16日午前10時45分ごろ、東京都港区六本木3丁目の7階建てマンションから出火、2階部分の約25平方メートルが焼けた。警視庁によると、火元の2階部分に入る不動産会社の従業員とみられる40代と50代の男性2人が病院に運ばれた。 麻布署によると、2人のうち1人は「スプレー缶のガス抜き作業をしていたら爆発した」と説明したという。 現場は東京メトロ南北線六本木一丁目駅から南西に約200メートル離れた、ビルが立ち並ぶエリア。 火元となったマンションにいた女性は「突然『バーン』という大きなガスが破裂するような音と、ガラスが割れて落ちるような音がして、火災報知機が鳴り響いた。外付けの非常階段を下りる途中に火が見え、外に出ると2階の部屋の窓ガラスが外に吹き飛んでいて、建物にもひびが入っていた」と話した。
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