中部大学): 花粉症で苦しめさせるために杉を切らせない環境省

    戦争ではげ山になった日の森林を守ろうと、戦後まもなく、つまり60年ほど前、盛んに植林が行われた。その時に「杉」が植えられた。 「杉」というのはおおよそ40年から50年経つと伐採して材木として使用する.庭の木で分かるように樹木というのは成長する. そして、自然を守ると言う点では森林というのは自然林(なら、クヌギ、クリなどが主)と人工林(杉、檜など)が50:50ぐらいが適当とされている。 だから、戦後に植えた杉は今から20年ほど前から順次、伐採し、日の林業を盛んにしなければならなかった。何しろ日は世界でも3大森林国に入る。 ・・・・・・・・・ ところが、利権に巣くう環境省と環境団体が「樹木を切るな」という奇妙なことを言いだし、NHKや朝日新聞が後押しをして杉を切らなくなった。 もちろん、杉は寿命が来るので、盛んに花粉を出す。1960年頃から日に花粉症という新しい病気が発生したが、この病

    iwazer
    iwazer 2011/03/11
    「1960年頃から日本に花粉症という新しい病気が発生したが、この病気は「自然に起こった」病気ではなく、環境省と環境団体、NHK、朝日新聞が共同で作り出した「人為的な病気」である。」
  • 武田邦彦 (中部大学): 検事逮捕 ・・・ わかりやすい日本社会

    厚生省現役局長の逮捕という衝撃的な事件は、まだ途中だけれどその捜査を担当した主任検事が逮捕されるということになった。 「逮捕」は「有罪」ではないから、主任検事が当に罪を犯したかはまだ不明だが、この事件は、日社会が案外、わかりやすいことを示したものだ。 ・・・・・・・・・ 日の裁判が「真実を明らかにする」のではなく、「裁判官と検事の出世のための裁判」になって久しい。 私も証言などで10回を越える裁判の経験があるが、常に「裁判官の次の職は」と「検事は次にどこに配置換えされるか」が裁判に関係する人のもっとも大きな関心事で、裁判に勝つためには「事実」よりも関係者の「出世」を考慮しなければならない。 このことを最初に経験したときにはビックリしたものだが、今では「日の裁判は「裁判官と検事の出世」のために行われていて、被告は単にその材料に過ぎない」というのを当然のように受け止めている。 つまり、

    iwazer
    iwazer 2010/09/22
    “「日本の裁判は「裁判官と検事の出世」のために行われていて、被告は単にその材料に過ぎない」というのを当然のように受け止めている。”
  • 武田邦彦 (中部大学): タバコを考える パート8 おかしいな?

    で禁煙運動が起こったのは、1970年頃である。タバコの害についての医学的な調査が行われた後のことだからである. タバコに害があるのはある意味で当然で、お酒は肝臓を痛めて脂肪肝、肝臓ガンに進むし、ケーキは糖尿病になる.味噌汁は塩分が入っているので高血圧になり、牛肉は内臓脂肪が蓄積する. 品や嗜好品に「無害」というものを見つけるのは大変だ。 でも、不思議なことがある。すでに一度、使ったグラフだが、この前、このグラフを見ていて気がついたことがある。 横軸が西暦、縦軸が喫煙率で、禁煙運動が起こったときが1970年頃だからその時の男性の喫煙率は80%である。 当時の人口から見て、喫煙が許される男性というのは5000万人ぐらいだから、その80%というと4000万人の人が吸っていたということになる。もちろんグラフからも分かるが、その前の30年、つまり戦争が終わってからも男性のほとんどはタバコを吸っ

    iwazer
    iwazer 2010/09/21
  • 武田邦彦 (中部大学): リンゴは硬いのに、バナナはなぜ柔らかいか?

  • 武田邦彦 (中部大学): 幸福の魔法の杖 その2

  • 武田邦彦 (中部大学): 武田流 ダイエット(2)  女性の中年太り

    女性のとって中年太りほど怖いことはないかも知れない。それは単に体重が増えると言うことだけではなく、なんとなく下の方に肉がついて来るからだ。 人間、だれもが少しずつ歳を取るので、ダメになっていくのは仕方がないが、「なぜ、中年になると太るのか」を知っておいた方が対策は立てやすい。 ・・・・・・・・・ 人間はなぜべるのだろうか? もちろん、エネルギーと化合物合成をしなければならないからだ。エネルギーだけなら毎日のようにお米か脂肪だけを取っていれば良いけれど、細胞も入れ替えなければならないし、病原菌と戦う白血球や防御物質も作らなければならない。だから、亜鉛もレバー(コバルト)もほうれん草(鉄)もいるということになる。 でも、生物というのはとても節約家だから、「使わない」ということになるとすぐ廃棄する。その一番良い例が「歩かないと骨の成分をおしっこから出す」というものだ。 1日半もジッとしていると

    iwazer
    iwazer 2010/05/08
    “「運動してエネルギーを使う」のではなく、運動して筋肉をつけ、その筋肉の基礎代謝でカロリーを消費すると思った方が、ダイエットには有効だろう。”
  • 武田邦彦 (中部大学): 男性の性欲とはなにか1

    男性の性欲をよく理解しておくのは、日常的な生活でもとても大切なことです。 よく、独身の女性を襲って、その女性を殺すという悲惨なことが起こりますが、こんな不思議なことはありません。 たとえば、「欲は何のためにあるの?」と聞くと、「生きるためにはカロリー(エネルギー)が必要だから」とか「ものをべなければ死んでしまうから」(同じ意味ですが)と答えるでしょう。 ほとんど100人が100人、そう答えると思います。つまり「欲」という欲望は「べることが大切だから」に他なりません。 同じように、「性欲は何のためにあるの?」と聞くと、「子孫を作るため」と答えるでしょう。 なにしろ、生物は生殖細胞だけは次の世代に受け継がれますが、自分自身はそのうち、死んでしまいます。だから、「死なないうちに生殖細胞を残さないと」と思い、そのために性欲が必要です。 というより、もう少し質的に言うと、この地球に「命」と

    iwazer
    iwazer 2010/03/20
    「男性は10人に9人は死ななければならないので、戦争をしたがったり、健康にわるいものが美味しいと思うのは当然だ」
  • 武田邦彦 (中部大学): 努力と成功がもたらすもの

    このところ、ことの軽重はあるけれど、考えさせられる事件が続く。 一つ目が、ゴルフ界の大スター、タイガーウッズの不倫、 二つ目が、鳩山首相のお母さんからもらった12億円、 三つ目が、オリンピック代表選手 国母君、 四つ目が、東京大学前総長 小宮山宏氏の憲法違反事件、 である。いずれも「個人」に属し、奥が深い。 ・・・・・・・・・ タイガーウッズは2010年2月19日に不倫事件の記者会見を行い、「苦労して大金持ちになった。そのお金を使って人生を楽しみたかった」と言った。 正直なコメントであると外電は伝えているが、事件そのものはあまりいただけない。愛人の数は10名を超えるとされる。 「苦労をしてゴルフの大スターになる」ということはどういうことだろうか?練習は厳しかったと思うし、ツアー中にもいくつも辛いことはあっただろう。そんな時に、「へこたれるな。そうすれば成功する!」と叫んで持ちこたえたことも

    iwazer
    iwazer 2010/03/03
    「人間という生物は目的を達成すること自体の中に破滅が含まれている存在」
  • 武田邦彦 (中部大学): 「縮む」と褒められる時代

    かつて、お母さんは自分がどんなに節約していても、決してそれを子供には見せず、思い切りやらせたものである。 その子供が成長して、ある時、お母さんがどんなに我慢して自分を育ててくれたのか、自分をノビノビとさせたのかを知って、そっと涙する。 そしてその子はお母さんに無限の感謝の心を持つものである。 ・・・・・・・・・ そんなお母さんは絶滅した。 「電気をこまめに消しなさいっ!」、「冷房なんかしないで我慢しなさいっ!」、「あなたの将来は真っ暗よっ!」と叱る。 子供はゴミを分別し、ゴミの捨て方で怒られ、「わたしには何が出来るの?」といって小さくなり、自分が大人になったときの日はダメになると教わる。 そんな子供を家において、お母さんは「子育て手当」を手にして、茶飲み友達温泉に行く。 ・・・・・・・・・ 今の大人には、子供たちの時代の輝かしい社会は見えない。それはかつてのあの優しいお母さんでも同じだ

  • 武田邦彦 (中部大学): 大衆化された科学者とは?

    地球温暖化でかねてから「おかしい」と指摘されていたデータが当にねつ造されたものではないかとの疑惑が起こり、そのニュースが「日を除く」先進国に広がっています。 これまで「温暖化は当に起こるの?」と聞くと、「IPCCには専門家が3000人もいる」という返事が返ってきたものです。科学は多数決ではありませんから、3000人だろうが1人だろうが、信頼できるデータは信頼でき、いい加減なデータは信頼できないのは当然です。 だから、もともと「IPCCが何人いる」とか「査読論文だから」というのは、科学では論理破綻なのですが、普通の人は直接、論文を読むわけではないので、人数や権威などを判断の基準にするしかないのかも知れません。 ただ、IPCCが採用している温暖化のデータには偽造があるという指摘は、すでに数年前からあり、特に地球の気温変化を整理したデータとして、IPCCの第3次報告には入っていたマンのホッ

    iwazer
    iwazer 2009/11/28
    「必要がないのにバッシングするということになると、「温暖化の危機をいう学者はデータを偽造しているから、それがばれないために攻撃をしてくるのかな?」と思うのも自然です。」
  • 武田邦彦 (中部大学): タバコを考える パート4 人格と刑罰

    このシリーズは人気がない.タバコという現代社会では誰でもイヤがるものを,正面から取りあげようとするのだから,人気がないのも仕方がない. これまでの論旨は, 1) 現にタバコを吸う人がおられるし,その人を見ても,どうも私より人格が高い人がおられる。自分と考えが違うから,相手を「間違っている」と言うのは遠慮される。 2) タバコを吸って人が被害を受ける場合もあると思うが,個人の自由だから,それを社会が排斥できるのか? 3) 副流煙(タバコを吸わない人が吸っている人の煙の被害を受ける)というのは科学的には曖昧で,また被害も小さいのではないか. ということだった. だからといって,タバコを吸わない私が「タバコを吸ってもよい」という結論を出そうとしているのではない.議論ができないタブーに切り込んでいるだけだ. ・・・・・・・・・ 今日は,神奈川県で進んでいる「海水浴場での禁煙」について考えてみたい

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