この記事は、Fujitsu Advent Calender 2枚目の 1 日目の記事です。 はじめに 組み込みLinux評価ボードでCAN(車載通信)を使用する方法について調べてみました。 CANには色々な規格がありますが、今回は一般的な500kビット/秒の標準フォーマット(11bit)を使用してみました(CANの詳細はwikipedia等を参照して下さい)。 1.ターゲットボードの用意 手頃な価格でCANを使用出来る組み込み評価ボードが無いか調べてみましたが、SoCがCANに対応していても評価ボードにCAN IFが搭載されていないボードが大半です。今回はAutomotiveGradeLinux の標準リファレンスボードに指定されているRenesas社のPorterボードを使用してみます。 ボードのCAN IFについては下記に詳しく説明が記載されていました。 http://elinux.o
9ドルコンピューター、CHIPの出荷が開始された 9ドルのCHIPコンピューターの出荷が始まった。Next Thing Co.の CEO、Dave Rauchwerkによると、初期の寄付者には5〜9日以内にCHIPが1つ、追加オーダーの分は12月に届くという。だが、KickstarterのKernel Hacker Backerレベルで支援した人には、CHIPが2つ贈られる。2つめは10月中旬になるという。 CHIPは画期的な、オープンソースのソフトウェア付き、オープンソースハードウェアプロジェクトだ。ボードの仕様は、1GHz R8 ARMプロセッサー、RAM 512MB、NANDストレージ 4GB、Wi-FiとBluetoothが内蔵されている。これだけの内容で9ドルというのだから、これまででもっともお買い得なコンピューティング・プラットフォームというわけだ。 このチップをフラッシュする
猫まっしぐら! インテル「Quark」搭載Arduino互換ボード「Galileo」で“デジタル猫じゃらし”:Maker Faire Tokyoに先駆け日本初公開!? インテルは、東京都内で開催したソフトウェア開発者向けイベント「インテル ソフトウェア・イノベーション・フォーラム 2013」で、組み込みシステム向け低消費電力SoC「Intel Quark SoC X1000」を搭載したArduino互換開発ボード「Galileo」の実機デモを披露した。 インテルは2013年10月31日、同社のハードウェア/ソフトウェア戦略などについて発信するソフトウェア開発者向けイベント「インテル ソフトウェア・イノベーション・フォーラム 2013」を東京都内で開催。講演会場の外で行われたデモ・ショーケースでは、「Maker Faire Rome」で発表されたArduino互換開発ボード「Galileo(
ダ・ヴィンチ32U (Da Vinci 32U) という、ストロベリー・リナックスというところが出しているマイコンボードがある。このボード、「Arduino Leonardo」っぽく動く機械なのだが、1つ1260円という安価で購入できる。その上コンパクトなので、ちょっとしたUSBデバイスを作るのには最適な機械なのだ。 (念のために書いておくと、「Arduino」 とは、ハード的にはAtmel社のマイコン、AVRが乗ったマイコンボードである。しかし、このボードには、専用の簡単なIDE(ほぼエディタ)と、豊富なライブラリ集があり、USBの口から簡単にファームウェアを転送できるので、素でAVRを使うよりずっと簡単に機械を作れる。一つ一つを取ると決してすごくないのだが、全体を合わせたときのお手軽さは、 よくできている。) で、このダ・ヴィンチ32Uがどのくらいコンパクトかというと、フリスクケースに
いままで、特殊電子回路はRX62N/RX63Nの評価ボードとして、 ● 究極のRX62Nボード ● RaXino ● RaXino-i と、3種類のボードを販売してきました。 このうち、RaXinoとRaXino-iの販売を終了することにしました。RaXino-iは発売開始からわずか1ヶ月しかたっていないのですが、このような「安い系のCPU評価ボードの事業撤退」という決断をしました。 というのは、これからはRXマイコン評価ボードを販売するのではなく、良質なライブラリ(ミドルウェア)としてのRXduinoの開発に努めようと思ったからです。今後はライブラリの販売と、いままでお買い上げいただいたお客様へのサポートに注力していきます。 そもそも、この手の安い系の評価ボードは各社が値下げ競争をくりひろげていて、これ以上関わっていても消耗するだけです。「あっちは12$だ」とか、「○○は2400円だから
■ BRM213 松阪200 ブルベデビュー 何にでも初めてはあるだろう。始めなければ始まらない。ブルベに申し込んで2ヵ月がたった2016年2月13日。JR松阪駅で朝6:30ブリーフィング。7:00出発。6:00には到着しておこうと思う。今までの練習で200kmは走れるようになったので完走できる自信はあったけど緊張がやまない。前夜布団に入っても寝付けなかったので深夜のうちにクルマで松阪へ移動し車中泊を選択。しかし結局クルマでも寝付けなかった。 6:30 ブルベカードが配られてブリーフィングが始まる。気温は10度前後と2月にしては暖かい。湿った風が入り込み午後から100%の降水確率だ。約半数の人が出走キャンセル(DNS; do not start)を選択したらしい。 ということは、ここに集まった人たちは「雨上等」なヘンタイさんばかりだ。 朝7:00になり、車検の列に並ぶ。前照灯、尾灯、ベル、
デバイスドライバを書かずにIOを読み書きする † LinuxではI/Oポートの読み書きにはデバイスドライバを書く必要があります。しかしデバック時や簡易的な治具を作るなど、デバイスドライバの作成を省略したいこともあると思います。 このページでは簡易的なI/Oルーチンとして、デバイスドライバを書かずにI/Oポートを読み書きする方法について解説します。ただしこの手法は簡易的なものであり、本格的な開発にはあまりお勧めできません。この手法でアプリケーションを開発、デバックし最終的にはデバイスドライバ化することをお勧めします(理由は本ページの最後に記述します)。 ただ、今までドライバプログラミングが難しそうだからと、せっかくのLinuxボードでもI/Oプログラミングできずに放置されていた方にとっては、はじめの第一歩として学習、研究に大変おもしろい課題と思いますからこれを機にI/O操作の面白さをしってい
スイッチサイエンスのおまけ スイッチサイエンスは、ArduinoとAVRにだいぶ偏った、電子工作ショップ。 PICになんか目もくれない。 店長=僕が気に入った物しか置いてない、身勝手なショップ。 ハードウェア屋さんではなく、ソフトウェア屋さんの視点でハードウェアを語れるのかという、身銭を使った実験でもあります。 おまけは、おまけ。ショップはこちら。 技術的な話 AVR-GCCを自前でビルドする AVR-W5100ボード EAGLE覚え書き W5100-SPIボード Arduino IDEのリリースノート ソースコードレポジトリ AVRイーサネットボード ATMega168の工場出荷時のヒューズ設定 ArduinoのIDEがVistaで動かない! AVRのISPコネクタの配列 その他 ECCubeのいい点悪い点 業務連絡:ご予約注文について 業務連絡:XBeeエクスプローラのシルクスクリーン
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